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| 講演抄録／キーワード | ||
| 講演名 | 2015-07-16 13:50 マルチテナントデータセンターにおけるブロードキャスト通信最適化の一検討 ○松尾圭佑・川島龍太・松尾啓志（名工大）  IN2015-25 |
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| 抄録 | （和） | マルチテナント型のデータセンタを実現するために，オーバレイ方式によるネットワーク仮想化を行う方法が注目されている．しかし，仮想ネットワーク上でのブロードキャスト/マルチキャスト通信を行う場合，物理ネットワーク上では特定テナントの仮想マシン群に対してのみ BUM(Broadcast/Unknown unicast/Multicast) パケットを配送しなければならない．そこで本論文では，OpenFlow の枠組みを拡張し，ユニキャスト化したパケットにネットワークトポロジ情報を付加する手法を提案する．本手法では，事前にネットワーク距離の近い仮想スイッチ群から成るグループを形成し, グループごとに代表のスイッチを選出する．送信側スイッチは，代表のスイッチに対してのみ，トポロジ情報を含んだユニキャストパケットを送信し，代表スイッチは，必要に応じてグループ内の仮想スイッチ宛にパケットを転送する．本手法では，埋め込まれたトポロジ情報を基に転送を行うため，経路中のスイッチはステートレスであり，ネットワークトポロジの変化に対して柔軟に対応できる．データセンタ型のトポロジにおいて，各リンクのブロードキャストパケット数の評価を行った結果，BUM トラフィック用の専用サーバを用いる方式と比較して，ネットワークの上流部分では最大で 62%，送信側スイッチ付近では最大で 43%パケット数を削減できた． |
| （英） | Overlay-based network virtualization has been getting attention to realize multi-tenant datacenters. But the multi-tenant property makes broadcast/multicast communication on virtual networks difficult. In this paper, we propose a novel broadcasting approach which does not use using IP multicast. OpenFlow-enabled virtual switches are grouped based on network distance and each group elects a representative switch to reduce number of packets. In our approach, sender-side virtual switches ask network topology information to an OpenFlow controller and make broadcast packets into unicast containing the topology information. Representative switches forward this packet in their groups. We evaluated the number of broadcast of each link in a datacenter-based topology. The results show that proposed method reduced up to 62% of packets in a upstream link, up to 43% of packets in a sender-side link. |
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| キーワード | （和） | マルチテナント型データセンタ / ネットワーク仮想化 / OpenFlow / 仮想スイッチ / ブロードキャスト / / / |
| （英） | Multi-Tenant Datacenter Networks / Network Virtualization / OpenFlow / Virtual Switch / Broadcast / / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 115, no. 140, IN2015-25, pp. 13-18, 2015年7月. | |
| 資料番号 | IN2015-25 | |
| 発行日 | 2015-07-09 (IN) | |
| ISSN | Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | IN2015-25 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | IN NV |
| 開催期間 | 2015-07-16 - 2015-07-17 |
| 開催地（和） | 北海道大学 |
| 開催地（英） | Hokkaido University |
| テーマ（和） | クラウドネットワーク技術、SDN、OpenFlow、プライベートネットワーク（VPN）、オーバーレイネットワーク・P2P、ネットワーク構成技術及び一般 |
| テーマ（英） | Cloud Networking, SDN, OpenFlow, Virtual Private Network (VPN), Overlay Network/P2P, Network configuration, etc. |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | IN |
| 会議コード | 2015-07-IN-NV |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | マルチテナントデータセンターにおけるブロードキャスト通信最適化の一検討 |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | Optimization of Broadcast Communication in Multi-Tenant Datacenter Networks |
| サブタイトル（英） | |
| キーワード(1)（和/英） | マルチテナント型データセンタ / Multi-Tenant Datacenter Networks |
| キーワード(2)（和/英） | ネットワーク仮想化 / Network Virtualization |
| キーワード(3)（和/英） | OpenFlow / OpenFlow |
| キーワード(4)（和/英） | 仮想スイッチ / Virtual Switch |
| キーワード(5)（和/英） | ブロードキャスト / Broadcast |
| キーワード(6)（和/英） | / |
| キーワード(7)（和/英） | / |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 松尾 圭佑 / Keisuke Matuso / マツオ ケイスケ |
| 第1著者 所属（和/英） | 名古屋工業大学 (略称： 名工大) Nagoya Institute of Technology (略称： NIT) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | 川島 龍太 / Ryota Kawashima / カワシマ リョウタ |
| 第2著者 所属（和/英） | 名古屋工業大学 (略称： 名工大) Nagoya Institute of Technology (略称： NIT) |
| 第3著者 氏名（和/英/ヨミ） | 松尾 啓志 / Hiroshi Matsuo / マツオ ヒロシ |
| 第3著者 所属（和/英） | 名古屋工業大学 (略称： 名工大) Nagoya Institute of Technology (略称： NIT) |
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| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2015-07-16 13:50:00 |
| 発表時間 | 25分 |
| 申込先研究会 | IN |
| 資料番号 | IN2015-25 |
| 巻番号（vol） | vol.115 |
| 号番号（no） | no.140 |
| ページ範囲 | pp.13-18 |
| ページ数 | 6 |
| 発行日 | 2015-07-09 (IN) |
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