講演抄録/キーワード |
講演名 |
2015-05-22 10:55
低レイテンシ性を重視した大規模データ分析のための分散ストリーム処理システムの設計と実装 ○土橋 昌・吉田耕陽・竹内一弓(NTTデータ)・政谷好伸(NII)・鈴木亮平・川崎紀宏・國頭吾郎・田中 聡(NTTドコモ) NS2015-27 |
抄録 |
(和) |
スマートフォンが広く普及し,ウエアラブルデバイスの浸透により,それらに付属したセンサからの多数
の情報を統計処理し,可視化することによるアプリケーションが今後広く利用されるようになる.このようなアプリ
ケーションでは,時々刻々と入力される大規模データを統計処理し,数分間隔で可視化することが必須である.一方,
低レイテンシー性を重視した大規模データ処理基盤へのオープンソースの取り組みが活発である.その中でも,スト
リーム処理システムであるStorm は,スケールアウトの効果を最大限活用して低いメンテナンス稼働と高い可用性の
両立が可能である.本稿では,時々刻々と入力される情報を統計処理し,それを数分間隔で可視化して出力するような
サービスを想定し,それを処理可能なシステムをStorm 上で設計,実装した.本システムは,Storm,Kafka,HBase
を使って,スケールアウトを実現し,シミュレーションデータにより想定された大規模データの処理のフィージビリ
ティを確認した. |
(英) |
Today, smart phone have became popular among people and wearable devices are getting to be used
more widely. Analysis and visulalization of massive “sensor data” obtained from the devices will be actively sug-
gested in near future. In response to such situations, we launched feasibility verification of streaming process system,
which use Storm, Kafka and HBase. |
キーワード |
(和) |
Storm / 分散処理 / ストリーム処理 / / / / / |
(英) |
/ / / / / / / |
文献情報 |
信学技報, vol. 115, no. 41, NS2015-27, pp. 69-74, 2015年5月. |
資料番号 |
NS2015-27 |
発行日 |
2015-05-14 (NS) |
ISSN |
Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 |
著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します.(許諾番号:10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) |
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NS2015-27 |