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講演抄録/キーワード
講演名 2016-07-23 17:00
Japanese children's scope interpretation revisited
Natsumi ShibataU. of TokyoTL2016-17
抄録 (和) 2つの量化子を含む文の解釈に関して、日本語は英語と異なり作用域の曖昧性が観察されないことが知られている。Reinhart (2006)の理論に従うと、量化子上昇は有標な操作であるので、インターフェイスによる必要性がない限り適用されない。本研究では、Reinhartの理論を用いて、日本語において作用域の曖昧性が観察されないのはなぜかを論じる。さらに、日本語話者の子供を対象にした実験的データを再分析し、子供は量化子を2つ含む文に対し逆スコープ読みを許容するが、その許容率は偶然の域を超えていないことを示す。これは、子供の処理能力が未熟ため、逆スコープ読みを阻止するレファレンスセット計算を最後まで遂行できず、推測により応えるためであるというReinhartの説を支持する結果である。 
(英) It has been known that doubly-quantified sentences in Japanese do not show scope ambiguity unlike English. According to Reinhart (2006), QR is a marked operation, and applies just in case it is forced by interface needs. This study shows, based on Reinhart’s theory, how inverse-scope readings in Japanese are blocked. Then we reanalyze acquisition data from previous studies and show that, in experimental contexts using a truth-value judgment task, children accept inverse-scope readings by chance. We argue, supporting Reinhart’s theory, that children’s chance-level acceptance is due to their limited working memory. That is, blocking inverse-scope readings requires a costly operation called reference-set computation, and children do not have sufficient processing capacity to execute it. Therefore, they resort to guesswork and give inconsistent responses.
キーワード (和) 作用域 / 逆スコープ読み / 日本語 / レファレンスセット計算 / 真偽値判断課題 / 言語習得 / 量化子 / 量化子上昇  
(英) doubly-quantified sentence / inverse-scope reading / child Japanese / reference-set computation / scope / truth-value judgment task / quantifier / quantifier raising  
文献情報 信学技報, vol. 116, no. 159, TL2016-17, pp. 25-30, 2016年7月.
資料番号 TL2016-17 
発行日 2016-07-16 (TL) 
ISSN Print edition: ISSN 0913-5685  Online edition: ISSN 2432-6380
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PDFダウンロード TL2016-17

研究会情報
研究会 TL  
開催期間 2016-07-23 - 2016-07-24 
開催地(和) 早稲田大学西早稲田キャンパス 
開催地(英) Waseda Univ. (Nishi-Waseda Campus) 
テーマ(和) 人間の言語処理と学習 
テーマ(英) Human Language Processing and Learning 
講演論文情報の詳細
申込み研究会 TL 
会議コード 2016-07-TL 
本文の言語 英語 
タイトル(和)  
サブタイトル(和)  
タイトル(英) Japanese children's scope interpretation revisited 
サブタイトル(英)  
キーワード(1)(和/英) 作用域 / doubly-quantified sentence  
キーワード(2)(和/英) 逆スコープ読み / inverse-scope reading  
キーワード(3)(和/英) 日本語 / child Japanese  
キーワード(4)(和/英) レファレンスセット計算 / reference-set computation  
キーワード(5)(和/英) 真偽値判断課題 / scope  
キーワード(6)(和/英) 言語習得 / truth-value judgment task  
キーワード(7)(和/英) 量化子 / quantifier  
キーワード(8)(和/英) 量化子上昇 / quantifier raising  
第1著者 氏名(和/英/ヨミ) 柴田 奈津美 / Natsumi Shibata / シバタ ナツミ
第1著者 所属(和/英) 東京大学 (略称: 東大)
The University of Tokyo (略称: U. of Tokyo)
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講演者
発表日時 2016-07-23 17:00:00 
発表時間 90 
申込先研究会 TL 
資料番号 IEICE-TL2016-17 
巻番号(vol) IEICE-116 
号番号(no) no.159 
ページ範囲 pp.25-30 
ページ数 IEICE-6 
発行日 IEICE-TL-2016-07-16 


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