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| 講演抄録／キーワード | ||
| 講演名 | 2016-12-22 15:35 ミリ波帯大規模アンテナシステムにおけるデジタルアシスト型アナログビームフォーミング ～ 計算機シミュレーションによる特性評価 ～ ○丸田一輝・太田 厚・白戸裕史・黒崎 聰・田中 健・飯塚正孝（NTT）  RCS2016-233 |
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| 抄録 | （和） | 第5世代移動通信(5G)に向けて，ユーザの密集するエリアのトラヒックをMassive MIMO技術を用いてオフロードするスモールセル構成技術の検討が盛んに進められている．著者らは，見通し波が支配的環境でのMassive MIMO技術として1タップによる時間領域の指向制御技術 (1-tap TDBF: time-domain beamforming)と，この際に必要となるA/D及びD/A変換器の実装数の圧縮方法として，デジタル段に接続された少数のアンテナ素子の位相回転量を算出し，その値をアナログ移位器に設定して指向性制御を行うデジタルアシスト型アナログビームフォーミング(DAABF: digital assisted analog beamforming)を提案した．本稿では，この中で少数のアンテナ素子で全アンテナ素子の複素位相回転量を推定する拡張DAABF技術の特性を計算機シミュレーションにより評価した結果について報告する．80 GHz帯を想定し，1.2波長間隔の23×23 = 529素子で構成したアンテナを用いた場合，Kファクタが10 dB以上であれば安定的に適用可能であること，そしてこのとき11素子を用いることでフルデジタルの1-tap TDBFの特性に比べ，劣化を1.2 dB程度に抑えることが可能になる．また，デジタル移相器の使用を想定すれば所要ビット数は4～5ビット程度であること，FDDのシステムでも同様に適用可能であることなどを明らかにした． |
| （英） | Toward the 5th Generation Mobile Communications (5G), a lot of wireless communication technologies such as massive MIMO have been studied. We have proposed 1-tap time-domain beamforming (TDBF) with massive MIMO which steers directional beam on time-domain signal processing. By modifying TDBF, we newly introduce digital assisted analog beamforming (DAABF) on which the phase weighting information for all antenna elements is estimated by a few number of active antenna elements (AAEs). This paper presents beamforming performance provided by DAABF through computer simulations. Employing 23×23 = 529 elements uniform planar array (UPA) with 1.2 wavelength spacing on the 80 GHz band, DAABF with 11 AAEs can stably work when Rician K factor is larger than 10 dB. In this case, beamforming gain degradation is within 1.2 dB compared to the 1-tap TDBF which is fully digital approach. Assuming use of digital phase shifter, its required resolution is 4-5 bits. Furthermore, DAABF can be applicable to frequency division duplex (FDD) system which converts estimated phase weighting in uplink to that in downlink. | |
| キーワード | （和） | 大規模MIMO / 5G / スモールセル / エントランス回線 / ミリ波 / 時間軸ビーム形成 / 移相器 / |
| （英） | Massive MIMO / 5G / Small cell / Entrance links / Millimeter wave, / Time domain beam forming / Phase shifter / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 116, no. 383, RCS2016-233, pp. 141-146, 2016年12月. | |
| 資料番号 | RCS2016-233 | |
| 発行日 | 2016-12-14 (RCS) | |
| ISSN | Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | RCS2016-233 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | NS RCS |
| 開催期間 | 2016-12-21 - 2016-12-22 |
| 開催地（和） | 金沢勤労者プラザ |
| 開催地（英） | |
| テーマ（和） | マルチホップ／リレー／協調，耐災害無線ネットワーク，センサ・メッシュネットワーク，アドホックネットワーク，D2D・M2M，無線ネットワークコーディング，ハンドオーバ/AP切替/接続セル制御/基地局間負荷分散/モバイルNW動的再構成，QoS・QoE保証／無線VoIP，一般 |
| テーマ（英） | Mobile Ad-hoc Network, Ubiquitous Network, Wireless Communication, security, Multi-Access Network |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | RCS |
| 会議コード | 2016-12-NS-RCS |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | ミリ波帯大規模アンテナシステムにおけるデジタルアシスト型アナログビームフォーミング |
| サブタイトル（和） | 計算機シミュレーションによる特性評価 |
| タイトル（英） | Digital Assisted Analog Beamforming (DAABF) on Millimeter Wave Massive Antenna Array |
| サブタイトル（英） | Performance Evaluation of DAABF via Computer Simulation |
| キーワード(1)（和/英） | 大規模MIMO / Massive MIMO |
| キーワード(2)（和/英） | 5G / 5G |
| キーワード(3)（和/英） | スモールセル / Small cell |
| キーワード(4)（和/英） | エントランス回線 / Entrance links |
| キーワード(5)（和/英） | ミリ波 / Millimeter wave, |
| キーワード(6)（和/英） | 時間軸ビーム形成 / Time domain beam forming |
| キーワード(7)（和/英） | 移相器 / Phase shifter |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 丸田 一輝 / Kazuki Maruta / マルタ カズキ |
| 第1著者 所属（和/英） | 日本電信電話株式会社 (略称： NTT) Nippon Telegraph and Telephone Corporation (略称： NTT) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | 太田 厚 / Atsuhi Ohta / オオタ アツシ |
| 第2著者 所属（和/英） | 日本電信電話株式会社 (略称： NTT) Nippon Telegraph and Telephone Corporation (略称： NTT) |
| 第3著者 氏名（和/英/ヨミ） | 白戸 裕史 / Yushi Shirato / シラト ユウシ |
| 第3著者 所属（和/英） | 日本電信電話株式会社 (略称： NTT) Nippon Telegraph and Telephone Corporation (略称： NTT) |
| 第4著者 氏名（和/英/ヨミ） | 黒崎 聰 / Satoshi Kurosaki / クロサキ サトシ |
| 第4著者 所属（和/英） | 日本電信電話株式会社 (略称： NTT) Nippon Telegraph and Telephone Corporation (略称： NTT) |
| 第5著者 氏名（和/英/ヨミ） | 田中 健 / Ken Tanaka / タナカ ケン |
| 第5著者 所属（和/英） | 日本電信電話株式会社 (略称： NTT) Nippon Telegraph and Telephone Corporation (略称： NTT) |
| 第6著者 氏名（和/英/ヨミ） | 飯塚 正孝 / Masataka Iizuka / イイヅカ マサタカ |
| 第6著者 所属（和/英） | 日本電信電話株式会社 (略称： NTT) Nippon Telegraph and Telephone Corporation (略称： NTT) |
| 第7著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
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| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2016-12-22 15:35:00 |
| 発表時間 | 25分 |
| 申込先研究会 | RCS |
| 資料番号 | RCS2016-233 |
| 巻番号（vol） | vol.116 |
| 号番号（no） | no.383 |
| ページ範囲 | pp.141-146 |
| ページ数 | 6 |
| 発行日 | 2016-12-14 (RCS) |
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