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| 講演抄録／キーワード | ||
| 講演名 | 2016-06-17 10:00 球回し運動の習熟による皮質・筋活動量の抑制 ○渡部啓介・橋本泰成（北見工大）  MBE2016-9 |
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| 抄録 | （和） | 人が運動を学習する仕組みを理解するためには、大脳皮質を含めた運動系全体のダイナミックな変化を計測することが不可欠である。しかしながら、座位姿勢において非侵襲な脳活動計測をしながら学習させた研究は少ない。本研究では、手指を使った球回し運動を学習する過程を観測することを目的とし、習熟にともなう脳波・筋電図の変化を分析した。頭皮上脳波は左半球に5か所及び補足運動野近傍に１か所、筋電図は浅指屈筋及び総指伸筋の2か所を対象として電極を貼付した。3名の被験者に球2個を片手で回転させる運動課題を与え、解析には脳波パワースペクトルと筋電図二乗平均平方根を用いた。結果として、運動の習熟により回転数は増加し、筋電位も減少する傾向が見られた。本結果から習熟によってパフォーマンスが向上しても皮質や筋での活動量は習熟前と同程度に抑えられる可能性が示唆された。 |
| （英） | It is important to measure a dynamic change of the whole human motor system including the cerebral cortex to understand motor learning. There are, however, few studies with electroencephalogram (EEG) recorded in the sitting posture. Therefore, we analyzed EEG and electromyogram (EMG) patterns changed by skill acquisition during sitting. The scalp EEG were recorded with 5 electrode on left hemisphere and an electrode near supplementary motor area. The surface EMG were placed over the left and right flexor digitorum superficialis and extensor digitorum communis muscles. Three male healthy volunteer students performed two balls rotating tasks with one hand. In analysis, EEG power spectrum and EMG root mean square, it is clearly showed that the rotational frequency increased and muscle potentials decreased through repeating the motor tasks. Our results suggest that the skill acquisition through repeating motor tasks improves the movement performance keeping the same activity level in the muscles and motor cortex. | |
| キーワード | （和） | 脳波 / 筋電図 / 運動学習 / / / / / |
| （英） | EEG / EMG / motor learning / / / / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 116, no. 104, MBE2016-9, pp. 1-4, 2016年6月. | |
| 資料番号 | MBE2016-9 | |
| 発行日 | 2016-06-10 (MBE) | |
| ISSN | Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | MBE2016-9 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | MBE |
| 開催期間 | 2016-06-17 - 2016-06-17 |
| 開催地（和） | 北海道大学 |
| 開催地（英） | Hokkaido University |
| テーマ（和） | ME, 一般 |
| テーマ（英） | |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | MBE |
| 会議コード | 2016-06-MBE |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | 球回し運動の習熟による皮質・筋活動量の抑制 |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | Suppression of cortical and muscle activity by skilled movement of ball rotating |
| サブタイトル（英） | |
| キーワード(1)（和/英） | 脳波 / EEG |
| キーワード(2)（和/英） | 筋電図 / EMG |
| キーワード(3)（和/英） | 運動学習 / motor learning |
| キーワード(4)（和/英） | / |
| キーワード(5)（和/英） | / |
| キーワード(6)（和/英） | / |
| キーワード(7)（和/英） | / |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 渡部 啓介 / Keisuke Watanabe / ワタナベ ケイスケ |
| 第1著者 所属（和/英） | 北見工業大学 (略称： 北見工大) Kitami Institute of Technology (略称： Kitami Inst. of Tech) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | 橋本 泰成 / Yasunari Hashimoto / ハシモト ヤスナリ |
| 第2著者 所属（和/英） | 北見工業大学 (略称： 北見工大) Kitami Institute of Technology (略称： Kitami Inst. of Tech) |
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| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2016-06-17 10:00:00 |
| 発表時間 | 25分 |
| 申込先研究会 | MBE |
| 資料番号 | MBE2016-9 |
| 巻番号（vol） | vol.116 |
| 号番号（no） | no.104 |
| ページ範囲 | pp.1-4 |
| ページ数 | 4 |
| 発行日 | 2016-06-10 (MBE) |
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