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| 講演抄録／キーワード | ||
| 講演名 | 2016-04-22 13:00 ［特別講演］レーダ断面積と高周波漸近理論，その応用 ○小林弘一（阪工大）  SANE2016-6 |
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| 抄録 | （和） | ターゲットの電気長が大きい場合を念頭にして, 高周波漸近理論によるレーダ断面積(RCS)の計算法, その応用について議論する．例えば, 3mほどの自動車輌の電気長は100GHzのミリ波帯で大よそ1,000波長もの大きさになる. このため, RCSの評価にはモーメント法あるいはFDTD法などの行列演算では計算の効率性あるいは収束性に問題が生じる場合があり, 高周波漸近解法にも頼らざるを得ない現実がある. 代表的な高周波解法として, 光線理論に基づく幾何光学的回折理論(GTD), 表面電磁流による物理光学(PO)およびPOを改善した物理光学的回折理論(PTD)が知られている. GTDとPTDが各々KellerとUfimtsevによって初めて提唱されてから50年余りの歳月が経っており, この間多大の成果が報告されている. RCSはあらゆるレーダ機能に関与している. そこで本稿ではRCSを視点にして, 大きな電気長をもつ物体の高周波散乱の骨子を述べ, ドップラ偏移による目標識別, 近傍界モデルのレーダ画像, および近傍散乱電磁界のフレネル領域を含む遠方界変換などへの応用について話を進める. |
| （英） | We will discuss about the high-frequency asymptotic theory for radar cross section (RCS) and its applications when electrical size of an object is large. For example, as for automatic vehicle with physical size 3m, the electrical size approximately becomes 1,000 wavelengths at 100GHz millimeter wave. There is generally a limit to employ matrix methods such as Method of Moment or FDTD in order to evaluate the object RCS, so that one cannot but depend also on high-frequency asymptotic method. It is well known as typical high-frequency method for Geometrical Theory of Diffraction (GTD) based on ray theory, Physical Optics (PO) based on electromagnetic surface current and Physical Theory of Diffraction (PTD) which is improved PO version. It has passed more than 50 years since the proposals of GTD and PTD by Keller and Ufimtsev respectively, and so far many papers and results have been reported. All functions of radar have relations to RCS. In this paper, therefore, we report with RCS as a viewpoint that the fundamental theory of high-frequency scattering and applications for target recognition by Doppler spectrum, radar image, near-field to far-field transformation including Fresnel region, and so on. | |
| キーワード | （和） | レーダ断面積 / 高周波漸近理論 / 幾何光学的回折理論 / 物理光学 / 等価波源法 / 近傍界遠方変換 / ドップラ偏移 / レーダ画像(合成開口/逆合成開口) |
| （英） | radar cross section (RCS) / high-frequency asymptotic theory / geometrical theory of diffraction (GTD) / physical optics (PO) / equivalent source method (ESM) / near-field to far-feild transformation (NF-FFT) / Doppler shift / radar imaging (SAR/ISAR) | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 116, no. 16, SANE2016-6, pp. 29-38, 2016年4月. | |
| 資料番号 | SANE2016-6 | |
| 発行日 | 2016-04-15 (SANE) | |
| ISSN | Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | SANE2016-6 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | SANE |
| 開催期間 | 2016-04-22 - 2016-04-22 |
| 開催地（和） | 機械振興会館 |
| 開催地（英） | Kikai-Shinko-Kaikan Bldg. |
| テーマ（和） | リモートセンシング， EW技術及び一般 |
| テーマ（英） | Remote sensing, EW and general |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | SANE |
| 会議コード | 2016-04-SANE |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | レーダ断面積と高周波漸近理論，その応用 |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | Radar Cross Section and High-frequency Asymptotic Theory, Its Applications |
| サブタイトル（英） | |
| キーワード(1)（和/英） | レーダ断面積 / radar cross section (RCS) |
| キーワード(2)（和/英） | 高周波漸近理論 / high-frequency asymptotic theory |
| キーワード(3)（和/英） | 幾何光学的回折理論 / geometrical theory of diffraction (GTD) |
| キーワード(4)（和/英） | 物理光学 / physical optics (PO) |
| キーワード(5)（和/英） | 等価波源法 / equivalent source method (ESM) |
| キーワード(6)（和/英） | 近傍界遠方変換 / near-field to far-feild transformation (NF-FFT) |
| キーワード(7)（和/英） | ドップラ偏移 / Doppler shift |
| キーワード(8)（和/英） | レーダ画像(合成開口/逆合成開口) / radar imaging (SAR/ISAR) |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 小林 弘一 / Hirokazu Kobayashi / コバヤシ ヒロカズ |
| 第1著者 所属（和/英） | 大阪工業大学 (略称： 阪工大) Osaka Institute of Technology (略称： OIT) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
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| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2016-04-22 13:00:00 |
| 発表時間 | 50分 |
| 申込先研究会 | SANE |
| 資料番号 | SANE2016-6 |
| 巻番号（vol） | vol.116 |
| 号番号（no） | no.16 |
| ページ範囲 | pp.29-38 |
| ページ数 | 10 |
| 発行日 | 2016-04-15 (SANE) |
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