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講演抄録/キーワード
講演名 2016-10-28 08:50
プライベート空間において運用される無線LAN保護のための媒体予約方式に関する一検討
中沢雄介・○宮本伸一和歌山大SR2016-65
抄録 (和) IEEE 802.11標準規格に準拠する無線LANシステムは,CSMA/CA (Carrier Sense Multiple Access / Collision Avoidance) 方式に則って他の無線LANシステムと周波数資源を共用する.そのため,同一周波数チャネルで運用される複数のBSS (Basic Service Set) が共存する環境では,各BSSの伝送性能は周波数資源を共用する他のBSSのトラヒックや伝搬路状況に左右され,伝送性能を保証することは原理的に不可能である.この問題に対し,これまで我々は,学校や工場,スタジアムなど比較的広域なプライベート空間を対象として,仮想的に空間所有者(エリアオーナ)専用チャネルを構築する手法を提案した.仮想専用チャネル構築法では,プライベート空間内に分散配置された端末(本稿では守衛端末と呼ぶ)から外来者(ビジター)が運用するAP (Access Point) や端末に対して周期的に媒体占有期間(送信禁止期間,NAV, Network Allocation Vector)を周期的に通知することで,空間所有者が占有可能なチャネルを仮想的に構築し,外来BSSの影響を受けない安定した伝送性能の確保を目指す.この手法では,プライベート空間内に存在する外来BSSに対して媒体占有期間を通知するためのフレーム(NAVフレーム)をプライベート空間内部に隈なく通知する必要がある.一方,プライベート空間外に存在する他者のBSSの伝送を妨げることは許容されないため,プライベート空間外へのNAVフレームの伝搬を抑制する必要がある.これらの相反する要求を両立する手法として,守衛端末の送信電力の低減と共に,プライベート空間内に数多くの守衛端末を配置する方法が考えられる.しかしながら,一般に,周波数資源を占有できる時間長には上限が設けられるため,守衛端末の増加に伴い,NAVフレームの通知に要する時間率が増大し,結果的に,スループットの低下を招いてしまう.この問題への対策として,本稿では,数多くの守衛端末を用いる場合,個々の守衛端末の送信電力を抑制できるため,より短い距離での周波数資源の繰り返し利用が可能となることに着目し,複数の守衛端末から同時にNAVフレームを伝送する手法を提案する.複数の守衛端末からNAVフレームを同時に伝送することで,媒体占有期間の通知に要する時間を短縮化でき,スループットの低下の抑制が期待される. 
(英) To establish the private channel for area owner's wireless local area network (WLAN) systems, periodic medium reservation scheme has been proposed. In the scheme, guard stations spatially distributed in the private space send the network allocation vector (NAV) frames periodically. Periodic NAV frames notify the medium reservation period to the visitor's WLAN, and the visitor's WLAN that hears NAV frames defers the access to the medium. To prevent the interfering WLANs existing outside the private space while notifying resource reservation period everywhere in the private space, the number of guard stations should be increased. However, since the transmissions of NAV frames from many guard stations cause signaling overhead, the excessive signaling overhead can be overwhelming with the increase of guard stations and it will degrade the throughput of area owner's WLAN. To reduce the signaling overhead while obtaining the sufficient transmission performance, this paper proposes simultaneous transmission of NAV frames from multiple guard stations. Since the period required to transmit NAV frames are shortened, the signaling overhead can be reduced. Numerical results confirm that the proposed scheme enhances the medium access control (MAC) efficiency of area owner's WLAN system.
キーワード (和) アンライセンスバンド / CSMA/CA / プライベート空間 / エリアオーナ / 仮想専用チャネル / 高効率媒体予約 / /  
(英) unlicensed spectrum / CSMA/CA / private space / virtual private channel / efficient medium reservation / / /  
文献情報 信学技報, vol. 116, no. 276, SR2016-65, pp. 53-58, 2016年10月.
資料番号 SR2016-65 
発行日 2016-10-20 (SR) 
ISSN Print edition: ISSN 0913-5685  Online edition: ISSN 2432-6380
著作権に
ついて
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します.(許諾番号:10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034)
PDFダウンロード SR2016-65

研究会情報
研究会 SR  
開催期間 2016-10-27 - 2016-10-28 
開催地(和) 大阪大学 中之島センター 
開催地(英) Osaka Univ. Nakanoshima Center 
テーマ(和) 技術展示,製品展示 
テーマ(英) Technical Exhibition, Product Exhibition, etc. 
講演論文情報の詳細
申込み研究会 SR 
会議コード 2016-10-SR 
本文の言語 日本語 
タイトル(和) プライベート空間において運用される無線LAN保護のための媒体予約方式に関する一検討 
サブタイトル(和)  
タイトル(英) A Proposal of Efficient NAV Notification Scheme for Establishment of Virtual Private Channel in WLAN System 
サブタイトル(英)  
キーワード(1)(和/英) アンライセンスバンド / unlicensed spectrum  
キーワード(2)(和/英) CSMA/CA / CSMA/CA  
キーワード(3)(和/英) プライベート空間 / private space  
キーワード(4)(和/英) エリアオーナ / virtual private channel  
キーワード(5)(和/英) 仮想専用チャネル / efficient medium reservation  
キーワード(6)(和/英) 高効率媒体予約 /  
キーワード(7)(和/英) /  
キーワード(8)(和/英) /  
第1著者 氏名(和/英/ヨミ) 中沢 雄介 / Yusuke Nakazawa / ナカザワ ユウスケ
第1著者 所属(和/英) 和歌山大学 (略称: 和歌山大)
Wakayama University (略称: Wakayama Univ.)
第2著者 氏名(和/英/ヨミ) 宮本 伸一 / Shinichi Miyamoto / ミヤモト シンイチ
第2著者 所属(和/英) 和歌山大学 (略称: 和歌山大)
Wakayama University (略称: Wakayama Univ.)
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講演者
発表日時 2016-10-28 08:50:00 
発表時間 25 
申込先研究会 SR 
資料番号 IEICE-SR2016-65 
巻番号(vol) IEICE-116 
号番号(no) no.276 
ページ範囲 pp.53-58 
ページ数 IEICE-6 
発行日 IEICE-SR-2016-10-20 


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