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| 講演抄録／キーワード | ||
| 講演名 | 2015-05-19 13:50 援助に対する返報義務感を低減するHAIデザイン ○竹内勇剛（静岡大）・山本紗織（三菱電機）  HCS2015-7 HIP2015-7 |
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| 抄録 | （和） | 人はエージェントの行為によって利益を得たとき，無意識的に相手に対し返報義 務を感じることが示唆されている．しかし返報義務感の影響を考慮したHAI研究 は充分に発展していると言い難い．本研究ではエージェントが援助の意図をもつ と思わせにくい援助方法を提案することで被援助者に心理的負担を与えず支援す ることのできる援助方法の設計を目指した．またこの援助方法を実現するため， エージェントは被援助者が目的を達成しようとする行為と異なる方法で目的達成 を援助するアプローチをとった．実験の結果，被援助者はエージェントの振る舞 いが自分の目的達成と無関係であると感じたときに返報を行いにくくなることが 示唆された．本研究の成果はエージェントが社会に浸透した際，人の生活や作業 をより円滑に援助することに寄与すると期待される． |
| （英） | People experience feelings of indebtedness when receiving help from an agent. This feeling of indebtedness has a potentially negative impact on the human attitude. However, few experimental analyses this evaluating effect of the help an agent is available. The aim of this study is to design an agent that can assist people without making them feel indebted to that agent. The present research proposed a help method where the agent helps people to achieve their goal using a different approach from the recipient and verified its effectiveness by experiment. It was established that an agent can assist recipients without adverse effects if the help method is different. |
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| キーワード | （和） | 人間－エージェント間インタラクション / 返報義務感 / 援助 / Media Equation / / / / |
| （英） | Human-Agent Interaction (HAI) / indebtedness / help / Media Equation / / / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 115, no. 35, HCS2015-7, pp. 55-60, 2015年5月. | |
| 資料番号 | HCS2015-7 | |
| 発行日 | 2015-05-12 (HCS, HIP) | |
| ISSN | Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | HCS2015-7 HIP2015-7 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | HCS HIP HI-SIGCOASTER |
| 開催期間 | 2015-05-19 - 2015-05-20 |
| 開催地（和） | 沖縄産業支援センター |
| 開催地（英） | Okinawa Industry Support Center |
| テーマ（和） | コミュニケーション支援およびコミュニケーション一般，ヒューマン情報処理一般 |
| テーマ（英） | Communication Enhancing, Human Communications, and Human Information Processing |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | HCS |
| 会議コード | 2015-05-HCS-HIP-SIGCE |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | 援助に対する返報義務感を低減するHAIデザイン |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | Human-Agent Interaction Design for Decreasing Indebtedness |
| サブタイトル（英） | |
| キーワード(1)（和/英） | 人間－エージェント間インタラクション / Human-Agent Interaction (HAI) |
| キーワード(2)（和/英） | 返報義務感 / indebtedness |
| キーワード(3)（和/英） | 援助 / help |
| キーワード(4)（和/英） | Media Equation / Media Equation |
| キーワード(5)（和/英） | / |
| キーワード(6)（和/英） | / |
| キーワード(7)（和/英） | / |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 竹内 勇剛 / Yugo Takeuchi / タケウチ ユウゴウ |
| 第1著者 所属（和/英） | 静岡大学 (略称： 静岡大) Shizuoka University (略称： Shizuoka Univ.) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | 山本 紗織 / Saori Yamamoto / ヤマモト サオリ |
| 第2著者 所属（和/英） | 三菱電機株式会社 (略称： 三菱電機) Mitsubishi Electric Corporation (略称： MELCO) |
| 第3著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
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| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2015-05-19 13:50:00 |
| 発表時間 | 25分 |
| 申込先研究会 | HCS |
| 資料番号 | HCS2015-7, HIP2015-7 |
| 巻番号（vol） | vol.115 |
| 号番号（no） | no.35(HCS), no.36(HIP) |
| ページ範囲 | pp.55-60 |
| ページ数 | 6 |
| 発行日 | 2015-05-12 (HCS, HIP) |
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