講演抄録/キーワード |
講演名 |
2015-11-12 16:50
誘電体スロット導波路とメタルスロット導波路の接続特性の検討 孔 徳卿・○坪川 信(早大) OFT2015-41 |
抄録 |
(和) |
(事前公開アブストラクト) 高屈折率コントラストを有する誘電体スロット導波路と金属クラッドのプラズモン導波路間の接続特性についてシミュレーション評価を行った。ナノメートルレンジの極小コアからなる両導波路では、コア中のエバネセント光成分が高効率に閉じ込められ、類似形状から高いパワー結合が期待できる。コア幅が同じ条件において結合効率は約62%、モードパターンの重なりが最適な条件で約73%の最大効率が得られた。これは通常の誘電体スラブ導波路構造の場合と比較して、10%程度高い値であった。また、コアの軸ずれに対する結合効率の変動は緩やかで小さいことが確認され、さらに通常のスラブ構造導波路での報告例と同様に接続部に微細なギャップを挿入する事で結合効率の改善が見られた。このような高い結合効率は、赤外光の広い帯域に亘り保たれることも確認された。 |
(英) |
(Advance abstract in Japanese is available) |
キーワード |
(和) |
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文献情報 |
信学技報, vol. 115, no. 306, OFT2015-41, pp. 9-14, 2015年11月. |
資料番号 |
OFT2015-41 |
発行日 |
2015-11-05 (OFT) |
ISSN |
Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 |
著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します.(許諾番号:10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) |
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OFT2015-41 |