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| 講演抄録／キーワード | ||
| 講演名 | 2016-03-04 13:10 ROD-SANにおける確率的チャネル切替を用いたマルチホップ通信性能の評価 ○日高健夫・野林大起・福田 豊・塚本和也・池永全志（九工大）  NS2015-232 |
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| 抄録 | （和） | 無線センサアクチュエータネットワーク (Wireless Sensor and Actuator Network, WSAN) では高速な Demand Response (DR) が要求されるため，消費電力を抑えつつ高い応答性能を実現する必要がある． そこで，我々はオンデマンドアクセスを可能とする WSAN である ROD-SAN (Radio-On-Demand Sensor and Actuator Network) の研究開発に取り組んでいる． WSAN では近隣に多数のセンサが存在すると，同一チャネル上でパケット衝突が発生するため通信性能が劣化してしまう． そこで先行研究において我々はパケット衝突を抑制するための確率的チャネル切替を提案し，シングルホップ通信において通信性能を大幅に改善出来ることを示した． しかし，提案手法をマルチホップ通信にそのまま用いると頻繁なチャネル切替により送信遅延時間が大幅に増大する可能性がある． 本稿では，マルチホップ通信時のチャネル切替を抑制し，高いパケット到達率を実現可能な確率的チャネル切替手法を提案し，その有効性をシミュレーションにより評価する． シミュレーション評価の結果，提案手法は送信遅延時間を抑制しつつ，パケット到達率を改善出来る事を明らかにする． |
| （英） | Wireless sensor and actuator networks (WSANs) should provide high response performance, and reducing power consumption, because quick demand response (DR) is requested in such networks. Therefore, we have developing the Radio-On-Demand Sensor and Actuator Network (ROD-SAN), which enables on-demand access in WSANs. WSANs, if multiple sensors are located in the neighborhood, communication performance decreases by packet collisions on the same channel. Thus, in order to reduce packet collisions, we have proposed a probabilistic channel switching in previous works, and the schemes have improved drastically communication performance in single-hop topology. However, when our proposed scheme is used in multi-hop network, transmission delays drastically increase due to frequent channel switching. In this paper, we extend the probabilistic channel switching scheme in order to avoid frequent channel switching, and evaluate communication performance in multi-hop networks. As the simulation results, we showed that our proposed scheme can improve delivery ratio while decreasing the transmission delay. |
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| キーワード | （和） | WSAN / Wake-up Receiver / ROD-SAN / チャネル切替 / / / / |
| （英） | WSAN / Wake-up Receiver / ROD-SAN / Channel Switching / / / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 115, no. 483, NS2015-232, pp. 369-374, 2016年3月. | |
| 資料番号 | NS2015-232 | |
| 発行日 | 2016-02-25 (NS) | |
| ISSN | Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | NS2015-232 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | NS IN |
| 開催期間 | 2016-03-03 - 2016-03-04 |
| 開催地（和） | フェニックス・シーガイア・リゾート（宮崎） |
| 開催地（英） | Phoenix Seagaia Resort |
| テーマ（和） | 一般 |
| テーマ（英） | General |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | NS |
| 会議コード | 2016-03-NS-IN |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | ROD-SANにおける確率的チャネル切替を用いたマルチホップ通信性能の評価 |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | Performance evaluation of multi-hop communication with a probabilistic channel switching scheme in ROD-SAN |
| サブタイトル（英） | |
| キーワード(1)（和/英） | WSAN / WSAN |
| キーワード(2)（和/英） | Wake-up Receiver / Wake-up Receiver |
| キーワード(3)（和/英） | ROD-SAN / ROD-SAN |
| キーワード(4)（和/英） | チャネル切替 / Channel Switching |
| キーワード(5)（和/英） | / |
| キーワード(6)（和/英） | / |
| キーワード(7)（和/英） | / |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 日高 健夫 / Takeo Hidaka / ヒダカ タケオ |
| 第1著者 所属（和/英） | 九州工業大学 (略称： 九工大) Kyushu Institute of Technology (略称： KIT) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | 野林 大起 / Daiki Nobayashi / ノバヤシ ダイキ |
| 第2著者 所属（和/英） | 九州工業大学 (略称： 九工大) Kyushu Institute of Technology (略称： KIT) |
| 第3著者 氏名（和/英/ヨミ） | 福田 豊 / Yutaka Fukuda / フクダ ユタカ |
| 第3著者 所属（和/英） | 九州工業大学 (略称： 九工大) Kyushu Institute of Technology (略称： KIT) |
| 第4著者 氏名（和/英/ヨミ） | 塚本 和也 / Kazuya Tsukamoto / ツカモト カズヤ |
| 第4著者 所属（和/英） | 九州工業大学 (略称： 九工大) Kyushu Institute of Technology (略称： KIT) |
| 第5著者 氏名（和/英/ヨミ） | 池永 全志 / Takeshi Ikenaga / イケナガ タケシ |
| 第5著者 所属（和/英） | 九州工業大学 (略称： 九工大) Kyushu Institute of Technology (略称： KIT) |
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| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2016-03-04 13:10:00 |
| 発表時間 | 20分 |
| 申込先研究会 | NS |
| 資料番号 | NS2015-232 |
| 巻番号（vol） | vol.115 |
| 号番号（no） | no.483 |
| ページ範囲 | pp.369-374 |
| ページ数 | 6 |
| 発行日 | 2016-02-25 (NS) |
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