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| 講演抄録／キーワード | ||
| 講演名 | 2016-05-18 16:15 高齢者の左右の手足による選択反応 ～ エラーと脳血流量からの検討 ～ ○中田龍三郎（名大）・久保(川合) 南海子（愛知淑徳大）・川合伸幸（名大）  HCS2016-15 HIP2016-15 |
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| 抄録 | （和） | 運動元となる身体部位と運動先となる対象のそれぞれの位置のマッピングが不一致な場合、選択反応に困難さが生じる可能性がある。本研究では刺激の位置と色に対応して、左右に配置したスイッチを左右いずれかの手足で反応する課題を高齢者に課した。エラーと反応時間の分析に加え、課題中の脳活動を近赤外線分光法（NIRS）により測定した。実験参加者は画面に提示される画像の形態情報（◯/△）から左右どちらの手（もしくは足）で反応するか、色情報（赤/緑）から左右いずれのスイッチを押すか判断した。スイッチを押す手足の左右とスイッチの位置の左右が不一致な条件は一致する条件よりも反応時間が長くなった。測定した16チャンネル中5チャンネルの脳血流量は不一致条件で有意に賦活量が多くなった。高齢者が反応に用いる身体部位のマッピングと不一致な位置にあるスイッチに反応する場合、より多くの脳活動が必要になると考えられる。 |
| （英） | It is unclear about the relation between the location to respond and the side of the responding hands/foot. The differences between compatible and the incompatible mappings for these two-dimensional responses might be shown as the deficit in the task. The purpose of this study was to examine this R-R mapping effect in elderly adults. The stimuli consisted of colors (red/green) and shapes (◯/△) was presented. The colors of the stimuli corresponded to the position (left/right) of the switch to press. The shapes of the stimuli corresponded to the hand/foot which was used to press the switch (left/right hand/foot). The behavioral data and brain activities with a near-infrared spectoroscotopy (NIRS) were analyzed. The elderly showed the R-R mapping effect for reaction times. NIRS scores showed that greater brain activities were observed in dorsolateral area when the incompatible combination of the two-dimensional responses was required, suggesting that this area was related to the response coding and R-R mapping effect was robust for the relation between the location to respond and the side of the responding hand/foot. | |
| キーワード | （和） | 加齢 / 足 / 選択反応 / 近赤外線分光法（NIRS） / 反応コーディング / R-Rマッピング / / |
| （英） | aging / foot / choice responses / NIRS / response coding / R-R mappings / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 116, no. 32, HIP2016-15, pp. 101-105, 2016年5月. | |
| 資料番号 | HIP2016-15 | |
| 発行日 | 2016-05-11 (HCS, HIP) | |
| ISSN | Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | HCS2016-15 HIP2016-15 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | HCS HIP HI-SIGCOASTER |
| 開催期間 | 2016-05-18 - 2016-05-19 |
| 開催地（和） | 沖縄産業支援センター |
| 開催地（英） | Okinawa Industry Support Center |
| テーマ（和） | 「コミュニケーション支援」「コミュニケーション一般」「ヒューマン情報処理一般」 |
| テーマ（英） | Communication Enhancing, Human Communication, and Human Information Processing |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | HIP |
| 会議コード | 2016-05-HCS-HIP-SIGCE |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | 高齢者の左右の手足による選択反応 |
| サブタイトル（和） | エラーと脳血流量からの検討 |
| タイトル（英） | Choice responses by left or right hand/foot in elderly adults |
| サブタイトル（英） | A behavioral and NIRS study |
| キーワード(1)（和/英） | 加齢 / aging |
| キーワード(2)（和/英） | 足 / foot |
| キーワード(3)（和/英） | 選択反応 / choice responses |
| キーワード(4)（和/英） | 近赤外線分光法（NIRS） / NIRS |
| キーワード(5)（和/英） | 反応コーディング / response coding |
| キーワード(6)（和/英） | R-Rマッピング / R-R mappings |
| キーワード(7)（和/英） | / |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 中田 龍三郎 / Ryuzaburo Nakata / ナカタ リュウザブロウ |
| 第1著者 所属（和/英） | 名古屋大学 (略称： 名大) Nagoya University (略称： Nagoya Univ.) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | 久保(川合) 南海子 / Namiko Kubo-Kawai / クボ(カワイ) ナミコ |
| 第2著者 所属（和/英） | 愛知淑徳大学 (略称： 愛知淑徳大) Aichi Shukutoku University (略称： Aichi Shukutoku Univ.) |
| 第3著者 氏名（和/英/ヨミ） | 川合 伸幸 / Nobuyuki Kawai / カワイ ノブユキ |
| 第3著者 所属（和/英） | 名古屋大学 (略称： 名大) Nagoya University (略称： Nagoya Univ.) |
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| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2016-05-18 16:15:00 |
| 発表時間 | 25分 |
| 申込先研究会 | HIP |
| 資料番号 | HCS2016-15, HIP2016-15 |
| 巻番号（vol） | vol.116 |
| 号番号（no） | no.31(HCS), no.32(HIP) |
| ページ範囲 | pp.101-105 |
| ページ数 | 5 |
| 発行日 | 2016-05-11 (HCS, HIP) |
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