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| 講演抄録／キーワード | ||
| 講演名 | 2016-01-28 15:15 ポリエチレングリコールの超音波分解とソノルミネッセンスのアルコール添加に関する効果 ○永峰和也・竹村 悠・加藤雄太・荒川隆一・山本 健（関西大）  US2015-88 |
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| 抄録 | （和） | 周波数400 kHzの超音波を用いて平均分子量6000のポリエチレングリコール（PEG6000）の分解を行い、分解機構の解明を目的とした。化学的作用に着目するために4種類のアルコール（エタノール、2-プロパノール、n-ブタノール及びtert-ブタノール）を添加し、超音波分解を行った。その結果、PEG6000の分解はアルコール添加によって抑制された。超音波キャビテーションの化学的作用を評価するためにAr飽和水からのソノルミネッセンスとヨウ化カリウム水溶液からのソノケミカル効率を利用した。アルコールを添加するとソノルミネッセンスの広帯域成分と310 nm付近のOHラジカルに関する放射光の強度が減少した。また、ソノケミカル効率もアルコールの添加により減少した。いずれの評価においても、エタノール、2-プロパノール、n-ブタノール、tert-ブタノールの順で抑制された。以上の結果よりPEG6000の超音波分解は化学的作用が大きな役割を果たしていると結論付けた。 |
| （英） | Ultrasonic degradation of polyethylene glycol (PEG) 6000 at 400 kHz in aqueous solutions was investigated to elucidate the degradation mechanism. The effects of the alcohols ethanol, 2-propanol, n-butanol, and tert-butanol on the ultrasonic degradation of PEG were investigated. The alcohols suppressed the degradation of PEG 6000. Sonoluminescence from Ar-saturated water and the sonochemical efficiency from KI solution were evaluated to check the chemical effects of ultrasonic cavitation. Sonoluminescence measured by the emission intensity of OH radicals at 310 nm and sonochemical efficiency were decreased by the alcohols. The suppression of the degradation increased in the order of ethanol < 2-propanol < n-butanol < tert-butanol. Therefore, we concluded that chemical action played a substantial role in the ultrasonic degradation of PEG 6000. | |
| キーワード | （和） | 超音波分解 / ポリエチレングリコール / ソノルミネッセンス / OHラジカル / ラジカルスカベンジャー / / / |
| （英） | ultrasonic degradation / polyethylene glycol / sonoluminescence / OH radical / radical scavenger / / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 115, no. 423, US2015-88, pp. 27-30, 2016年1月. | |
| 資料番号 | US2015-88 | |
| 発行日 | 2016-01-21 (US) | |
| ISSN | Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | US2015-88 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | US EA |
| 開催期間 | 2016-01-28 - 2016-01-29 |
| 開催地（和） | 関西大学 100周年記念会館 |
| 開催地（英） | Kansai University, Centenary Memorial Hall |
| テーマ（和） | ＜音響・超音波サブソサイエティ合同研究会＞応用／電気音響，超音波，一般 |
| テーマ（英） | [Joint Meeting on Acoustics and Ultrasonics Subsociety] Engineering/Electro Acoustics, Ultrasonic and Underwater Acoustics, and Related Topics |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | US |
| 会議コード | 2016-01-US-EA |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | ポリエチレングリコールの超音波分解とソノルミネッセンスのアルコール添加に関する効果 |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | Effect of alcohols on the ultrasonic degradation of polyethylene glycol and sonoluminescence |
| サブタイトル（英） | |
| キーワード(1)（和/英） | 超音波分解 / ultrasonic degradation |
| キーワード(2)（和/英） | ポリエチレングリコール / polyethylene glycol |
| キーワード(3)（和/英） | ソノルミネッセンス / sonoluminescence |
| キーワード(4)（和/英） | OHラジカル / OH radical |
| キーワード(5)（和/英） | ラジカルスカベンジャー / radical scavenger |
| キーワード(6)（和/英） | / |
| キーワード(7)（和/英） | / |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 永峰 和也 / Kazuya Nagamine / ナガミネ カズヤ |
| 第1著者 所属（和/英） | 関西大学 (略称： 関西大) Kansai University (略称： Kansai Univ.) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | 竹村 悠 / Yu Takemura / タケムラ ユウ |
| 第2著者 所属（和/英） | 関西大学 (略称： 関西大) Kansai University (略称： Kansai Univ.) |
| 第3著者 氏名（和/英/ヨミ） | 加藤 雄太 / Yuta Kato / カトウ ユウタ |
| 第3著者 所属（和/英） | 関西大学 (略称： 関西大) Kansai University (略称： Kansai Univ.) |
| 第4著者 氏名（和/英/ヨミ） | 荒川 隆一 / Ryuichi Arakawa / アラカワ リュウイチ |
| 第4著者 所属（和/英） | 関西大学 (略称： 関西大) Kansai University (略称： Kansai Univ.) |
| 第5著者 氏名（和/英/ヨミ） | 山本 健 / Ken Yamamoto / ヤマモト ケン |
| 第5著者 所属（和/英） | 関西大学 (略称： 関西大) Kansai University (略称： Kansai Univ.) |
| 第6著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
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| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2016-01-28 15:15:00 |
| 発表時間 | 25分 |
| 申込先研究会 | US |
| 資料番号 | US2015-88 |
| 巻番号（vol） | vol.115 |
| 号番号（no） | no.423 |
| ページ範囲 | pp.27-30 |
| ページ数 | 4 |
| 発行日 | 2016-01-21 (US) |
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