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| 講演名 | 2016-07-20 12:30 ［ポスター講演］CSS-OFDM方式におけるブラインド推定可能な巡回シフト量の検討 ○北澤隆浩・大内浩司（静岡大）  WBS2016-16 MICT2016-17 |
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| 抄録 | （和） | OFDM方式は，送信信号のピーク電力対平均電力比(PAPR)が高いという欠点を持つ．高PAPRは非線形電力増幅器において非線形ひずみの原因となり，誤り率の劣化を招く．PAPR低減法の一つであるCSS法では，OFDM信号を構成するサブキャリアを複数のクラスタに分け，各クラスタに巡回シフトを施すことで低PAPR信号を探索する．CSS法はPAPR低減に関する副情報を必要とするが，ブラインド的に副情報を推定する方法が提案されている．ブラインド推定では，推定に用いるサブキャリア数，一次変調に用いられる多値度の増加による計算量の増加が問題となる．本稿では計算量の削減を目的として，巡回シフト量の推定に用いるサブキャリアの削減の検討を行っている．適切な巡回シフトと推定用サブキャリアを選んだ場合，従来法に対して半分のサブキャリアを用いてほぼ同等のビット誤り率特性が実現できることを示している．また，良好なビット誤り率特性とPAPR低減効果を両立する巡回シフト量について検討を行っている． |
| （英） | OFDM (Orthogonal Frequency Division Multiplexing) signals often have high PAPR (Peak to Average Power Ratio), which causes non-linear distortion at the non-linear HPA (high power amplifier). As one of the PAPR reduction schemes, CSS (Cyclic Shifted Sequences) scheme was proposed. In CSS scheme, subcarriers which constitute an OFDM signal are partitioned into some clusters. Then we give some independent cyclic shifts to the time-domain signals of each cluster individually in order to find out an OFDM signal with the lowest PAPR. We transmit the resulting signal from the transmitter. When using CSS scheme, however, we need to transmit side information about the cyclic shift to the receiver as well. Although a blind method to estimate the side information at the receiver was also proposed, its computational complexity increases as not only the number of subcarriers but also multi-level modulation degree increases. In this paper, to overcome this drawback, we consider to decrease the number of subcarriers used for the estimation of side information. This paper shows that we accomplish almost the same bit error rate as the conventional scheme with half the number of subcarriers if selecting appropriate shift value set and subcarriers. We also investigate the shift value set which reduces PAPR effectively. | |
| キーワード | （和） | OFDM / PAPR / CSS / ブラインド推定 / / / / |
| （英） | OFDM / PAPR / CSS / Blind Estimation / / / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 116, no. 140, WBS2016-16, pp. 27-32, 2016年7月. | |
| 資料番号 | WBS2016-16 | |
| 発行日 | 2016-07-13 (WBS, MICT) | |
| ISSN | Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | WBS2016-16 MICT2016-17 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | MICT WBS |
| 開催期間 | 2016-07-20 - 2016-07-21 |
| 開催地（和） | 東京工業大学 大岡山キャンパス |
| 開催地（英） | Ｔｏｋyo Institute of Technology |
| テーマ（和） | ポスター講演, ワイドバンドシステム, ヘルスケア・医療情報通信技術, 一般 |
| テーマ（英） | Poster Session, Wideband System, Healthcare and Medical Information Communication Technologies, etc. |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | WBS |
| 会議コード | 2016-07-MICT-WBS |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | CSS-OFDM方式におけるブラインド推定可能な巡回シフト量の検討 |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | An Effective Shift Value Set for Blind Estimation in CSS-OFDM System |
| サブタイトル（英） | |
| キーワード(1)（和/英） | OFDM / OFDM |
| キーワード(2)（和/英） | PAPR / PAPR |
| キーワード(3)（和/英） | CSS / CSS |
| キーワード(4)（和/英） | ブラインド推定 / Blind Estimation |
| キーワード(5)（和/英） | / |
| キーワード(6)（和/英） | / |
| キーワード(7)（和/英） | / |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 北澤 隆浩 / Takahiro Kitazawa / キタザワ タカヒロ |
| 第1著者 所属（和/英） | 静岡大学 (略称： 静岡大) Shizuoka University (略称： Shizuoka Univ.) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | 大内 浩司 / Kouji Ohuchi / |
| 第2著者 所属（和/英） | 静岡大学 (略称： 静岡大) Shizuoka University (略称： Shizuoka Univ.) |
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| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2016-07-20 12:30:00 |
| 発表時間 | 120分 |
| 申込先研究会 | WBS |
| 資料番号 | WBS2016-16, MICT2016-17 |
| 巻番号（vol） | vol.116 |
| 号番号（no） | no.140(WBS), no.141(MICT) |
| ページ範囲 | pp.27-32 |
| ページ数 | 6 |
| 発行日 | 2016-07-13 (WBS, MICT) |
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