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| 講演抄録／キーワード | ||
| 講演名 | 2016-05-19 11:15 リアルタイム話速変換会話における聴取終了時間可視化のシステムデザインと会話実験評価 ○熊谷功介・徳永弘子・武川直樹・斎藤博人（東京電機大）  HCS2016-19 HIP2016-19 |
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| 抄録 | （和） | 話速変換は音声の高さを保ったまま再生速度を変換可能な技術である．この技術によるゆっくり再生は，非母語によるコミュニケーションや，高齢者の聴取補助等に有効であるが，時間伸長を伴う話速変換を会話に適用すると，発話時間より聴取時間が長くなるため順番交替がしにくくなる問題があった．この問題を解決するため，我々の先行報告[3]では，時間伸長によって生じた話し手の待ち時間中に話し手自身の伸長音声を聴取させる手法(音声フィードバック)を提案し，順番交替のしにくさへの効果を示した．しかし，この音声フィードバックは，話し手が聞き手の聴取終了のタイミングを把握することには効果があったが，次に話し手になろうとしている聞き手が，現行の話し手に後続発話が有るか否かを把握する支援は実装されていなかった．本研究では，特に次に話し手になろうとしている聞き手側の支援を目的とし，聞き手の聴取終了までの予定時間を可視化する機能を話速変換会話システムに実装した．本稿では，構築したシステム構成と評価実験の結果について報告する． |
| （英） | Speech rate conversion (SRC) is a technique that converts playback speed of speeches while maintaining the vocal pitches. Utterances slowed down by SRC have effects on impaired hearers such as the elderly and non-native language learners for better understanding. However, still remain problems in real-time conversations where participants have difficulties to turn-take due to the time lag between speaker’s utterance end time and hearer’s listening end time. As a countermeasure of the problems our previous work proposed to use “voice feedback”, that is insertion of speaker's loopback voice for him/her at turn-taking. It shows voice feedback method has effects on the speaker for perceiving the counterpart's listening end time[3], However, no measures are employed on hearers’ side so that hearer who want to talk next perceives speaker’s utterance end. Unlike the previous study we proposed a system introducing visual feedback functions on the SRC conversation system that can share the listening end time information for facilitating turn-takings. In this report we show system configuration and experimental results. | |
| キーワード | （和） | 話速変換 / 順番交替 / 3人会話 / / / / / |
| （英） | speech rate conversion / turn talking / three party conversation / / / / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 116, no. 31, HCS2016-19, pp. 145-150, 2016年5月. | |
| 資料番号 | HCS2016-19 | |
| 発行日 | 2016-05-11 (HCS, HIP) | |
| ISSN | Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | HCS2016-19 HIP2016-19 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | HCS HIP HI-SIGCOASTER |
| 開催期間 | 2016-05-18 - 2016-05-19 |
| 開催地（和） | 沖縄産業支援センター |
| 開催地（英） | Okinawa Industry Support Center |
| テーマ（和） | 「コミュニケーション支援」「コミュニケーション一般」「ヒューマン情報処理一般」 |
| テーマ（英） | Communication Enhancing, Human Communication, and Human Information Processing |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | HCS |
| 会議コード | 2016-05-HCS-HIP-SIGCE |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | リアルタイム話速変換会話における聴取終了時間可視化のシステムデザインと会話実験評価 |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | System Design and Evaluations of Visualizing Hearing Termination Time among participants for real-time speech rate converted conversations |
| サブタイトル（英） | |
| キーワード(1)（和/英） | 話速変換 / speech rate conversion |
| キーワード(2)（和/英） | 順番交替 / turn talking |
| キーワード(3)（和/英） | 3人会話 / three party conversation |
| キーワード(4)（和/英） | / |
| キーワード(5)（和/英） | / |
| キーワード(6)（和/英） | / |
| キーワード(7)（和/英） | / |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 熊谷 功介 / Kosuke Kumagai / クマガイ コウスケ |
| 第1著者 所属（和/英） | 東京電機大学 (略称： 東京電機大) Tokyo Denki University (略称： Tokyo Denki Univ.) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | 徳永 弘子 / Hiroko Tokunaga / トクナガ ヒロコ |
| 第2著者 所属（和/英） | 東京電機大学 (略称： 東京電機大) Tokyo Denki University (略称： Tokyo Denki Univ.) |
| 第3著者 氏名（和/英/ヨミ） | 武川 直樹 / Naoki Mukawa / ムカワ ナオキ |
| 第3著者 所属（和/英） | 東京電機大学 (略称： 東京電機大) Tokyo Denki University (略称： Tokyo Denki Univ.) |
| 第4著者 氏名（和/英/ヨミ） | 斎藤 博人 / Hiroto Saito / サイトウ ヒロト |
| 第4著者 所属（和/英） | 東京電機大学 (略称： 東京電機大) Tokyo Denki University (略称： Tokyo Denki Univ.) |
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| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2016-05-19 11:15:00 |
| 発表時間 | 25分 |
| 申込先研究会 | HCS |
| 資料番号 | HCS2016-19, HIP2016-19 |
| 巻番号（vol） | vol.116 |
| 号番号（no） | no.31(HCS), no.32(HIP) |
| ページ範囲 | pp.145-150 |
| ページ数 | 6 |
| 発行日 | 2016-05-11 (HCS, HIP) |
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