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| 講演抄録／キーワード | ||
| 講演名 | 2015-12-18 16:30 無線LANセルオーバラップ低減に向けた無線リソース制御のポテンシャルゲームに基づく解析 ○神矢翔太郎・長嶋圭太・山本高至・西尾理志・守倉正博（京大）・杉原智行（アライドテレシス総研）  RCS2015-270 |
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| 抄録 | （和） | 無線LANトラヒックの増加に対応するため，高密度なアクセスポイント（AP）の配置が余儀なくされており，送信局同士の競合を低減させる仕組みが不可欠となっている．有効な手段の一つとして適応的なチャネル割当があり，本稿では送信電力制御と適応的チャネル割当を順次適用することによって，平面的なカバレッジオーバラップの軽減を図る．特に提案する適応的チャネル割当は，ポテンシャルゲームと呼ばれる非協力ゲームのクラスにより定式化され，収束性が保証された自律分散的なダイナミクスの構成が可能である．加えて提案手法においては，APが高密度に配置されカバレッジオーバラップの形状が複雑であっても，全体のカバレッジオーバラップを分散的に低減できることが示される．性能評価では，まずシミュレーション評価により，提案チャネル割当によって全体のカバレッジオーバラップが低減されること，並びに平面的なオーバラップ削減の点で既存の手法に対して優れていることを示す．続いて実験により，実環境においてもチャネル変更のダイナミクスが収束することを確認する． |
| （英） | The rapid growth in the popularity of wireless local area networks causes very dense deployment of access points (APs), and it is essential to manage the contention between APs or between stations. One of the most effective approaches for mitigating the contention is an adaptive channel assignment. In this paper, our objective is to mitigate planer coverage overlap with an adaptive channel assignment and transmission power control. In particular, the adaptive channel assignment is shown to be a potential game, which forms a class of non-cooperative games, and the unilateral improvement dynamics is guaranteed to converge. Moreover, although the total overlap area is too complex to measure properly when there are a lot of APs, the proposed scheme can mitigate it indirectly in a completely distributed manner. The simulation results reveal that the proposed channel assignment indirectly mitigates the total coverage overlap area in a distributed manner and that the proposed scheme is superior to the conventional schemes in terms of the mitigation of the planer overlap. The experimental results demonstrate the feasibility of the proposed scheme and the convergence of channel assignment dynamics in a real environment. |
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| キーワード | （和） | 無線LAN / カバレッジオーバラップ / 適応的リソース制御 / ポテンシャルゲーム / / / / |
| （英） | wireless LAN / coverage overlap / adaptive resource allocation / potential game / / / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 115, no. 369, RCS2015-270, pp. 157-162, 2015年12月. | |
| 資料番号 | RCS2015-270 | |
| 発行日 | 2015-12-10 (RCS) | |
| ISSN | Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | RCS2015-270 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | NS RCS |
| 開催期間 | 2015-12-17 - 2015-12-18 |
| 開催地（和） | 松山市総合コミュニティセンター |
| 開催地（英） | Matsuyama Community Center |
| テーマ（和） | マルチホップ／リレー／協調，耐災害無線ネットワーク，センサ・メッシュネットワーク，アドホックネットワーク，D2D・M2M，無線ネットワークコーディング，ハンドオーバ/AP切替/接続セル制御/基地局間負荷分散/モバイルNW動的再構成，QoS・QoE保証／無線VoIP，一般 |
| テーマ（英） | Mobile Ad-hoc Network, Ubiquitous Network, Wireless Communication, security, Multi-Access Network |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | RCS |
| 会議コード | 2015-12-NS-RCS |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | 無線LANセルオーバラップ低減に向けた無線リソース制御のポテンシャルゲームに基づく解析 |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | Potential Game Analysis of Wireless Resource Allocation for Overlap Mitigation in WLANs |
| サブタイトル（英） | |
| キーワード(1)（和/英） | 無線LAN / wireless LAN |
| キーワード(2)（和/英） | カバレッジオーバラップ / coverage overlap |
| キーワード(3)（和/英） | 適応的リソース制御 / adaptive resource allocation |
| キーワード(4)（和/英） | ポテンシャルゲーム / potential game |
| キーワード(5)（和/英） | / |
| キーワード(6)（和/英） | / |
| キーワード(7)（和/英） | / |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 神矢 翔太郎 / Shotaro Kamiya / カミヤ ショウタロウ |
| 第1著者 所属（和/英） | 京都大学 (略称： 京大) Kyoto University (略称： Kyoto Univ.) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | 長嶋 圭太 / Keta Nagashima / ナガシマ ケイタ |
| 第2著者 所属（和/英） | 京都大学 (略称： 京大) Kyoto University (略称： Kyoto Univ.) |
| 第3著者 氏名（和/英/ヨミ） | 山本 高至 / Koji Yamamoto / ヤマモト コウジ |
| 第3著者 所属（和/英） | 京都大学 (略称： 京大) Kyoto University (略称： Kyoto Univ.) |
| 第4著者 氏名（和/英/ヨミ） | 西尾 理志 / Takayuki Nishio / ニシオ タカユキ |
| 第4著者 所属（和/英） | 京都大学 (略称： 京大) Kyoto University (略称： Kyoto Univ.) |
| 第5著者 氏名（和/英/ヨミ） | 守倉 正博 / Masahiro Morikura / モリクラ マサヒロ |
| 第5著者 所属（和/英） | 京都大学 (略称： 京大) Kyoto University (略称： Kyoto Univ.) |
| 第6著者 氏名（和/英/ヨミ） | 杉原 智行 / Tomoyuki Sugihara / スギハラ トモユキ |
| 第6著者 所属（和/英） | 株式会社アライドテレシス総合研究所 (略称： アライドテレシス総研) Allied Telesis Research Institute, Ltd. (略称： Allied Telesis Research Institute, Ltd.) |
| 第7著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
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| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2015-12-18 16:30:00 |
| 発表時間 | 25分 |
| 申込先研究会 | RCS |
| 資料番号 | RCS2015-270 |
| 巻番号（vol） | vol.115 |
| 号番号（no） | no.369 |
| ページ範囲 | pp.157-162 |
| ページ数 | 6 |
| 発行日 | 2015-12-10 (RCS) |
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