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| 講演抄録／キーワード | ||
| 講演名 | 2015-08-24 16:10 音響レンズを用いた周囲雑音イメージングにおける雑音空間分布の影響 ～ 2014年11月の第2回実海域試験データの予備解析 ～ ○森 和義・小笠原英子（防衛大）・土屋健伸・遠藤信行（神奈川大）  US2015-44 |
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| 抄録 | （和） | 筆者らは，音響レンズを用いた周囲雑音イメージングシステムにおいて，視野角15度(水平)×9度(垂直)に対応する127素子の受波器アレイに変更し，その出力信号を連続記録できるように再構築した．また，これを評価するために，2014年11月に内浦湾にて第2回実海域試験を行った．その際，雑音空間分布を同時に計測したところ，雑音源は海底に広く分散し，また計測バージ底面に集中していた．ここで，イメージングシステムの視野を水平に向け，バージ底面からの雑音をターゲットの前方に照射し，その後方散乱波を捕らえるように配置した状態を前方照明と呼ぶ．対して，視野を下に向け，海面上の雑音源とターゲットが重なるように配置した状態を後方照明と呼ぶ．両照明において，平板ターゲットを視野内に配置して，得られる画像に対する影響を調査した．前方照明においてはターゲット方向の受波強度が強く，ターゲットからの後方散乱波を受信していることがわかった．これに対して，後方照明ではターゲット方向の受波強度が弱くなる傾向にあり，海底からの雑音をターゲットが遮り，シルエット状のターゲット画像が得られた． |
| （英） | Recently, we built a 2nd prototype ambient noise imaging (ANI) system using the acoustic lens having a 2-D receiver array with 127 elements corresponding to a field of view 15 degrees horizontally by 9 degrees vertically, and it is possible to record 127 output signals of the 2-D array continuously. In this study, we investigated the influence of the spatial noise distribution on the target image obtained by ANI. Here, the noise sources in front of the target are called ‘front light’, and those in rear of the target are called ‘back light’. In November 10-14, 2014, targets arranged in the field of view were imaged, and the positions of noise sources were also measured in the 2nd sea trial at Uchiura Bay. In the front light, the received intensities of the target directions were greater than those of other directions due to the dominant target scatterings. Reversely, in the back light, the received intensities of the target directions were lower than those of other directions due to the dominant direct noises such as ‘silhouette’. | |
| キーワード | （和） | 周囲雑音イメージング / 音響レンズ / 雑音空間分布 / / / / / |
| （英） | Ambient Noise Imaging / Acoustic Lens / Noise Spatial Distribution / / / / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 115, no. 186, US2015-44, pp. 37-41, 2015年8月. | |
| 資料番号 | US2015-44 | |
| 発行日 | 2015-08-17 (US) | |
| ISSN | Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | US2015-44 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | US |
| 開催期間 | 2015-08-24 - 2015-08-24 |
| 開催地（和） | 東京工業大学 大岡山キャンパス |
| 開催地（英） | Tokyo Institute of Technology, Ookayama Campus |
| テーマ（和） | 水中音響，一般 （共催：海洋音響学会） |
| テーマ（英） | Underwater Acoustics, General(Co-Organization：The Marine Acoustics Society of Japan) |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | US |
| 会議コード | 2015-08-US |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | 音響レンズを用いた周囲雑音イメージングにおける雑音空間分布の影響 |
| サブタイトル（和） | 2014年11月の第2回実海域試験データの予備解析 |
| タイトル（英） | Influence of Noise Spatial Distribution on Ambient Noise Imaging with Acoustic Lens |
| サブタイトル（英） | Preliminary Data Analysis for the 2nd Sea Trial in November of 2014 |
| キーワード(1)（和/英） | 周囲雑音イメージング / Ambient Noise Imaging |
| キーワード(2)（和/英） | 音響レンズ / Acoustic Lens |
| キーワード(3)（和/英） | 雑音空間分布 / Noise Spatial Distribution |
| キーワード(4)（和/英） | / |
| キーワード(5)（和/英） | / |
| キーワード(6)（和/英） | / |
| キーワード(7)（和/英） | / |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 森 和義 / Kazuyoshi Mori / モリ カズヨシ |
| 第1著者 所属（和/英） | 防衛大学校 (略称： 防衛大) National Defense Academy (略称： NDA) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | 小笠原 英子 / Hanako Ogasawara / オガサワラ ハナコ |
| 第2著者 所属（和/英） | 防衛大学校 (略称： 防衛大) National Defense Academy (略称： NDA) |
| 第3著者 氏名（和/英/ヨミ） | 土屋 健伸 / Takenobu Tsuchiya / ツチヤ タケノブ |
| 第3著者 所属（和/英） | 神奈川大学 (略称： 神奈川大) Kanagawa University (略称： Kanagawa Univ.) |
| 第4著者 氏名（和/英/ヨミ） | 遠藤 信行 / Nobuyuki Endoh / |
| 第4著者 所属（和/英） | 神奈川大学 (略称： 神奈川大) Kanagawa University (略称： Kanagawa Univ.) |
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| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2015-08-24 16:10:00 |
| 発表時間 | 25分 |
| 申込先研究会 | US |
| 資料番号 | US2015-44 |
| 巻番号（vol） | vol.115 |
| 号番号（no） | no.186 |
| ページ範囲 | pp.37-41 |
| ページ数 | 5 |
| 発行日 | 2015-08-17 (US) |
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