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講演抄録/キーワード
講演名 2016-12-17 13:30
タスクが第二言語文理解時における言語情報処理に与える影響 ~ 自己ペース読み課題による検討 ~
鳴海智之兵庫教大)・橋本健一阪教大)・中西 弘東北学院大)・横川博一神戸大
抄録 (和) 本研究では、日本人英語学習者を対象に、句構造規則違反文および意味違反文を読む際に、(1) 適格性判断課題、(2) 文法性判断課題、(3) 意味性判断課題の3種類のタスクを課し、特定の言語情報への注意の向け方を操作することで、違反の検出にどのような違いが見られるのか検証した。その結果、高熟達度の学習者は、統語情報や意味情報から注意をそらしても、それぞれ句構造規則違反、意味違反を即座に検出することが分かった。一方、低熟達度の学習者は、統語情報に注意を向けられれば統語処理が促進されるが、注意がそらされると、句構造規則違反文の処理に時間がかかることが分かった。また、判断課題の結果から、日本人英語学習者は「意味的には違反しているが、統語的には正しい」という判断ができないことが示された。これらのことは、熟達度が高くなると統語処理の自動化が進んではいるが、依然として「意味主導型」の処理を行っていることを示唆している。 
(英) This study used a self-paced reading paradigm to investigate how learners’ on-line processing of linguistic information, including (a)phrase structural rules, and (b)semantic information, differs depending on task types and their proficiencies. Participants were given one of the following three tasks: (1) plausibility judgment, (2) grammaticality judgment, and (3) semantic judgment. Results revealed that although lower proficient learners who performed the grammaticality judgment task detected phrase structural violations, as did higher proficient learners, it took them more time to process the violations when they performed the plausibility judgment task and the semantic judgment task. However, lower proficient learners could identify semantic violations regardless of task types. These results indicate that lower proficient learners do not process syntactic information preferentially unless they pay attention to it.
キーワード (和) タスク / 句構造規則 / 意味情報 / 熟達度 / 注意 / / /  
(英) secondary tasks / phrase structural rules / semantic information / proficiency / attention / / /  
文献情報 信学技報, vol. 116, no. 368, TL2016-51, pp. 75-80, 2016年12月.
資料番号 TL2016-51 
発行日 2016-12-09 (TL) 
ISSN Print edition: ISSN 0913-5685  Online edition: ISSN 2432-6380

研究会情報
研究会 TL  
開催期間 2016-12-16 - 2016-12-18 
開催地(和) 早稲田大学 8 号館 303 / 304 / 305 号室 
開催地(英) Room 303/304/305, Building #8, Waseda University 
テーマ(和) テーマ1:言語と学習・言語の学習, テーマ2:意味の創発・場の共創 
テーマ(英) Theme 1: Language and Learning, Theme 2: Co-creation in a place, Emergence of meaning 
講演論文情報の詳細
申込み研究会 TL 
会議コード 2016-12-TL 
本文の言語 日本語 
タイトル(和) タスクが第二言語文理解時における言語情報処理に与える影響 
サブタイトル(和) 自己ペース読み課題による検討 
タイトル(英) Task Effects on On-line Processing of Linguistic Information during L2 Sentence Comprehension 
サブタイトル(英) A Self-Paced Reading Study 
キーワード(1)(和/英) タスク / secondary tasks  
キーワード(2)(和/英) 句構造規則 / phrase structural rules  
キーワード(3)(和/英) 意味情報 / semantic information  
キーワード(4)(和/英) 熟達度 / proficiency  
キーワード(5)(和/英) 注意 / attention  
キーワード(6)(和/英) /  
キーワード(7)(和/英) /  
キーワード(8)(和/英) /  
第1著者 氏名(和/英/ヨミ) 鳴海 智之 / Tomoyuki Narumi / ナルミ トモユキ
第1著者 所属(和/英) 兵庫教育大学 (略称: 兵庫教大)
Hyogo University of Teacher Education (略称: HUTE)
第2著者 氏名(和/英/ヨミ) 橋本 健一 / Ken-ichi Hashimoto / ハシモト ケンイチ
第2著者 所属(和/英) 大阪教育大学 (略称: 阪教大)
Osaka Kyoiku University (略称: Osaka Kyoiku Univ.)
第3著者 氏名(和/英/ヨミ) 中西 弘 / Hiroshi Nakanishi / ナカニシ ヒロシ
第3著者 所属(和/英) 東北学院大学 (略称: 東北学院大)
Tohoku Gakuin University (略称: Tohoku Gakuin Univ.)
第4著者 氏名(和/英/ヨミ) 横川 博一 / Hirokazu Yokokawa / ヨコカワ ヒロカズ
第4著者 所属(和/英) 神戸大学 (略称: 神戸大)
Kobe University (略称: Kobe Univ.)
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講演者
発表日時 2016-12-17 13:30:00 
発表時間 30 
申込先研究会 TL 
資料番号 IEICE-TL2016-51 
巻番号(vol) IEICE-116 
号番号(no) no.368 
ページ範囲 pp.75-80 
ページ数 IEICE-6 
発行日 IEICE-TL-2016-12-09 


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