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| 講演抄録／キーワード | ||
| 講演名 | 2016-12-22 16:25 p-persistent CSMA/CAのスループット向上に関する一考察 菅 由起子・○稲井 寛（岡山県立大）  NS2016-140 |
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| 抄録 | （和） | 無線LANは，競合アクセス方式として，パケット衝突回避機能を備えたCSMA/CAを採用している． しかし，この方式では，競合端末数が多い場合に衝突発生の可能性が高くなる． そこで，パケット送信時に，確率pで送信し，確率1-pで待機するp-persistent CSMA/CAが検討されている． そのとき問題となるのがpの決定法であるが，原理的には，パケット長と競合端末数から，スループットを最大にするpを計算することは可能である． しかし，実際には競合端末数の把握は困難なので，その推定が必要となる． 先行研究では，推定初期値を全端末数とし，時間経過に従って推定値を徐々に減らす方式が提案されているが，競合端末数が少ない場合にはスループットが低下するという問題があった． 本論文では，競合端末数が少ないときでも高スループットを得られる推定法について検討する． |
| （英） | Wireless LANs adopt the CSMA/CA as their random access method. Although the CSMA/CA has a collision avoidance mechanism, the collision probability becomes high according to increase of competing terminals. To reduce the collision probability in such circumstances, the p-persistent CSMA/CA has been introduced. Under employment of the p-persistent CSMA/CA, upon being ready for transmission, a terminal sends a packet with probability p, otherwise it suspends the transmission. In principle an optimal p maximizing the throughput can be calculated from the packet length and the number of competing terminals. However since the number of competing terminals is hard to grasp in practice, an estimation mechanism is required. Previously proposed mechanisms gradually decrease the estimated number of competing terminals from the maximum number (all the terminals) to one. Due to the gradually decrease, in cases of a small number of competing terminals, they decrease the throughput. In this paper, we propose an estimation mechanism which works well in such cases. |
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| キーワード | （和） | p-persistent CSMA/CA / パケット送信確率 / 競合アクセス方式 / 無線LAN / / / / |
| （英） | p-persistent CSMA/CA / packet transmission probability / random access method / wireless LANs / / / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 116, no. 382, NS2016-140, pp. 119-122, 2016年12月. | |
| 資料番号 | NS2016-140 | |
| 発行日 | 2016-12-14 (NS) | |
| ISSN | Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | NS2016-140 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | NS RCS |
| 開催期間 | 2016-12-21 - 2016-12-22 |
| 開催地（和） | 金沢勤労者プラザ |
| 開催地（英） | |
| テーマ（和） | マルチホップ／リレー／協調，耐災害無線ネットワーク，センサ・メッシュネットワーク，アドホックネットワーク，D2D・M2M，無線ネットワークコーディング，ハンドオーバ/AP切替/接続セル制御/基地局間負荷分散/モバイルNW動的再構成，QoS・QoE保証／無線VoIP，一般 |
| テーマ（英） | Mobile Ad-hoc Network, Ubiquitous Network, Wireless Communication, security, Multi-Access Network |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | NS |
| 会議コード | 2016-12-NS-RCS |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | p-persistent CSMA/CAのスループット向上に関する一考察 |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | A consideration on throughput improvement of p-persistent CSMA/CA |
| サブタイトル（英） | |
| キーワード(1)（和/英） | p-persistent CSMA/CA / p-persistent CSMA/CA |
| キーワード(2)（和/英） | パケット送信確率 / packet transmission probability |
| キーワード(3)（和/英） | 競合アクセス方式 / random access method |
| キーワード(4)（和/英） | 無線LAN / wireless LANs |
| キーワード(5)（和/英） | / |
| キーワード(6)（和/英） | / |
| キーワード(7)（和/英） | / |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 菅 由起子 / Yukiko Kan / カン ユキコ |
| 第1著者 所属（和/英） | 岡山県立大学 (略称： 岡山県立大) Okayama Prefectural University (略称： Okayama Pref Univ) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | 稲井 寛 / Hiroshi Inai / イナイ ヒロシ |
| 第2著者 所属（和/英） | 岡山県立大学 (略称： 岡山県立大) Okayama Prefectural University (略称： Okayama Pref Univ) |
| 第3著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
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| 講演者 | 第2著者 |
| 発表日時 | 2016-12-22 16:25:00 |
| 発表時間 | 25分 |
| 申込先研究会 | NS |
| 資料番号 | NS2016-140 |
| 巻番号（vol） | vol.116 |
| 号番号（no） | no.382 |
| ページ範囲 | pp.119-122 |
| ページ数 | 4 |
| 発行日 | 2016-12-14 (NS) |
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