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| 講演名 | 2016-03-10 13:15 告発アルゴリズムのスコア分布を考慮したTardos符号の検出性能の改善 ○井上 諒・山口和彦（電通大）  IT2015-113 ISEC2015-72 WBS2015-96 |
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| 抄録 | （和） | D.Boneh と J.Shaw は結託攻撃に耐性のある結託耐性符号の最も基本な符号として Boneh-Shaw 符号を提 案したが，その符号長はあまり冗長である．Tardos は結託耐性符号であり，Boneh-Shaw 符号より短い Tardos 符号 を提案したが，その符号長も未だ冗長である．磯谷らは Tardos によって評価された符号の誤り率をより厳密に評価し 直し，Tardos によって定められていたアドホックなパラメーターと符号生成確率分布を最適化することにより符号長 の短縮を行った．本研究は磯谷とは異なる点に着目し，符号長と告発アルゴリズムの無罪ユーザと結託ユーザのスコ ア分布の関係を実験よって導出した．この実験によって，無罪ユーザと結託ユーザのスコア分布は符号長におおよそ 正比例していることがわかった．これらを考慮して，告発アルゴリズムの判定閾値を変更することにより，従来の符 号では検出できなかった設定以上の結託ユーザ数に対して，大幅に追跡可能になった． |
| （英） | Tardos proposed c-secure code based on randomness with certain distribution (Tardos’s code). The code is shorter than Boneh-Shaw code, but is still too long for practical use with large number of users. Isogai et al proposed shorter code than Tardos’s code. In this study, we focused on finding the colluders instead of code length. We improved the detection rate of pirate users for Tardos’s code. By performing simulation, we reached that the score distributions are proportional to code length of Tardos’s code. We also discuss the results compared with Isogai’s results. | |
| キーワード | （和） | 結託耐性符号 / 結託攻撃 / 電子指紋 / Tardos符号 / / / / |
| （英） | collusion-secure code / collusion attack / digital fingerprinting / transaction trading / Tardos's code / / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 115, no. 501, ISEC2015-72, pp. 75-80, 2016年3月. | |
| 資料番号 | ISEC2015-72 | |
| 発行日 | 2016-03-03 (IT, ISEC, WBS) | |
| ISSN | Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | IT2015-113 ISEC2015-72 WBS2015-96 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | IT ISEC WBS |
| 開催期間 | 2016-03-10 - 2016-03-11 |
| 開催地（和） | 電気通信大学 |
| 開催地（英） | The University of Electro-Communications |
| テーマ（和） | IT・ISEC・WBS合同研究会 |
| テーマ（英） | joint meeting of IT, ISEC, and WBS |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | ISEC |
| 会議コード | 2016-03-IT-ISEC-WBS |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | 告発アルゴリズムのスコア分布を考慮したTardos符号の検出性能の改善 |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | Improvement in detection performance of Tardos's fingerprinting code using detailed score distribution |
| サブタイトル（英） | |
| キーワード(1)（和/英） | 結託耐性符号 / collusion-secure code |
| キーワード(2)（和/英） | 結託攻撃 / collusion attack |
| キーワード(3)（和/英） | 電子指紋 / digital fingerprinting |
| キーワード(4)（和/英） | Tardos符号 / transaction trading |
| キーワード(5)（和/英） | / Tardos's code |
| キーワード(6)（和/英） | / |
| キーワード(7)（和/英） | / |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 井上 諒 / Ryo Inoue / イノウエ リョウ |
| 第1著者 所属（和/英） | 電気通信大学 (略称： 電通大) University of Electro-Communications (略称： UEC) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | 山口 和彦 / Kazuhiko Yamaguchi / ヤマグチ カズヒコ |
| 第2著者 所属（和/英） | 電気通信大学 (略称： 電通大) University of Electro-Communications (略称： UEC) |
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| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2016-03-10 13:15:00 |
| 発表時間 | 25分 |
| 申込先研究会 | ISEC |
| 資料番号 | IT2015-113, ISEC2015-72, WBS2015-96 |
| 巻番号（vol） | vol.115 |
| 号番号（no） | no.500(IT), no.501(ISEC), no.502(WBS) |
| ページ範囲 | pp.75-80 |
| ページ数 | 6 |
| 発行日 | 2016-03-03 (IT, ISEC, WBS) |
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