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| 講演抄録／キーワード | ||
| 講演名 | 2015-06-26 09:32 FTPトラヒックモデル環境下におけるSICを用いた下りリンクNOMAのシステムスループット特性 ○木村将裕・樋口健一（東京理科大）  RCS2015-84 |
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| 抄録 | （和） | 本稿では，下りリンクのシリアル干渉キャンセラ(SIC: successive interference canceller)を用いた非直交多元接続(NOMA: non-orthogonal multiple access)と直交多元接続(OMA: orthogonal multiple access)のシステムスループット特性をFTP (file transfer protocol)トラヒックモデル環境下で比較評価する．FTPトラヒックモデルは，有限長データサイズのトラヒックモデルの一種であり，有限長のデータトラヒックを持ったユーザが確率的に発生し，そのユーザは全てのデータの伝送が完了するとシステムから退去する．FTPトラヒックモデルは，フルバッファトラヒックモデルよりも現実に近いモデルであり，多元接続法の違いがセル内のアクティブユーザ数に与える影響やセル内のアクティブユーザの位置の分布への影響を評価できる．例えば，現実的な有限データトラヒックモデルでは，NOMAを用いたときのリンクレベルスループットの改善はセル内のアクティブユーザ数の減少に寄与し，基地局近傍における非常に大きなスループット利得は，セル端ユーザの体感品質の改善に変換される．さらに，有限長データサイズのトラヒックモデルとフルバッファトラヒックモデルでは，ユーザスケジューリング（リソース割り当て）規範のシステムスループットに与える影響が変化するため，評価においては様々なスケジューリング規範を比較する．計算機シミュレーション結果から，SICを用いたNOMAのOMAに比較したシステムスループット利得はフルバッファトラヒックモデルに比較に比較してFTPトラヒックモデルでより顕著に観測されること，この利得はトラヒック負荷が大きいときに特に顕著であることを示す． |
| （英） | We investigate and compare the system-level throughput of the non-orthogonal multiple access (NOMA) with a successive interference canceller (SIC) and orthogonal multiple access (OMA) in the downlink under realistic file transfer protocol (FTP) traffic model. With FTP traffic model, a user is assigned a finite payload to transmit when it arrives, and it leaves the system after the payload transmission is completed. This FTP traffic model is more realistic than the full-buffer traffic model, which is assumed in previous investigations on NOMA. Furthermore, we evaluate the system-level throughput with various user scheduling criteria. Under realistic finite-payload traffic model, the very high throughput gain at the cell vicinity by using NOMA can be translated to the improvement of cell-edge user experience. Through the extensive computer simulations, we clarify the behavior of NOMA with SIC under realistic traffic model in conjunction with various user scheduling criteria. The simulation results suggest that NOMA with SIC is a promising multiple access schemes for systems beyond 4G. | |
| キーワード | （和） | 非直交多元接続 / NOMA / SIC / FTPトラヒックモデル / フルバッファトラヒックモデル / / / |
| （英） | Non-orthogonal multiple access / NOMA / SIC / FTP traffic model / full-buffer traffic model / / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 115, no. 113, RCS2015-84, pp. 223-228, 2015年6月. | |
| 資料番号 | RCS2015-84 | |
| 発行日 | 2015-06-17 (RCS) | |
| ISSN | Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | RCS2015-84 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | RCS |
| 開催期間 | 2015-06-24 - 2015-06-26 |
| 開催地（和） | 北海道大学 |
| 開催地（英） | Hokkaido Univ. |
| テーマ（和） | 初めての研究会，鉄道，車車間・路車間通信，リソース制御，スケジューリング，無線通信一般 |
| テーマ（英） | First Presentation in IEICE Technical Committee, Railroad Communications, Inter-Vehicle Communications, Road to Vehicle Communications, Resource Control, Scheduling, Wireless Communication Systems, etc. |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | RCS |
| 会議コード | 2015-06-RCS |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | FTPトラヒックモデル環境下におけるSICを用いた下りリンクNOMAのシステムスループット特性 |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | System-Level Throughput of NOMA with SIC in Cellular Downlink under FTP Traffic Model |
| サブタイトル（英） | |
| キーワード(1)（和/英） | 非直交多元接続 / Non-orthogonal multiple access |
| キーワード(2)（和/英） | NOMA / NOMA |
| キーワード(3)（和/英） | SIC / SIC |
| キーワード(4)（和/英） | FTPトラヒックモデル / FTP traffic model |
| キーワード(5)（和/英） | フルバッファトラヒックモデル / full-buffer traffic model |
| キーワード(6)（和/英） | / |
| キーワード(7)（和/英） | / |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 木村 将裕 / Masahiro Kimura / キムラ マサヒロ |
| 第1著者 所属（和/英） | 東京理科大学 (略称： 東京理科大) Tokyo University of Science (略称： Tokyo Univ. of Science) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | 樋口 健一 / Kenichi Higuchi / ヒグチ ケンイチ |
| 第2著者 所属（和/英） | 東京理科大学 (略称： 東京理科大) Tokyo University of Science (略称： Tokyo Univ. of Science) |
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| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2015-06-26 09:32:00 |
| 発表時間 | 8分 |
| 申込先研究会 | RCS |
| 資料番号 | RCS2015-84 |
| 巻番号（vol） | vol.115 |
| 号番号（no） | no.113 |
| ページ範囲 | pp.223-228 |
| ページ数 | 6 |
| 発行日 | 2015-06-17 (RCS) |
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