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| 講演抄録／キーワード | ||
| 講演名 | 2016-07-21 09:50 最大符号長を制限したハフマン符号を適用した無線フィードバック制御システムへの制御品質評価 ○永田篤史・小林健太郎・岡田 啓・片山正昭（名大）  RCC2016-17 |
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| 抄録 | （和） | 本稿では、無線フィードバック制御システムにおいて、最大符号長を制限したハフマン符号化を用いた制御情報の伝送情報量の削減を考える。無線通信では利用可能な周波数帯域に制限があるため、制御周期内で伝送できる制御情報の情報量は限られる。これに対し、エントロピーに基づく可変長符号化を行うことにより、伝送情報量を効率的に削減することができるが、制御情報の伝送誤り率にばらつきが生じるため、制御品質に影響を与えてしまう。例えば、制御情報に長い符号が割り当てられるとき、その情報の伝送誤り率は大きくなる。もし重要度の高い制御情報に長い符号が割り当てられると、制御品質が劣化してしまう。そこで、重要度の高い制御情報により短い符号を割り当てるために、最大符号長を制限したハフマン符号化の適用を考える。データレートの制限がある条件下で、数値例によりこの符号化手法の性能評価を行い、制御品質の劣化を抑えつつ、伝送情報量の削減ができることを示す。 |
| （英） | In this paper, we discuss the reduction of the amount of transmission data in wireless feedback control systems. Because available frequency bandwidth is limited in wireless communication, the amount of control data that can be transmitted in a sampling period is limited. By introducing a variable length coding scheme, the amount of transmission data can be efficiently reduced. However, a variation in packet loss rate due to the variable code length highly affects the control quality. If control data are assigned to long codes, packet loss rate of the data becomes large. Therefore, the control quality deteriorates if control data of high importance are assigned to long codes. From this view point, we consider a Huffman coding scheme that limits the maximum code length. We evaluate the performance of this coding scheme under a data-rate constraint and show that the coding scheme suppresses the deterioration of the control quality and reduces the amount of transmission control data. | |
| キーワード | （和） | 無線制御 / データ圧縮 / エントロピー符号化 / ハフマン符号 / データレート制限 / / / |
| （英） | wireless control / data compression / entropy coding / Huffman coding / data rate constraint / / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 116, no. 145, RCC2016-17, pp. 29-34, 2016年7月. | |
| 資料番号 | RCC2016-17 | |
| 発行日 | 2016-07-13 (RCC) | |
| ISSN | Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | RCC2016-17 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | RCS RCC ASN NS SR |
| 開催期間 | 2016-07-20 - 2016-07-22 |
| 開催地（和） | 名古屋工業大学 |
| 開催地（英） | |
| テーマ（和） | 無線分散ネットワーク，M2M (Machine-to-Machine)，D2D (Device-to-Device)，一般 |
| テーマ（英） | Wireless Distributed Network, M2M: Machine-to-Machine, D2D (Device-to-Device)，etc. |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | RCC |
| 会議コード | 2016-07-RCS-RCC-ASN-NS-SR |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | 最大符号長を制限したハフマン符号を適用した無線フィードバック制御システムへの制御品質評価 |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | Evaluation of control quality of wireless feedback control systems with Huffman coding that limits the maximum code length |
| サブタイトル（英） | |
| キーワード(1)（和/英） | 無線制御 / wireless control |
| キーワード(2)（和/英） | データ圧縮 / data compression |
| キーワード(3)（和/英） | エントロピー符号化 / entropy coding |
| キーワード(4)（和/英） | ハフマン符号 / Huffman coding |
| キーワード(5)（和/英） | データレート制限 / data rate constraint |
| キーワード(6)（和/英） | / |
| キーワード(7)（和/英） | / |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 永田 篤史 / Atsushi Nagata / ナガタ アツシ |
| 第1著者 所属（和/英） | 名古屋大学 (略称： 名大) Nagoya University (略称： Nagoya Univ.) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | 小林 健太郎 / Kentaro Kobayashi / コバヤシ ケンタロウ |
| 第2著者 所属（和/英） | 名古屋大学 (略称： 名大) Nagoya University (略称： Nagoya Univ.) |
| 第3著者 氏名（和/英/ヨミ） | 岡田 啓 / Hiraku Okada / オカダ ヒラク |
| 第3著者 所属（和/英） | 名古屋大学 (略称： 名大) Nagoya University (略称： Nagoya Univ.) |
| 第4著者 氏名（和/英/ヨミ） | 片山 正昭 / Masaaki Katayama / カタヤマ マサアキ |
| 第4著者 所属（和/英） | 名古屋大学 (略称： 名大) Nagoya University (略称： Nagoya Univ.) |
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| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2016-07-21 09:50:00 |
| 発表時間 | 25分 |
| 申込先研究会 | RCC |
| 資料番号 | RCC2016-17 |
| 巻番号（vol） | vol.116 |
| 号番号（no） | no.145 |
| ページ範囲 | pp.29-34 |
| ページ数 | 6 |
| 発行日 | 2016-07-13 (RCC) |
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