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| 講演抄録／キーワード | ||
| 講演名 | 2016-04-18 15:55 Heat Phase Adjuster(HPA)を用いた熱音響システムの制御に関する検討 ～ 共鳴モードとHPA温度の関連 ～ ○森下大夢（同志社大）・坂本眞一（滋賀県立大）・城戸愛子・渡辺好章（同志社大）  US2016-9 |
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| 抄録 | （和） | 熱音響現象を利用することによって，熱と音波の相互のエネルギー変換が実現される．現在までに熱音響エンジンのエネルギー変換効率の改善のための研究が多く報告されている．その方法の一つとして，Heat Phase Adjuster（HPA）が提案されている．本報告では，HPAを用いた外部からの局所的な熱入力によるループ型熱音響システムの共鳴モード制御について実験的に検討した．その結果，HPAの設置位置に依存して共鳴モードが変化した．よって，HPAの利用によって低次の共鳴モードを実現できることが示唆された．また，HPAへの段階的な入力熱量の変化による共鳴モード推移についても検討した．その結果，共鳴モード変化はHPA設置位置の温度に依存し，共鳴モードが変化する温度には閾値があるごとが示唆された．これらの結果から，ループ型熱音響システムの外部からの制御が可能であることが示唆された． |
| （英） | By using thermoacoustic phenomena, an energy conversion system between heat and sound can be realized. Many researches have been reported to improve an energy conversion efficiency of thermoacoustic engine. As the one of the method of improvement way, a Heat Phase Adjuster (HPA) is proposed. In this report, the capability of HPA that may control the resonance mode in the loop-tube-type thermoacoustic system by locally heating the outside is experimentally investigated. As the results, resonance mode changes depending on the position of the HPA. It is shown that the use of HPA enables the resonance mode of the tube to shift to the lower modes. The transition of the resonance mode due to the stepwise change of the input electric power to HPA is also investigated. As the results, it is demonstrated that the resonance mode changes depending on the temperature and there exists a threshold for the HPA temperature to induce the transition. These results suggest the possibility to externally control the loop-tube thermoacoustic system. | |
| キーワード | （和） | 熱音響現象 / Heat Phase Adjuster / 共鳴モード制御 / 温度 / / / / |
| （英） | Thermoacoustic phenomenon / Heat Phase Adjuster / Control of resonance mode / Temperature / / / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 116, no. 5, US2016-9, pp. 47-52, 2016年4月. | |
| 資料番号 | US2016-9 | |
| 発行日 | 2016-04-11 (US) | |
| ISSN | Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | US2016-9 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | US |
| 開催期間 | 2016-04-18 - 2016-04-18 |
| 開催地（和） | 早稲田大学 西早稲田キャンパス |
| 開催地（英） | Nishi-Waseda Campus, Waseda University |
| テーマ（和） | 非線形音響，一般 (共催：非線形音響研究会) |
| テーマ（英） | Nonlinear Acoustics, General, etc (Co-sponsored by Nonlinear Acoustics Society of Japan ) |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | US |
| 会議コード | 2016-04-US |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | Heat Phase Adjuster(HPA)を用いた熱音響システムの制御に関する検討 |
| サブタイトル（和） | 共鳴モードとHPA温度の関連 |
| タイトル（英） | A study on the control of thermoacoustic system using Heat Phase Adjuster |
| サブタイトル（英） | relation between resonance mode and temperature of HPA |
| キーワード(1)（和/英） | 熱音響現象 / Thermoacoustic phenomenon |
| キーワード(2)（和/英） | Heat Phase Adjuster / Heat Phase Adjuster |
| キーワード(3)（和/英） | 共鳴モード制御 / Control of resonance mode |
| キーワード(4)（和/英） | 温度 / Temperature |
| キーワード(5)（和/英） | / |
| キーワード(6)（和/英） | / |
| キーワード(7)（和/英） | / |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 森下 大夢 / Hiromu Morishita / モリシタ ヒロム |
| 第1著者 所属（和/英） | 同志社大学 (略称： 同志社大) Doshisha University (略称： Doshisha Univ.) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | 坂本 眞一 / Shin-ichi Sakamoto / サカモト シンイチ |
| 第2著者 所属（和/英） | 滋賀県立大学 (略称： 滋賀県立大) University of Shiga Prefecture (略称： Univ. of Shiga Pref.) |
| 第3著者 氏名（和/英/ヨミ） | 城戸 愛子 / Aiko Kido / キド アイコ |
| 第3著者 所属（和/英） | 同志社大学 (略称： 同志社大) Doshisha University (略称： Doshisha Univ.) |
| 第4著者 氏名（和/英/ヨミ） | 渡辺 好章 / Yoshiaki Watanabe / ワタナベ ヨシアキ |
| 第4著者 所属（和/英） | 同志社大学 (略称： 同志社大) Doshisha University (略称： Doshisha Univ.) |
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| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2016-04-18 15:55:00 |
| 発表時間 | 25分 |
| 申込先研究会 | US |
| 資料番号 | US2016-9 |
| 巻番号（vol） | vol.116 |
| 号番号（no） | no.5 |
| ページ範囲 | pp.47-52 |
| ページ数 | 6 |
| 発行日 | 2016-04-11 (US) |
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