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| 講演抄録／キーワード | ||
| 講演名 | 2016-11-18 13:15 回転指数関数型ホーンを持つインシュレータの振動伝達特性解析と実験的考察 ○喜多雅英・西村公伸・満福謙次（近畿大）  EA2016-62 EMM2016-68 |
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| 抄録 | （和） | オーディオ機器の音質改善にしばしばオーディオ用インシュレータが用いられるが，その効果については音色の変化こそ聴感的に確認できるものの，その具体的な効果については明確にされていない．一方で，これまでの研究成果により，ホーン形状のインシュレータを用いることで，機器の振動が低減され，高周波数帯域の微細な雑音が低減され，音質改善につながることを見出している．本研究では，回転指数関数型ホーンを採り上げ，ホーン内の振動伝搬特性の理論解析を行うとともに，加振位置を「のど」または「くち」に変えることによる方向の違いが，振動伝達特性にどの様に影響するかの方向性について考察している．その結果，周波数帯に依存して振動伝達方向と振動絶縁方向が反転し，一方向にのみ振動を伝達しやすい特性を持つことが明らかとなった．この特性は，実験結果と一致するものであり，オーディオ用に用いられるインシュレータ動作の一端を説明するものである． |
| （英） | Many kinds of audio-bases are used to better the sound quality of stereophonic equipments, but their effects seem not always better in improvement of sound quality. But, the mechanism of audio-base to a loaded equipment have not yet clarified, In previous study, we had clarified that an audio-base is effective to reduce inevitable vibration and electrical noise on stereophonic equipment and to improve the sound quality and summing localization under standard stereophonic representation. In this study, to clarify the effect of audio-base shaped in rotating exponential horn for loaded equipment, first we analyze its vibration transmission characteristic based on the wave equation. Then, we derived the input impedance of horn at “throat” or “mouth” to evaluate the difference in direction of vibration transmission characteristic. As the result, the audio base passes through vibration one direction and prevent opposite direction in specific frequency range. The same characteristic is obtained for vibration energy put in to audio-base. These characteristics correspond with experimental results on vibration velocity observed on the surfaces of test pieces shaped in rotating exponential curve. | |
| キーワード | （和） | オーディオ機器 / 回転指数関数 / インシュレータ / 波動方程式 / 振動伝搬特性 / / / |
| （英） | Audio Equipment / Exponential Horn / Audio Base / Wave equation / Vibration Transmission / / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 116, no. 302, EA2016-62, pp. 85-90, 2016年11月. | |
| 資料番号 | EA2016-62 | |
| 発行日 | 2016-11-10 (EA, EMM) | |
| ISSN | Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | EA2016-62 EMM2016-68 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | EA EMM |
| 開催期間 | 2016-11-17 - 2016-11-18 |
| 開催地（和） | コンパルホール (大分) |
| 開催地（英） | Compal Hall (Oita) |
| テーマ（和） | 異種メディア融合，コンテンツ処理，メディア検索，電子透かし，一般 |
| テーマ（英） | Multimedia Fusion, Content Processing, Multimedia Retrieval, Digital Watermarking, and Related Topics |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | EA |
| 会議コード | 2016-11-EA-EMM |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | 回転指数関数型ホーンを持つインシュレータの振動伝達特性解析と実験的考察 |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | Theoretical analysis of vibration transmission characteristics of audio base having rotating exponential horn and experimental result |
| サブタイトル（英） | |
| キーワード(1)（和/英） | オーディオ機器 / Audio Equipment |
| キーワード(2)（和/英） | 回転指数関数 / Exponential Horn |
| キーワード(3)（和/英） | インシュレータ / Audio Base |
| キーワード(4)（和/英） | 波動方程式 / Wave equation |
| キーワード(5)（和/英） | 振動伝搬特性 / Vibration Transmission |
| キーワード(6)（和/英） | / |
| キーワード(7)（和/英） | / |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 喜多 雅英 / Masahide Kita / キタ マサヒデ |
| 第1著者 所属（和/英） | 近畿大学 (略称： 近畿大) Kindai University (略称： Kindai Univ.) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | 西村 公伸 / Kiminobu Nishimura / ニシムラ キミノブ |
| 第2著者 所属（和/英） | 近畿大学 (略称： 近畿大) Kindai University (略称： Kindai Univ.) |
| 第3著者 氏名（和/英/ヨミ） | 満福 謙次 / Kenji Manpuku / マンプク ケンジ |
| 第3著者 所属（和/英） | 近畿大学 (略称： 近畿大) Kindai University (略称： Kindai Univ.) |
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| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2016-11-18 13:15:00 |
| 発表時間 | 25分 |
| 申込先研究会 | EA |
| 資料番号 | EA2016-62, EMM2016-68 |
| 巻番号（vol） | vol.116 |
| 号番号（no） | no.302(EA), no.303(EMM) |
| ページ範囲 | pp.85-90 |
| ページ数 | 6 |
| 発行日 | 2016-11-10 (EA, EMM) |
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