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講演抄録/キーワード
講演名 2016-12-18 14:15
[招待講演]言語相対性仮説と日本人論 ~ 日本人は母語のせいで科学的思考力が劣っているのか? ~
高野陽太郎明大
抄録 (和) 日本人論(日本文化論)では、「日本語が論理的ではないせいで、日本人はものごとを論理的に考えることが苦手だ」としばしば論じられてきた。アメリカの心理言語学者 Alfred Bloom (1981, 1984) は、言語相対性仮説に基づいて、「日本語と中国語には、印欧語が持つ反事実的条件法と実体化という文法装置が欠けているため、日本人と中国人は科学的思考能力が欧米人に比べて劣っているはずだ」と主張し、その主張を裏づける実験データを公表した。講演者は、その実験には手続き上のミスがあり、そのせいでアメリカの大学生の成績が日本や中国の大学生の成績より高いように見えたのではないかと推測し、この推測が正しいことを実験によって示した。 
(英) In Japanology, it has been often claimed that the Japanese have difficulty in logical thinking because the Japanese language is illogical. An American psycholinguist, Alfred Bloom (1981, 1984), invoked the linguistic relativity hypothesis to claim that the Japanese and Chinese should be inferior to Westerners in their ability of scientific thinking because the Japanese and Chinese languages lack grammatical devices specialized in counterfactual and entification which is found in Indo-European languages, and presented experimental data that were purported to endorse this claim. The present speaker found a procedural flaw in Bloom’s experiment, reasoned that this flaw may have been responsible for the apparent better performance of the American college students than that of the Japanese and Chinese college students, and conducted an experiment proving that this reasoning was correct.
キーワード (和) 日本人論 / 日本文化論 / 言語相対性仮説 / 日本語 / 思考力 / 反事実的条件法 / 実体化 / サピア・ウォーフ仮説  
(英) Japanology / linguistic relativity hypothesis / Sapir-Whorf hypothesis / Japanese language / thinking ability / counterfactual / entification /  
文献情報 信学技報, vol. 116, no. 368, TL2016-62, pp. 121-125, 2016年12月.
資料番号 TL2016-62 
発行日 2016-12-09 (TL) 
ISSN Print edition: ISSN 0913-5685  Online edition: ISSN 2432-6380

研究会情報
研究会 TL  
開催期間 2016-12-16 - 2016-12-18 
開催地(和) 早稲田大学 8 号館 303 / 304 / 305 号室 
開催地(英) Room 303/304/305, Building #8, Waseda University 
テーマ(和) テーマ1:言語と学習・言語の学習, テーマ2:意味の創発・場の共創 
テーマ(英) Theme 1: Language and Learning, Theme 2: Co-creation in a place, Emergence of meaning 
講演論文情報の詳細
申込み研究会 TL 
会議コード 2016-12-TL 
本文の言語 英語(日本語タイトルあり) 
タイトル(和) 言語相対性仮説と日本人論 
サブタイトル(和) 日本人は母語のせいで科学的思考力が劣っているのか? 
タイトル(英) The Linguistic Relativity Hypothesis and Japanology 
サブタイトル(英) Are Japanese Inferior in Scientific Thinking Ability Due to Their Native Language? 
キーワード(1)(和/英) 日本人論 / Japanology  
キーワード(2)(和/英) 日本文化論 / linguistic relativity hypothesis  
キーワード(3)(和/英) 言語相対性仮説 / Sapir-Whorf hypothesis  
キーワード(4)(和/英) 日本語 / Japanese language  
キーワード(5)(和/英) 思考力 / thinking ability  
キーワード(6)(和/英) 反事実的条件法 / counterfactual  
キーワード(7)(和/英) 実体化 / entification  
キーワード(8)(和/英) サピア・ウォーフ仮説 /  
第1著者 氏名(和/英/ヨミ) 高野 陽太郎 / Yohtaro Takano /
第1著者 所属(和/英) 明治大学 (略称: 明大)
Meiji University (略称: Meiji Univ)
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講演者
発表日時 2016-12-18 14:15:00 
発表時間 45 
申込先研究会 TL 
資料番号 IEICE-TL2016-62 
巻番号(vol) IEICE-116 
号番号(no) no.368 
ページ範囲 pp.121-125 
ページ数 IEICE-5 
発行日 IEICE-TL-2016-12-09 


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