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講演抄録/キーワード
講演名 2015-09-29 15:45
音声および身体応答による認知負荷がマイクロサッカード発生頻度に及ぼす影響
中井裕真大谷尚平加納悠史近畿大)・山本雅也上田慎一栗原正幸東海理化)・小濱 剛吉田 久近畿大HIP2015-87
抄録 (和) 汎用デバイスに対する音声操作への応用が普及しつつあるが,音声操作によりもたらされる認知負荷の影響については十分に検討されてこなかった.音声操作は,指示内容を一旦言語情報に変換した後に発声する必要があるため,身体操作よりも認知負荷が高くなる可能性がある.そこで本研究では,音声応答時と身体応答時の眼球運動を解析することで両者の認知負荷を定量的に比較することを目的として,傍中心窩に提示された幾何学パターンの変化を検出する課題において計測された固視微動データに対して,マイクロサッカードの発生頻度特性を解析した.また,中心窩における RSVP 課題を同時に課した場合のタスクパフォーマンスを分析することにより,認知的負荷による外界の見落としについても評価した.解析の結果,音声応答と同期してマイクロサッカード発生頻度が増加することが示され,音声応答が生じる直前には RSVP 課題のパフォーマンスが著しく低下することが示された.このことから,音声操作は視対象から注意の開放を促す効果を有することが示唆され,認知的見落としが生じる原因となる可能性が示された. 
(英) Voice recognition technologies are widely applied to the general-purpose devices. However, cognitive-loads of voice operations have not been discussed sufficiently. Since it is necessary to translate a command to a verbal phrase, cognitive-loads of voice operations for simple tasks may become higher than those of manual operations. In this study, we analyzed microsaccade rates to compare the cognitive-loads between voice and manual operations objectively. Subjects performed a parafoveal transition detection task of a geometry pattern in which they responded by their voice or mouse clicks. We also evaluated the task performances of simultaneously imposed an RSVP task to estimate effects on cognitive distractions. The results show that microsaccade rates increase in sync with the timing of voice responses, and task performances of the RSVP task notably decrease just before voice responses occur. These findings suggest that voice operations have an effect to disengage subjects’ attention from visual targets, and this attentional disengagement might cause the cognitive distraction of gazing objects.
キーワード (和) 認知負荷 / 視覚的注意 / 固視微動 / マイクロサッカード / / / /  
(英) Cognitive loads / Visual attention / Fixation eye movement / Microsaccade / / / /  
文献情報 信学技報, vol. 115, no. 232, HIP2015-87, pp. 79-84, 2015年9月.
資料番号 HIP2015-87 
発行日 2015-09-21 (HIP) 
ISSN Print edition: ISSN 0913-5685  Online edition: ISSN 2432-6380
著作権に
ついて
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します.(許諾番号:10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034)
PDFダウンロード HIP2015-87

研究会情報
研究会 HIP  
開催期間 2015-09-28 - 2015-09-29 
開催地(和) 京都テルサ 
開催地(英) Kyoto Terrsa 
テーマ(和) 「眼球運動と知覚」,「眼球運動の制御・計測」,「調節・瞳孔の機能」,およびヒューマン情報処理一般 
テーマ(英) Eye Movement and Perception, Control and Measurement of Eye Movement, Accommodation, Pupil, etc. 
講演論文情報の詳細
申込み研究会 HIP 
会議コード 2015-09-HIP 
本文の言語 日本語 
タイトル(和) 音声および身体応答による認知負荷がマイクロサッカード発生頻度に及ぼす影響 
サブタイトル(和)  
タイトル(英) The effects of cognitive loads derived from voice or manual responses on microsaccade rate 
サブタイトル(英)  
キーワード(1)(和/英) 認知負荷 / Cognitive loads  
キーワード(2)(和/英) 視覚的注意 / Visual attention  
キーワード(3)(和/英) 固視微動 / Fixation eye movement  
キーワード(4)(和/英) マイクロサッカード / Microsaccade  
キーワード(5)(和/英) /  
キーワード(6)(和/英) /  
キーワード(7)(和/英) /  
キーワード(8)(和/英) /  
第1著者 氏名(和/英/ヨミ) 中井 裕真 / Yuma Nakai / ナカイ ユウマ
第1著者 所属(和/英) 近畿大学 (略称: 近畿大)
Kinki University (略称: Kinki Univ.)
第2著者 氏名(和/英/ヨミ) 大谷 尚平 / Syohei Ohtani / オオタニ ショウヘイ
第2著者 所属(和/英) 近畿大学 (略称: 近畿大)
Kinki University (略称: Kinki Univ.)
第3著者 氏名(和/英/ヨミ) 加納 悠史 / Yuji Kanoh / カノウ ユウジ
第3著者 所属(和/英) 近畿大学 (略称: 近畿大)
Kinki University (略称: Kinki Univ.)
第4著者 氏名(和/英/ヨミ) 山本 雅也 / Masaya Yamamoto / ヤマモト マサヤ
第4著者 所属(和/英) 株式会社東海理化電機製作所 (略称: 東海理化)
Tokai Rika CO., LTD. (略称: Tokai Rika.)
第5著者 氏名(和/英/ヨミ) 上田 慎一 / Shinichi Ueda / ウエダ シンイチ
第5著者 所属(和/英) 株式会社東海理化電機製作所 (略称: 東海理化)
Tokai Rika CO., LTD. (略称: Tokai Rika.)
第6著者 氏名(和/英/ヨミ) 栗原 正幸 / Masayuki Kurihara / クリハラ マサユキ
第6著者 所属(和/英) 株式会社東海理化電機製作所 (略称: 東海理化)
Tokai Rika CO., LTD. (略称: Tokai Rika.)
第7著者 氏名(和/英/ヨミ) 小濱 剛 / Takeshi Kohama / コハマ タケシ
第7著者 所属(和/英) 近畿大学 (略称: 近畿大)
Kinki University (略称: Kinki Univ.)
第8著者 氏名(和/英/ヨミ) 吉田 久 / Hisashi Yoshida / ヨシダ ヒサシ
第8著者 所属(和/英) 近畿大学 (略称: 近畿大)
Kinki University (略称: Kinki Univ.)
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講演者
発表日時 2015-09-29 15:45:00 
発表時間 25 
申込先研究会 HIP 
資料番号 IEICE-HIP2015-87 
巻番号(vol) IEICE-115 
号番号(no) no.232 
ページ範囲 pp.79-84 
ページ数 IEICE-6 
発行日 IEICE-HIP-2015-09-21 


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