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| 講演抄録／キーワード | ||
| 講演名 | 2016-08-23 10:55 移動通信における屋内－屋内電波伝搬環境でのビル間反射波の解析 ○宮下真行・表 英毅（ソフトバンク）  AP2016-82 |
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| 抄録 | （和） | 近年，スマートフォン等の普及に伴い，移動通信ネットワークにおけるデータ通信トラフィックが爆発的に増加している．特に大都市部などでは，中高層ビルの屋内オフィスで使用される移動端末が急増しており，高さ方向にも効率良く通信トラフィックを運ぶ手段が求められている．そこで，セルの大きさが数10 m 程度の極小セルを三次元的にビル内の高さ方向に設置する三次元セル構成が有効である．三次元空間セル構成を効率よく設計するためには，屋内に設置された極小セルから他のビルの屋内に設置された極小セルへの干渉設計に対応し，三次元空間における時空間電波伝搬特性 (電波伝搬損失特性，電波伝搬遅延時間 (時間) 特性，電波到来角 (空間) 特性) を同時に推定できる時空間電波伝搬推定技術が不可欠である．そこで，著者らは様々な屋内－屋内電波伝搬環境における電波伝搬特性を解析するために，屋内外環境に対応したレイトレースシステムを開発した．本稿では，開発したレイトレースシステムの推定精度を確認するために，(1) 送受信の屋内環境を簡易に模擬したレイアウト，(2) ビル間反射波を考慮できるように簡易レイアウトに送受信間のビル壁を追加したレイアウトに対して，レイトレース計算を行い電波伝搬損失測定結果と比較した．そして，ビル間反射波を考慮することでレイトレース計算の推定精度が向上できることを明らかにする． |
| （英） | In order to overcome the increasing traffic problems of mobile terminals used in high-rise floors of buildings, the three-dimensional cell configuration which places small cells on various floors is considered. In order to evaluate the wireless transmission technology for the three-dimensional cell configuration, it is necessary to clarify the time-spatial characteristics which compose the characteristics of the path loss, the delay profile and the spatial arrival angular profile for waves travelling from one indoor space in a high-rise office to another such indoor space. In order to evaluate the time-spatial characteristics for the three-dimensional cell configuration for each arrival path, we developed a ray trace system applicable to indoor-outdoor layouts in a previous study. In this paper, we evaluate the predictive accuracy of the developed system by using a simple indoor-outdoor layout with and without building wall. And we compared the measured results to the simulation results yielded by our ray tracing system. Finally, we confirm that the calculated results by using a simple indoor-outdoor layout with building wall can reproduce the measured result. | |
| キーワード | （和） | 反射波 / 三次元空間セル構成 / レイトレース / 電波伝搬損失特性 / 電波伝搬遅延特性 / / / |
| （英） | Reflected wave / 3D cell structure / Ray trace / Path loss characteristics / Delay profile / / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 116, no. 186, AP2016-82, pp. 79-84, 2016年8月. | |
| 資料番号 | AP2016-82 | |
| 発行日 | 2016-08-15 (AP) | |
| ISSN | Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | AP2016-82 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | AP |
| 開催期間 | 2016-08-22 - 2016-08-23 |
| 開催地（和） | 長崎大学 |
| 開催地（英） | Nagasaki Univ. |
| テーマ（和） | 学生特集，発表形式選択，一般 |
| テーマ（英） | Student session, New style session, Antennas and Propagation |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | AP |
| 会議コード | 2016-08-AP |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | 移動通信における屋内－屋内電波伝搬環境でのビル間反射波の解析 |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | Analysis of a Reflected Wave between indoors of Different Buildings in Mobile Communication |
| サブタイトル（英） | |
| キーワード(1)（和/英） | 反射波 / Reflected wave |
| キーワード(2)（和/英） | 三次元空間セル構成 / 3D cell structure |
| キーワード(3)（和/英） | レイトレース / Ray trace |
| キーワード(4)（和/英） | 電波伝搬損失特性 / Path loss characteristics |
| キーワード(5)（和/英） | 電波伝搬遅延特性 / Delay profile |
| キーワード(6)（和/英） | / |
| キーワード(7)（和/英） | / |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 宮下 真行 / Masayuki Miyashita / ミヤシタ マサユキ |
| 第1著者 所属（和/英） | ソフトバンク株式会社 (略称： ソフトバンク) SoftBank Corporation (略称： SoftBank) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | 表 英毅 / Hideki Omote / オモテ ヒデキ |
| 第2著者 所属（和/英） | ソフトバンク株式会社 (略称： ソフトバンク) SoftBank Corporation (略称： SoftBank) |
| 第3著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
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| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2016-08-23 10:55:00 |
| 発表時間 | 25分 |
| 申込先研究会 | AP |
| 資料番号 | AP2016-82 |
| 巻番号（vol） | vol.116 |
| 号番号（no） | no.186 |
| ページ範囲 | pp.79-84 |
| ページ数 | 6 |
| 発行日 | 2016-08-15 (AP) |
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