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| 講演名 | 2015-08-04 11:20 Content Espressoにおける伝送量削減のための冗長データ選択送信方式 ○李 侑美・安藤大佑（慶大）・北村匡彦（NTT）・寺岡文男・金子晋丈（慶大）  MoNA2015-10 |
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| 抄録 | （和） | 筆者らは，大容量かつ膨大な数のコンテンツをネットワークを介して共有するために広域分散ストレージシステム Content Espresso を提案してきた．Content Espresso はファイルに前方誤り訂正(FEC)による冗長データを付与，分割した上で分散保存しておき，コンテンツ取得時にはデータを UDP で受信しネットワーク中で損失したデータを FEC を用いて回復する．分割された全ての冗長データを送信すると高いネットワークロス率や多くのストレージ故障によるデータロスをカバーできるが，通常のファイル送信とくらべて帯域使用量が大きい．そこで，冗長データを送信グループに分割しネットワーク状況に応じた必要量の冗長データを選択的に送信することで，帯域使用量の削減と高確率でのコンテンツ取得の両立を図る．本方式を Content Espresso に実装し，72 台の分散サーバ環境において冗長データ量を調整した際の回復成功確率と decode 時間を測定した．その結果，ロス率が 0.01%のネットワークを介して 10MB の元データに冗長率 20%付与したファイルを取得する場合は，およそ 1.5MB の伝送量を削減しながらも 100%ファイル取得が可能なことが分かり使用帯域が削減できることを確認した． |
| （英） | We have proposed Content Esoresso that is a global file sharing system especially for large files. Content Espresso adds FEC to the source file and divides them into packet size chunks and stores them on distributed storages. Client receives chunks over UDP and recovers undelivered chunks by using Forward Error Correction (FEC). When all FEC chunks are sent, many data losses can be recovered, but it is large bandwidth usages compared with the normal file transmission. In this paper we propose a redundant data selected transmission scheme for transmission reduction. We implemented this scheme to Content Espresso. We evaluated recovery success probability and decode time when using our scheme, and found that a high recovery success probability can be achieved even if transmission quantity was reduced. | |
| キーワード | （和） | 前方誤り訂正 / 分散保存 / 伝送量削減 / / / / / |
| （英） | Forward Error Correction / distributed storage / transmission reduction / / / / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 115, no. 172, MoNA2015-10, pp. 13-18, 2015年8月. | |
| 資料番号 | MoNA2015-10 | |
| 発行日 | 2015-07-28 (MoNA) | |
| ISSN | Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | MoNA2015-10 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | MoNA |
| 開催期間 | 2015-08-04 - 2015-08-05 |
| 開催地（和） | 神戸大学 百年記念館 |
| 開催地（英） | Kobe University Centennial Hall (Rokko Hall) |
| テーマ（和） | モバイルネットワーク，モバイルアプリケーション，モバイルマルチメディア，モバイルサービス，ITSおよび一般 |
| テーマ（英） | Mobile Networks, Mobile Applications, Mobile Multimedia, Mobile Services, ITS, etc. |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | MoNA |
| 会議コード | 2015-08-MoNA |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | Content Espressoにおける伝送量削減のための冗長データ選択送信方式 |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | A redundant data selected transmission scheme for transmission reduction in Content Espresso |
| サブタイトル（英） | |
| キーワード(1)（和/英） | 前方誤り訂正 / Forward Error Correction |
| キーワード(2)（和/英） | 分散保存 / distributed storage |
| キーワード(3)（和/英） | 伝送量削減 / transmission reduction |
| キーワード(4)（和/英） | / |
| キーワード(5)（和/英） | / |
| キーワード(6)（和/英） | / |
| キーワード(7)（和/英） | / |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 李 侑美 / Yumi I / イ ユミ |
| 第1著者 所属（和/英） | 慶應義塾大学 (略称： 慶大) Keio University (略称： Keio Univ.) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | 安藤 大佑 / Daisuke Ando / アンドウ ダイスケ |
| 第2著者 所属（和/英） | 慶應義塾大学 (略称： 慶大) Keio University (略称： Keio Univ.) |
| 第3著者 氏名（和/英/ヨミ） | 北村 匡彦 / Masahiko Kitamura / キタムラ マサヒコ |
| 第3著者 所属（和/英） | 日本電信電話株式会社 (略称： NTT) Nippon Telegraph and Telephone Corporation (略称： NTT) |
| 第4著者 氏名（和/英/ヨミ） | 寺岡 文男 / Fumio Teraoka / テラオカ フミオ |
| 第4著者 所属（和/英） | 慶應義塾大学 (略称： 慶大) Keio University (略称： Keio Univ.) |
| 第5著者 氏名（和/英/ヨミ） | 金子 晋丈 / Kunitake Kaneko / カネコ クニタケ |
| 第5著者 所属（和/英） | 慶應義塾大学 (略称： 慶大) Keio University (略称： Keio Univ.) |
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| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2015-08-04 11:20:00 |
| 発表時間 | 25分 |
| 申込先研究会 | MoNA |
| 資料番号 | MoNA2015-10 |
| 巻番号（vol） | vol.115 |
| 号番号（no） | no.172 |
| ページ範囲 | pp.13-18 |
| ページ数 | 6 |
| 発行日 | 2015-07-28 (MoNA) |
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