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| 講演抄録／キーワード | ||
| 講演名 | 2016-01-19 15:34 神経変性疾患および脳機能の解析に向けたMRI定量的磁化率マッピングにおける空間解像度と磁化率定量性の向上 ○梅本勇哉・上野智弘・浦山慎一・麻生俊彦・福山秀直・杉本直三（京大）  MI2015-101 |
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| 抄録 | （和） | MRIにおいて、定量的磁化率マッピング(Quantitative Susceptibility Mapping: QSM)により、脳組織に沈着した鉄や静脈酸素飽和度が定量的に測定可能である。そのため、磁化率分布の正確なマッピングは神経変性疾患の進行に伴う鉄沈着量の定量化や脳組織の酸素摂取率の変化による脳機能の評価に貢献できる。QSMではMRIの位相データから得られる磁場摂動画像と双極子場の理論式の逆畳み込み演算によって磁化率分布画像を得る。私たちはQSMの質を向上させるために、高解像度の双極子場を用いて高解像度の磁化率マップを推定する方法を提案した。本研究では、提案法を実証するために健常人被験者の脳血管の視認性を評価した。視認性評価は、提案法と従来法による磁化率マップの最大値投影(MIP)画像を比較することで行った。その結果、提案法での脳血管の視認性が向上し、提案法がQSMの質を向上させることが分かった。 |
| （英） | Quantitative Susceptibility Mapping (QSM) can quantify iron accumulation in a brain tissue and cerebral venous oxygen saturation, and they can be an important indicator of neurodegenerative diseases and cerebral functions. Therefore, precise mapping of magnetic susceptibility distribution will lead to understanding of the diseases and the functions. In QSM, magnetic susceptibility distribution can be obtained by deconvolution of magnetic perturbed fields with dipole fields. In our proposed method, densely sampled dipole fields are employed to improve the quality of QSM. In this study, to verify our proposed method, we performed a human study and examined visibility of cerebral blood vessels. We compared Maximal Intensity Projection (MIP) of a susceptibility map from our proposed method to that of the tricubically interpolated a susceptibility map from conventional method. In our proposed method, visibility of several cerebral blood vessels is improved. This means that the quality of QSM is improved. | |
| キーワード | （和） | 磁気共鳴映像法 / 定量的磁化率マッピング / 脳血管 / 高解像度化 / / / / |
| （英） | MRI / Quantitative Susceptibility Mapping(QSM) / Cerebral blood vessel / High Resolution / / / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 115, no. 401, MI2015-101, pp. 131-134, 2016年1月. | |
| 資料番号 | MI2015-101 | |
| 発行日 | 2016-01-12 (MI) | |
| ISSN | Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | MI2015-101 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | MI |
| 開催期間 | 2016-01-19 - 2016-01-20 |
| 開催地（和） | 那覇市ぶんかテンブス館 |
| 開催地（英） | Bunka Tenbusu Kan |
| テーマ（和） | 医用画像一般 |
| テーマ（英） | General topics in medical imaging |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | MI |
| 会議コード | 2016-01-MI |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | 神経変性疾患および脳機能の解析に向けたMRI定量的磁化率マッピングにおける空間解像度と磁化率定量性の向上 |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | Improvement of Spatial Resolution and Quantitative Accuracy in MRI Quantitative Susceptibility Mapping for Investigating Neurodegenerative Diseases and Cerebral Functions. |
| サブタイトル（英） | |
| キーワード(1)（和/英） | 磁気共鳴映像法 / MRI |
| キーワード(2)（和/英） | 定量的磁化率マッピング / Quantitative Susceptibility Mapping(QSM) |
| キーワード(3)（和/英） | 脳血管 / Cerebral blood vessel |
| キーワード(4)（和/英） | 高解像度化 / High Resolution |
| キーワード(5)（和/英） | / |
| キーワード(6)（和/英） | / |
| キーワード(7)（和/英） | / |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 梅本 勇哉 / Yuya Umemoto / ウメモト ユウヤ |
| 第1著者 所属（和/英） | 京都大学 (略称： 京大) Kyoto University (略称： Kyoto Univ.) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | 上野 智弘 / Tomohiro Ueno / ウエノ トモヒロ |
| 第2著者 所属（和/英） | 京都大学 (略称： 京大) Kyoto University (略称： Kyoto Univ.) |
| 第3著者 氏名（和/英/ヨミ） | 浦山 慎一 / Shin-ichi Urayama / ウラヤマ シンイチ |
| 第3著者 所属（和/英） | 京都大学 (略称： 京大) Kyoto University (略称： Kyoto Univ.) |
| 第4著者 氏名（和/英/ヨミ） | 麻生 俊彦 / Toshihiko Aso / アソウ トシヒコ |
| 第4著者 所属（和/英） | 京都大学 (略称： 京大) Kyoto University (略称： Kyoto Univ.) |
| 第5著者 氏名（和/英/ヨミ） | 福山 秀直 / Hidenao Fukuyama / フクヤマ ヒデナオ |
| 第5著者 所属（和/英） | 京都大学 (略称： 京大) Kyoto University (略称： Kyoto Univ.) |
| 第6著者 氏名（和/英/ヨミ） | 杉本 直三 / Naozo Sugimoto / スギモト ナオゾウ |
| 第6著者 所属（和/英） | 京都大学 (略称： 京大) Kyoto University (略称： Kyoto Univ.) |
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| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2016-01-19 15:34:00 |
| 発表時間 | 12分 |
| 申込先研究会 | MI |
| 資料番号 | MI2015-101 |
| 巻番号（vol） | vol.115 |
| 号番号（no） | no.401 |
| ページ範囲 | pp.131-134 |
| ページ数 | 4 |
| 発行日 | 2016-01-12 (MI) |
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