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| 講演抄録／キーワード | ||
| 講演名 | 2016-06-02 13:42 ［ポスター講演］Validation of Optimization Method of On-board RL Snubber According to Q Factor ○Naoki Kawata・Yusuke Yano・Kengo Iokibe・Yoshitaka Toyota（Okayama Univ.）  EMCJ2016-27 |
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| 抄録 | （和） | ディジタルICへの電源供給回路(PDN)の共振抑制手法として，プリント基板上の電源配線に挿入するRL スナバ回路を提案している．共振抑制効果を最大化するためには, RL スナバの抵抗値とインダクタンスの最適化が必要となる．RとLの値の決定法についても検討がなされてきた．しかし提案されている決定法が，共振抑制に対してどの程度効果的であるかについて指標を用いた絶対的評価はなされていない． 本稿では，オンボードRLスナバの最適値決定法に対し，共振のQに基づいた絶対的な評価を行った．共振周波数におけるPDNの等価回路よりPDNの電流伝達特性を導出し，共振のQ値を読み取ることで，最も共振を抑制できるスナバ抵抗の値を調べた．この理想抵抗値に対して，最適値決定法から求めた抵抗値を比較することで評価を行った．その結果，従来の最適値決定法ではQは5までしか低減しないことが分かった．そこで，等価回路を修正し新たに導出した最適値決定式によりQを3以下に低減できることを示した． |
| （英） | We proposed RL snubber to damp resonance in power distribution network (PDN) for digital integrated circuits (ICs). RL snubber is a RL parallel circuit inserted on the power trace of PDN. A method to optimize the resistance and inductance of RL snubber was also proposed for maximizing damping effect. The optimization method, however, has not been evaluated quantitatively in terms of the amount of damping effect. In this report, the amount of damping effect of the RL snubber was evaluated according to the Q factor. As a result, the proposed method did not reduced the Q factor smaller than 5. Alternatively, a new formula was proposed and confirmed that it improved Q factor smaller than 3 and snubber resistance was improved closing to ideal one. Optimal parameters of on-board RL snubbers are, thus, able to be obtained according to the new formula. |
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| キーワード | （和） | 伝導性EMI / 電源電圧変動 / 電源供給回路 / RLスナバ / 共振抑制 / ディジタルIC / スイッチング電流 / |
| （英） | Conducted EMI / Power bounce / Power distribution network / RL snubber / Resonance damping / Digital IC / Switching current / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 116, no. 72, EMCJ2016-27, pp. 29-30, 2016年6月. | |
| 資料番号 | EMCJ2016-27 | |
| 発行日 | 2016-05-26 (EMCJ) | |
| ISSN | Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | EMCJ2016-27 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | EMCJ IEE-EMC IEE-MAG |
| 開催期間 | 2016-06-02 - 2016-06-03 |
| 開催地（和） | NTU (台湾) |
| 開催地（英） | NTU, Taiwan |
| テーマ（和） | EMC Joint Workshop, 2016, Taipei |
| テーマ（英） | EMC Joint Workshop, 2016, Taipei |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | EMCJ |
| 会議コード | 2016-06-EMCJ-EMC-MAG |
| 本文の言語 | 英語 |
| タイトル（和） | |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | Validation of Optimization Method of On-board RL Snubber According to Q Factor |
| サブタイトル（英） | |
| キーワード(1)（和/英） | 伝導性EMI / Conducted EMI |
| キーワード(2)（和/英） | 電源電圧変動 / Power bounce |
| キーワード(3)（和/英） | 電源供給回路 / Power distribution network |
| キーワード(4)（和/英） | RLスナバ / RL snubber |
| キーワード(5)（和/英） | 共振抑制 / Resonance damping |
| キーワード(6)（和/英） | ディジタルIC / Digital IC |
| キーワード(7)（和/英） | スイッチング電流 / Switching current |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | Naoki Kawata / Naoki Kawata / カワタ ナオキ |
| 第1著者 所属（和/英） | Okayama University (略称： 岡山大) Okayama University (略称： Okayama Univ.) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | Yusuke Yano / Yusuke Yano / ヤノ ユウスケ |
| 第2著者 所属（和/英） | Okayama University (略称： 岡山大) Okayama University (略称： Okayama Univ.) |
| 第3著者 氏名（和/英/ヨミ） | Kengo Iokibe / Kengo Iokibe / イオキベ ケンゴ |
| 第3著者 所属（和/英） | Okayama University (略称： 岡山大) Okayama University (略称： Okayama Univ.) |
| 第4著者 氏名（和/英/ヨミ） | Yoshitaka Toyota / Yoshitaka Toyota / トヨタ ヨシタカ |
| 第4著者 所属（和/英） | Okayama University (略称： 岡山大) Okayama University (略称： Okayama Univ.) |
| 第5著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
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| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2016-06-02 13:42:00 |
| 発表時間 | 3分 |
| 申込先研究会 | EMCJ |
| 資料番号 | EMCJ2016-27 |
| 巻番号（vol） | vol.116 |
| 号番号（no） | no.72 |
| ページ範囲 | pp.29-30 |
| ページ数 | 2 |
| 発行日 | 2016-05-26 (EMCJ) |
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