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| 講演抄録／キーワード | ||
| 講演名 | 2016-04-18 16:20 同軸型熱音響システムに関する基礎検討 ～ ループ管型熱音響システムとの性能比較 ～ ○角田 歩（同志社大）・坂本眞一（滋賀県立大）・赤松和真・渡辺好章（同志社大）  US2016-10 |
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| 抄録 | （和） | 熱音響システムのスタック内でのエネルギー変換が進行波位相で行われた場合，定在波位相に比べ高効率である．矢崎らは進行波位相でのエネルギー変換を実現するループ管型熱音響システム(ループ管)を開発した．しかしながら，このシステムの課題として小型化が挙げられる．この課題を解決する一手法としてコンパクトかつ進行波位相のエネルギー変換が可能である同軸型熱音響システム(同軸型)の研究が行われている．先行研究では，同軸型の進行波位相でのエネルギー変換に成功しているが，励起音波の定在波比に関する報告のみである．本報告では，同軸型の音場解析方法を提案し，エネルギー変換効率に関する検討を行った．また，入力熱量を同じとした場合の同軸型とループ管のエネルギー変換効率を比較し，その結果，同軸型のエネルギー変換効率がループ管のエネルギー変換効率を大幅に上回った． |
| （英） | When energy conversion in stack of thermoacoustic system are carried out by traveling wave phase, it is high efficiency than a standing wave phase. Yazaki et al. developed looped-tube thermoacoustic system (looped-tube) which realized energy conversion by traveling wave phase. However, problem of this system include downsizing. As a technique to resolve this problem, the research of coaxial thermoacoustic (coaxial-type) which is compact and able to do energy conversion by traveling wave phase are performed. In the previous study, we succeed in energy conversion by traveling wave phase in coaxial-type, but only the report about standing wave ratio of excitation sound wave. In this paper, I suggest the method of acoustic field analysis in coaxial-type and perform the examination about energy conversion efficiency. In addition, I compare the energy conversion efficiency of coaxial-type with looped-tube, as a result, that of coaxial-type largely exceeded than that of looped-tube. | |
| キーワード | （和） | 熱音響現象 / 同軸 / 音場解析 / エネルギー変換効率 / / / / |
| （英） | Thermoacoustic phenomenon / Coaxial / Acoustic field analysis / Energy conversion efficiency / / / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 116, no. 5, US2016-10, pp. 53-58, 2016年4月. | |
| 資料番号 | US2016-10 | |
| 発行日 | 2016-04-11 (US) | |
| ISSN | Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | US2016-10 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | US |
| 開催期間 | 2016-04-18 - 2016-04-18 |
| 開催地（和） | 早稲田大学 西早稲田キャンパス |
| 開催地（英） | Nishi-Waseda Campus, Waseda University |
| テーマ（和） | 非線形音響，一般 (共催：非線形音響研究会) |
| テーマ（英） | Nonlinear Acoustics, General, etc (Co-sponsored by Nonlinear Acoustics Society of Japan ) |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | US |
| 会議コード | 2016-04-US |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | 同軸型熱音響システムに関する基礎検討 |
| サブタイトル（和） | ループ管型熱音響システムとの性能比較 |
| タイトル（英） | A basic study about coaxial thermoacoustic system |
| サブタイトル（英） | Performance comparison with looped-tube thermoacoustic system |
| キーワード(1)（和/英） | 熱音響現象 / Thermoacoustic phenomenon |
| キーワード(2)（和/英） | 同軸 / Coaxial |
| キーワード(3)（和/英） | 音場解析 / Acoustic field analysis |
| キーワード(4)（和/英） | エネルギー変換効率 / Energy conversion efficiency |
| キーワード(5)（和/英） | / |
| キーワード(6)（和/英） | / |
| キーワード(7)（和/英） | / |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 角田 歩 / Kakuda Ayumu / カクダ アユム |
| 第1著者 所属（和/英） | 同志社大学 (略称： 同志社大) Doshisha University (略称： Doshisha Univ.) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | 坂本 眞一 / Sakamoto Shin-ichi / サカモト シンイチ |
| 第2著者 所属（和/英） | 滋賀県立大学 (略称： 滋賀県立大) University of Shiga Prefecture (略称： Univ. of Shiga Pref.) |
| 第3著者 氏名（和/英/ヨミ） | 赤松 和真 / Akamatsu Kazuma / アカマツ カズマ |
| 第3著者 所属（和/英） | 同志社大学 (略称： 同志社大) Doshisha University (略称： Doshisha Univ.) |
| 第4著者 氏名（和/英/ヨミ） | 渡辺 好章 / Watanabe Yoshiaki / ワタナベ ヨシアキ |
| 第4著者 所属（和/英） | 同志社大学 (略称： 同志社大) Doshisha University (略称： Doshisha Univ.) |
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| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2016-04-18 16:20:00 |
| 発表時間 | 25分 |
| 申込先研究会 | US |
| 資料番号 | US2016-10 |
| 巻番号（vol） | vol.116 |
| 号番号（no） | no.5 |
| ページ範囲 | pp.53-58 |
| ページ数 | 6 |
| 発行日 | 2016-04-11 (US) |
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