講演抄録/キーワード |
講演名 |
2015-03-06 14:00
平面回路CRLHスタブ共振器の設計および9GHz帯低位相雑音発振器への応用 ○西澤宏樹・高田 圭・斉藤賢吾・田中愼一(芝浦工大) MW2014-223 ICD2014-136 エレソ技報アーカイブへのリンク:MW2014-223 ICD2014-136 |
抄録 |
(和) |
マイクロストリップ線路(MSL)共振器より高い無負荷Qを実現できる伝送線路共振器として右手/左手系複合(CRLH)線路を用いるスタブ共振器を報告してきた.今回、このCRLHスタブ共振器を9GHz帯で実現するため、これまでの表面実装素子の使用を排し、櫛型キャパシタ等を用いた平面回路構成での設計を検討した.キャパシタやインダクタの準集中定数のパターンレイアウトを最適化することで、同一基板上のMSLスタブ共振器と比較して無負荷Qを向上させ、またそれに伴い同一負荷Qの条件での挿入損失を低減できることを示した.この共振器をSiGe HBT低位相雑音発振器に適用した結果、MSLスタブ共振器の場合と比較して、共振器の無負荷Qと挿入損失の改善を反映して、位相雑音特性とDC-RF変換効率のトレードオフを緩和できることを確認した. |
(英) |
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キーワード |
(和) |
CRLH / 共振器 / 発振器 / 位相雑音 / メタマテリアル / Q値 / / |
(英) |
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文献情報 |
信学技報, vol. 114, no. 498, MW2014-223, pp. 117-122, 2015年3月. |
資料番号 |
MW2014-223 |
発行日 |
2015-02-26 (MW, ICD) |
ISSN |
Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 |
著作権に ついて |
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