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| 講演抄録／キーワード | ||
| 講演名 | 2016-06-16 16:40 テンプレート保護のためのランダム・ユニタリ行列の生成法 ○斉藤裕子・塩田さやか・貴家仁志（首都大東京）  CAS2016-14 VLD2016-20 SIP2016-48 MSS2016-14 |
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| 抄録 | （和） | テンプレート保護法の一つとして，ランダム・ユニタリ行列に基づく保護法が研究されている．先行研究では，要素が固定値であるユニタリ行列と，要素値がランダム性を持つユニタリ行列を1つずつ組み合わせた変換が提案された．これは，グラムシュミットの直交化法に基づく生成法に比べ，計算量が少なく，かつ整数値の保護テンプレートが生成できる．しかし，それらの方法では，クロスマッチング性能および保護テンプレートのランダム性が，使用されるランダム行列に依存することが指摘されている．本稿では，この課題を解決するような新たなランダム・ユニタリ行列の生成法を提案する．提案法は，要素が固定値であるユニタリ行列を１つと，要素値がランダム性をもつユニタリ行列を２つ，計３つの行列を用いて保護を行う．ランダムな行列として，ランダムな正負符号を持つパーミュテーション行列を用いることを提案する．最後に顔認証実験に提案法を適用して，クロスマッチング性能，保護テンプレートのランダム性について評価を行い，提案法の有効性を示す． |
| （英） | Random unitary matrices-based template protection methods have been proposed as one of biometric template protection schemes. In the prior studies, a template is protected by two matrices, i.e, an unitary matrix with fixed values and one with random values. These methods have lower calculation costs than these of the Gram-Schmidt orthogonalization, and can also generate integer protected templates. However, these methods have been pointed out that the cross matching performance and the randomness of a protected template depend on the combination of random unitary matrices. In this study,to overcome these problems, we propose a new generation method of a random unitary matrix. In the proposed method, a template is protected by three matrices, i.e, an unitary matrix with fixed values and two unitary matrix with random values. In addition, we propose to use a permutation matrix having plus or minus sign in a random order as a random matrix. We perform some face recognition experiments to evaluate the cross matching performance and the randomness of a protected template and show the effectiveness of the proposed scheme. |
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| キーワード | （和） | 生体認証 / 保護テンプレート / ランダム・ユニタリ行列 / / / / / |
| （英） | Biometrics / Template protection / random unitary matrices / / / / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 116, no. 95, SIP2016-48, pp. 73-78, 2016年6月. | |
| 資料番号 | SIP2016-48 | |
| 発行日 | 2016-06-09 (CAS, VLD, SIP, MSS) | |
| ISSN | Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | CAS2016-14 VLD2016-20 SIP2016-48 MSS2016-14 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | VLD CAS MSS SIP |
| 開催期間 | 2016-06-16 - 2016-06-17 |
| 開催地（和） | 弘前市立観光館 |
| 開催地（英） | Hirosaki Shiritsu Kanko-kan |
| テーマ（和） | システムと信号処理および一般 |
| テーマ（英） | System, signal processing and related topics |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | SIP |
| 会議コード | 2016-06-VLD-CAS-MSS-SIP |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | テンプレート保護のためのランダム・ユニタリ行列の生成法 |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | A generation scheme of random unitary matrices for template protection |
| サブタイトル（英） | |
| キーワード(1)（和/英） | 生体認証 / Biometrics |
| キーワード(2)（和/英） | 保護テンプレート / Template protection |
| キーワード(3)（和/英） | ランダム・ユニタリ行列 / random unitary matrices |
| キーワード(4)（和/英） | / |
| キーワード(5)（和/英） | / |
| キーワード(6)（和/英） | / |
| キーワード(7)（和/英） | / |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 斉藤 裕子 / Yuko Saito / サイトウ ユウコ |
| 第1著者 所属（和/英） | 首都大学東京 (略称： 首都大東京) Tokyo Metropolitan University (略称： Tokyo Metropolitan Univ.) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | 塩田 さやか / Sayaka Shiota / シオタ サヤカ |
| 第2著者 所属（和/英） | 首都大学東京 (略称： 首都大東京) Tokyo Metropolitan University (略称： Tokyo Metropolitan Univ.) |
| 第3著者 氏名（和/英/ヨミ） | 貴家 仁志 / Hitoshi Kiya / キヤ ヒトシ |
| 第3著者 所属（和/英） | 首都大学東京 (略称： 首都大東京) Tokyo Metropolitan University (略称： Tokyo Metropolitan Univ.) |
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| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2016-06-16 16:40:00 |
| 発表時間 | 20分 |
| 申込先研究会 | SIP |
| 資料番号 | CAS2016-14, VLD2016-20, SIP2016-48, MSS2016-14 |
| 巻番号（vol） | vol.116 |
| 号番号（no） | no.93(CAS), no.94(VLD), no.95(SIP), no.96(MSS) |
| ページ範囲 | pp.73-78 |
| ページ数 | 6 |
| 発行日 | 2016-06-09 (CAS, VLD, SIP, MSS) |
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