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講演抄録/キーワード
講演名 2016-05-20 13:00
頭部伝達関数の第2ピークが正中面上方の音像定位に及ぼす影響
飯田一博石井要次千葉工大EA2016-1
抄録 (和) 4kHz付近の最も周波数の低いピーク(P1)とP1より高い周波数で最も周波数の低い2つのノッチ(N1, N2)だけで再構成されたパラメトリック頭部伝達関数(HRTF)は,前方と後方において実測HRTFと同等の音像定位精度を有することが報告されている.しかし,上方については,被験者によっては音像定位精度が低下する.本論文では,上半球正中面において2つの音像定位実験を行った.実験結果は以下のとおりである.(1) N1N2P1にP2を加えることにより,90°および120°で音像定位精度が向上した.(2) N1N2P1+P2と実測HRTFの音像定位誤差の差は,目標とする7方向すべてにおいて10°未満であった.(3) P2だけを再現しても音像は上方に知覚されなかった.また,HRTFを観察したところ,90°でのN1のレベルはノッチの検知限を超えないが,P2を加えることによりN1の相対レベルは検知可能となることが明らかになった.以上より,P2それ自身はスペクトラルキューではないが,P2はN1を強調することにより,正中面上方の音像定位に重要な役割を果たしていると言える. 
(英) It is reported that the parametric head-related transfer function (HRTF) recomposed of only the lowest frequency peak around 4 kHz (P1) and the two lowest frequency notches (N1 and N2) above P1 provided approximately the same localization performance as the measured HRTFs for the front and rear directions. However, for the upper directions, the localization performance for some of the subjects decreased. In the present study, two localization tests were carried out in the upper median plane. The results revealed the following: (1) the localization performance was improved by adding P2 to N1N2P1 at the vertical angles of 90°and 120° (2) the difference in localization error between N1N2P1+P2 and the measured HRTF was less than 10° at all seven target vertical angles; and (3) a sound image was not perceived in the upward direction by reproducing only P2. An observation of the HRTFs revealed that the level of N1 doesn’t exceed the threshold for the notch detection at a vertical angle of 90° However, by adding P2, the relative level of N1 becomes detectable. Therefore, P2 is not a spectral cue, but, by enhancing N1, plays an important role in the localization for the upper directions in the median plane.
キーワード (和) 頭部伝達関数 / 音像定位 / 正中面 / スペクトラルキュー / スペクトラルピーク / スペクトラルノッチ / /  
(英) head-related transfer function / sound localization / the median plane / spectral cue / spectral peak / spectral notch / /  
文献情報 信学技報, vol. 116, no. 54, EA2016-1, pp. 1-12, 2016年5月.
資料番号 EA2016-1 
発行日 2016-05-13 (EA) 
ISSN Print edition: ISSN 0913-5685  Online edition: ISSN 2432-6380
著作権に
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技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します.(許諾番号:10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034)
PDFダウンロード EA2016-1

研究会情報
研究会 EA  
開催期間 2016-05-20 - 2016-05-20 
開催地(和) 千葉工業大学 津田沼キャンパス 
開催地(英) Chiba Inst. of Tech., Tsudanuma Campus 
テーマ(和) 応用/電気音響,音響教育,一般 
テーマ(英) Engineering/Electro Acoustics, Education in Acoustics, and Related Topics 
講演論文情報の詳細
申込み研究会 EA 
会議コード 2016-05-EA 
本文の言語 日本語 
タイトル(和) 頭部伝達関数の第2ピークが正中面上方の音像定位に及ぼす影響 
サブタイトル(和)  
タイトル(英) Effects of the second lowest frequency spectral peak in head-related transfer functions on the sound localization for the upper direction in the median plane 
サブタイトル(英)  
キーワード(1)(和/英) 頭部伝達関数 / head-related transfer function  
キーワード(2)(和/英) 音像定位 / sound localization  
キーワード(3)(和/英) 正中面 / the median plane  
キーワード(4)(和/英) スペクトラルキュー / spectral cue  
キーワード(5)(和/英) スペクトラルピーク / spectral peak  
キーワード(6)(和/英) スペクトラルノッチ / spectral notch  
キーワード(7)(和/英) /  
キーワード(8)(和/英) /  
第1著者 氏名(和/英/ヨミ) 飯田 一博 / Kazuhiro Iida / イイダ カズヒロ
第1著者 所属(和/英) 千葉工業大学 (略称: 千葉工大)
Chiba Institute of Technology (略称: Chiba Inst. of Tech.)
第2著者 氏名(和/英/ヨミ) 石井 要次 / Yohji Ishii / イシイ ヨウジ
第2著者 所属(和/英) 千葉工業大学 (略称: 千葉工大)
Chiba Institute of Technology (略称: Chiba Inst. of Tech.)
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講演者
発表日時 2016-05-20 13:00:00 
発表時間 30 
申込先研究会 EA 
資料番号 IEICE-EA2016-1 
巻番号(vol) IEICE-116 
号番号(no) no.54 
ページ範囲 pp.1-12 
ページ数 IEICE-12 
発行日 IEICE-EA-2016-05-13 


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