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| 講演抄録／キーワード | ||
| 講演名 | 2016-03-02 10:50 分散アンテナ時空間ブロック符号化ダイバーシチを用いるOFDMA下りリンクにおけるスケジューリングに関する検討 ○盛 夢都・宮崎寛之・安達文幸（東北大）  RCS2015-337 |
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| 抄録 | （和） | 周波数選択性フェージングに強い直交周波数分割マルチアクセス(OFDMA)と各ユーザの通信状態が異なることを積極的に利用するマルチユーザスケジューリングを用いればユーザ当たりのチャネル容量を向上できる．これまでのマクロセルネットワークでは，UEの通信状態がセル中央およびセル端で大きく異なるため，公平性を保ちつつチャネル容量を向上可能なProportional Fairness (PF)-mapスケジューリングが広く用いられている．第5世代移動通信システムの実現に向けて最近検討され出した分散アンテナを用いる小セルネットワークでは，常にUE近傍に複数の分散アンテナが存在しているため，UEの通信状態がマクロセル内でほぼ均一にできる．この結果，PF-mapスケジューリング以外のスケジューリングを用いても，公平性を確保しつつ高いチャネル容量を達成できると考えられる． そこで本稿では，分散アンテナを用いる小セルネットワークを対象に，時空間ブロック符号化ダイバーシチを用いるOFDMA下りリンクにおけるスケジューリングについて検討している．マクロセル内に7本の分散アンテナを等間隔で分散配置し，UEがセル内に一様分布する場合について，PF-mapスケジューリングおよびMax-mapスケジューリング，ラウンドロビンを用いるときのチャネル容量および公平性指標を計算機シミュレーションにより求めている．その結果，分散アンテナを用いた小セルネットワークでは，ラウンドロビンを用いても，PF-mapスケジューリングとほぼ同等のユーザリンク容量を達成できること，また， 90%アウテージリンク容量はMax-mapスケジューリングより低いものの，10%アウテージリンク容量を高くできることを明らかにしている． |
| （英） | The user downlink capacity can be improved by using Orthogonal Frequency Division Multiple Access (OFDMA) and the multi-user scheduling which exploits a fact that the channel condition is different for a different user. In conventional macro-cell networks, the proportional fairness (PF)-map scheduling is adopted since users at different locations in a macro-cell area experience quite different channel conditions to each other. However, in a small-cell structured network using distributed antennas which is recently under an extensive study toward the fifth-generation mobile communication systems, the channel condition of a user becomes similar to each other and therefore, other scheduling schemes rather than PF map scheduling can be used. In this paper, we consider the PF-map scheduling, max-map scheduling and round-robin and we evaluate the achievable downlink channel capacity and fairness. We will show that the round-robin achieves similar channel capacity to the PF-map scheduling and that although the 90%-outage user capacity is lower than the max-map scheduling, it achieves the 10%-outage user capacity higher than the max-map scheduling. | |
| キーワード | （和） | 分散アンテナを用いる小セルネットワーク / OFDMA / スケジューリング / / / / / |
| （英） | Small cell network using a distributed antenna / OFDMA / Scheduling / / / / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 115, no. 472, RCS2015-337, pp. 25-30, 2016年3月. | |
| 資料番号 | RCS2015-337 | |
| 発行日 | 2016-02-24 (RCS) | |
| ISSN | Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | RCS2015-337 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | RCS CCS SR SRW |
| 開催期間 | 2016-03-02 - 2016-03-04 |
| 開催地（和） | 東京工業大学 |
| 開催地（英） | Tokyo Institute of Technology |
| テーマ（和） | 移動通信ワークショップ |
| テーマ（英） | Mobile Communication Workshop |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | RCS |
| 会議コード | 2016-03-RCS-CCS-SR-SRW |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | 分散アンテナ時空間ブロック符号化ダイバーシチを用いるOFDMA下りリンクにおけるスケジューリングに関する検討 |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | Study on scheduling for OFDMA downlink using distributed antenna space-time coding diversity |
| サブタイトル（英） | |
| キーワード(1)（和/英） | 分散アンテナを用いる小セルネットワーク / Small cell network using a distributed antenna |
| キーワード(2)（和/英） | OFDMA / OFDMA |
| キーワード(3)（和/英） | スケジューリング / Scheduling |
| キーワード(4)（和/英） | / |
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| キーワード(6)（和/英） | / |
| キーワード(7)（和/英） | / |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 盛 夢都 / Yumeto Mori / モリ ユメト |
| 第1著者 所属（和/英） | 東北大学 (略称： 東北大) Tohoku University (略称： Tohoku Univ.) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | 宮崎 寛之 / Hiroyuki Miyazaki / ミヤザキ ヒロユキ |
| 第2著者 所属（和/英） | 東北大学 (略称： 東北大) Tohoku University (略称： Tohoku Univ.) |
| 第3著者 氏名（和/英/ヨミ） | 安達 文幸 / Fumiyuki Adachi / アダチ フミユキ |
| 第3著者 所属（和/英） | 東北大学 (略称： 東北大) Tohoku University (略称： Tohoku Univ.) |
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| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2016-03-02 10:50:00 |
| 発表時間 | 25分 |
| 申込先研究会 | RCS |
| 資料番号 | RCS2015-337 |
| 巻番号（vol） | vol.115 |
| 号番号（no） | no.472 |
| ページ範囲 | pp.25-30 |
| ページ数 | 6 |
| 発行日 | 2016-02-24 (RCS) |
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