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| 講演抄録／キーワード | ||
| 講演名 | 2015-04-17 10:50 データセンタネットワークにおける公平性改善のための帯域割当手法の提案 ○伊藤友輔・古閑宏幸（北九州市大）・飯田勝吉（東工大）  NS2015-12 |
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| 抄録 | （和） | インターネットを介してデータセンタを利用するクラウドコンピューティングの需要が高まっている．クラウドコンピューティング環境では，ユーザは多種多様な通信端末やアクセス網を通してデータセンタの提供するサービスを利用する．しかし，データセンタとの通信速度(スループット)が通信遅延の異なるユーザ間で公平に提供できないことが問題となる．そこで本研究では，各ユーザに対して公平なサービスを提供することを目的として，データセンタ内で収集可能な情報を基に帯域割当を行う手法を提案する．本手法はデータセンタ内のルータからリンク帯域や競合する通信フロー数，各フローの往復遅延時間などのフロー情報を収集し．収集した情報を基に各フローへ帯域割当を行う，これにより，往復遅延時間が異なるフロー間で公平な通信を実現する．ただし，帯域割当の精度はフロー情報の収集間隔に依存すると考えられる，そこで，シミュレーション評価を行い，適切なフロー情報の収集間隔の設定方法を明らかにし，提案手法の有効性を示す． |
| （英） | Demand for cloud computing provided by data centers (DCs) is increasing day by day. In cloud computing, various communication terminals and various access networks are used to communicate the data centers. However, there is a serious problem about unfair allocation of the throughput to clients having different Round Trip Time (RTT) between the client and data center. Therefore, we propose a fair bandwidth allocation scheme based on collected information from DC networks. This scheme collects flow information including the bandwidth of each link, the number of competing flows, and RTT of each flow from routers and servers in DC networks. It then aims to fairly allocates the transmission rate to flows having different RTTs based on the collected information. However, the number of competing flows and the RTT of each flow vary dynamically in an actual environment. Therefore, the accuracy of the bandwidth allocation is likely to depend on the interval time collecting the flow information. Through simulations, we show the appropriate setting about the interval time and quantitatively evaluate the effectiveness of our approach. | |
| キーワード | （和） | データセンタ / データセンタネットワーク / TCP / 帯域割当 / RTT / 公平性 / RTT公平性 / |
| （英） | Data Center / Data Center Network / TCP / Bandwidth Allocation / RTT / Fairness / RTT Fairness / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 115, no. 1, NS2015-12, pp. 65-70, 2015年4月. | |
| 資料番号 | NS2015-12 | |
| 発行日 | 2015-04-09 (NS) | |
| ISSN | Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | NS2015-12 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | NS |
| 開催期間 | 2015-04-16 - 2015-04-17 |
| 開催地（和） | 飛騨地域地場産業振興センター |
| 開催地（英） | Hida-jibasan |
| テーマ（和） | トラヒック，NW評価，性能，リソース管理・制御，トラヒックエンジニアリング，NW信頼性・レジリエンシ，一般 |
| テーマ（英） | Traffic, Network evaluation, Performance, Resource Management/Control, Traffic Engineering, Reliability, Resiliency |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | NS |
| 会議コード | 2015-04-NS |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | データセンタネットワークにおける公平性改善のための帯域割当手法の提案 |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | A Bandwidth Allocation Scheme to Improve Fairness in Data Center Networks |
| サブタイトル（英） | |
| キーワード(1)（和/英） | データセンタ / Data Center |
| キーワード(2)（和/英） | データセンタネットワーク / Data Center Network |
| キーワード(3)（和/英） | TCP / TCP |
| キーワード(4)（和/英） | 帯域割当 / Bandwidth Allocation |
| キーワード(5)（和/英） | RTT / RTT |
| キーワード(6)（和/英） | 公平性 / Fairness |
| キーワード(7)（和/英） | RTT公平性 / RTT Fairness |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 伊藤 友輔 / Yusuke Ito / イトウ ユウスケ |
| 第1著者 所属（和/英） | 北九州市立大学 (略称： 北九州市大) University of Kitakyushu (略称： Univ. of Kitakyushu) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | 古閑 宏幸 / Hiroyuki Koga / コガ ヒロユキ |
| 第2著者 所属（和/英） | 北九州市立大学 (略称： 北九州市大) University of Kitakyushu (略称： Univ. of Kitakyushu) |
| 第3著者 氏名（和/英/ヨミ） | 飯田 勝吉 / Katsuyoshi Iida / イイダ カツヨシ |
| 第3著者 所属（和/英） | 東京工業大学 (略称： 東工大) Tokyo Institute of Technology (略称： Tokyo Tech) |
| 第4著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
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| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2015-04-17 10:50:00 |
| 発表時間 | 25分 |
| 申込先研究会 | NS |
| 資料番号 | NS2015-12 |
| 巻番号（vol） | vol.115 |
| 号番号（no） | no.1 |
| ページ範囲 | pp.65-70 |
| ページ数 | 6 |
| 発行日 | 2015-04-09 (NS) |
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