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講演抄録/キーワード
講演名 2016-03-23 10:25
自由行動下のマウス聴覚皮質における聴覚神経応答の文脈依存性
橘 唯至舘野 高西川 淳北大NC2015-99
抄録 (和) 脳における聴覚情報処理メカニズムを解明するためには,様々な音刺激に対する個々のニューロンの応答特性を調べる必要があるが,この応答特性は静的なものではなく,周りの社会的文脈等に依存して動的に調整されていると考えられている.しかしながら,特に齧歯類を用いた従来の研究では麻酔下における聴覚応答特性を調べるものが殆どであったため,文脈依存性を直接検証することができなかった.本研究では,覚醒自由行動下のマウス聴覚皮質から音刺激に対する神経活動を計測し,異なる文脈における聴覚応答特性の変化を時間周波数受容野(STRF: Spectro-Temporal Receptive Field)および周波数音圧応答領域(FRA: Frequency Response Area)により定量的に解析した.異なる文脈として,同ケージ内に他個体が居る場合(social条件)と居ない場合(alone条件)の違いを調べたところ,alone条件に比べてsocial条件においてSTRFの応答領域が特に時間軸方向に縮小することが分かった. これは,マウス聴覚皮質における時間的選択性が社会的刺激に応じて上昇したことを示唆している.こうした状況依存的な神経応答に関する知見を積み上げていくことにより, 聴覚皮質が周囲の状況の変化にどのように対応し, 複雑な聴覚情報処理の機能を実現しているかを解明することができると期待される. 
(英) It is necessary to reveal auditory response properties of individual neurons to find out the mechanism of auditory information processing in the brain. The literature has indicated that the auditory response properties are regulated depending strongly on social contexts. Most of the previous studies, however, have not been able to confirm the context-dependent change in auditory neural responses because of the neural recording under anesthesia. In the present study, we recorded neural activities in the auditory cortex of awake freely moving mice, analyzed the auditory responses to various tone stimuli, and calculated spectro-temporal receptive fields (STRFs) and frequency response areas (FRAs) to confirm the context-dependency. We compared STRFs and FRAs of each single or multi units in two different social context: “social condition” with a stimulus mouse and “alone condition” without the stimulus mouse in the cage. We found that STRF’s response area reduced especially along temporal axis in “social condition” than that in “alone condition”. This result suggests that temporal selectivity to sound stimuli increased depending on social context in the mouse auditory cortex. Such essential investigations for context-dependence will help us to understand the mechanism of adaptive auditory processing in the brain according to various social contexts.
キーワード (和) 聴覚皮質 / 覚醒自由行動下 / 文脈依存性 / 時間周波数受容野 / 周波数音圧応答領域 / / /  
(英) Auditory Cortex / Awake Freely Moving Condition / Context-dependence / Spectro-temporal Receptive Field / Frequency Response Area / / /  
文献情報 信学技報, vol. 115, no. 514, NC2015-99, pp. 173-178, 2016年3月.
資料番号 NC2015-99 
発行日 2016-03-15 (NC) 
ISSN Print edition: ISSN 0913-5685  Online edition: ISSN 2432-6380
著作権に
ついて
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します.(許諾番号:10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034)
PDFダウンロード NC2015-99

研究会情報
研究会 MBE NC  
開催期間 2016-03-22 - 2016-03-23 
開催地(和) 玉川大学 
開催地(英) Tamagawa University 
テーマ(和) ME, 一般 
テーマ(英)  
講演論文情報の詳細
申込み研究会 NC 
会議コード 2016-03-MBE-NC 
本文の言語 日本語 
タイトル(和) 自由行動下のマウス聴覚皮質における聴覚神経応答の文脈依存性 
サブタイトル(和)  
タイトル(英) Context-dependent auditory neural responses in the auditory cortex of freely moving mice 
サブタイトル(英)  
キーワード(1)(和/英) 聴覚皮質 / Auditory Cortex  
キーワード(2)(和/英) 覚醒自由行動下 / Awake Freely Moving Condition  
キーワード(3)(和/英) 文脈依存性 / Context-dependence  
キーワード(4)(和/英) 時間周波数受容野 / Spectro-temporal Receptive Field  
キーワード(5)(和/英) 周波数音圧応答領域 / Frequency Response Area  
キーワード(6)(和/英) /  
キーワード(7)(和/英) /  
キーワード(8)(和/英) /  
第1著者 氏名(和/英/ヨミ) 橘 唯至 / Tachibana Yuishi / タチバナ ユイシ
第1著者 所属(和/英) 北海道大学 (略称: 北大)
Hokkaido University (略称: Hokkaido Univ.)
第2著者 氏名(和/英/ヨミ) 舘野 高 / Tateno Takashi / タテノ タカシ
第2著者 所属(和/英) 北海道大学 (略称: 北大)
Hokkaido University (略称: Hokkaido Univ.)
第3著者 氏名(和/英/ヨミ) 西川 淳 / Nishikawa Jun / ニシカワ ジュン
第3著者 所属(和/英) 北海道大学 (略称: 北大)
Hokkaido University (略称: Hokkaido Univ.)
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講演者
発表日時 2016-03-23 10:25:00 
発表時間 25 
申込先研究会 NC 
資料番号 IEICE-NC2015-99 
巻番号(vol) IEICE-115 
号番号(no) no.514 
ページ範囲 pp.173-178 
ページ数 IEICE-6 
発行日 IEICE-NC-2016-03-15 


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