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| 講演抄録／キーワード | ||
| 講演名 | 2015-03-02 10:40 長距離ネットワークにおける帯域利用率およびフロー間公平性を考慮した動的トラフィック制御方式 ○長谷川裕也（阪大）・馬場健一（工学院大）・下條真司（阪大）  IN2014-133 |
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| 抄録 | （和） | 近年，長距離ネットワークにおいて高速に帯域を取得するように設計された高速転送プロトコルの研究が盛んに行われている．しかし，複数の異なるプロトコルによるフローが同一のリンク上に共存した場合に，帯域利用率の低下や，特定のフローが帯域を占有してフロー間の取得帯域の差が大きくなるなどの問題が発生する．本稿では，長距離ネットワークにおいて，帯域公平性と高い帯域利用率を両立させるトラフィック制御方式を提案する．提案方式では，我々が先行研究で提案したトラフィック制御方式の課題である帯域利用率の低下について改善する．提案方式は，まず，先行方式と同様にルータ上でフロー毎にウィンドウサイズと往復伝送遅延時間を推定することにより利用帯域を把握する．次に，各フローに公平に帯域を割り当てた上で未使用帯域を有効に利用するために一定時間ごとに閾値を計算し，その閾値を含む2つの閾値に従ってパケット廃棄を行う．シミュレーションにより提案方式の評価を行った結果，従来のトラフィック制御方式比べ提案方式は，高い帯域利用率を維持しつつ，フロー間の取得帯域差を小さくできており，有効に機能することを確認した． |
| （英） | When some flows with high-speed transport protocols coexist on a bottleneck link, bandwidth utilization may decrease, and a flow with specific protocol occupies bandwidth. Therefore, we propose a traffic control method considering high bandwidth utilization and fairness among high-speed protocol flows. Our proposed method estimates a throughput per flow, and it also calculates threshold at regular intervals to allocate bandwidth fairly and to utilize unused bandwidth efficiently. It finally drops packets according to two thresholds. We evaluated the efficiency of our proposed method through simulations. As a result, we showed that it could obtain high throughput with fairness. | |
| キーワード | （和） | トラフィック制御 / 帯域公平性 / 長距離ネットワーク / スループット推定 / / / / |
| （英） | Traffic Control / Fairness of Bandwidth / Long-distance Networks / Throughput Estimation / / / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 114, no. 478, IN2014-133, pp. 73-78, 2015年3月. | |
| 資料番号 | IN2014-133 | |
| 発行日 | 2015-02-23 (IN) | |
| ISSN | Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | IN2014-133 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | NS IN |
| 開催期間 | 2015-03-02 - 2015-03-03 |
| 開催地（和） | 沖縄コンベンションセンタ |
| 開催地（英） | Okinawa Convention Center |
| テーマ（和） | 一般 |
| テーマ（英） | General |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | IN |
| 会議コード | 2015-03-NS-IN |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | 長距離ネットワークにおける帯域利用率およびフロー間公平性を考慮した動的トラフィック制御方式 |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | A Dynamic Bandwidth Control Method Considering Bandwidth Utilization and Fairness in Long-distance Networks |
| サブタイトル（英） | |
| キーワード(1)（和/英） | トラフィック制御 / Traffic Control |
| キーワード(2)（和/英） | 帯域公平性 / Fairness of Bandwidth |
| キーワード(3)（和/英） | 長距離ネットワーク / Long-distance Networks |
| キーワード(4)（和/英） | スループット推定 / Throughput Estimation |
| キーワード(5)（和/英） | / |
| キーワード(6)（和/英） | / |
| キーワード(7)（和/英） | / |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 長谷川 裕也 / Yuya Hasegawa / ハセガワ ユウヤ |
| 第1著者 所属（和/英） | 大阪大学 (略称： 阪大) Osaka University (略称： Osaka Univ.) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | 馬場 健一 / Ken-ichi Baba / ババ ケンイチ |
| 第2著者 所属（和/英） | 工学院大学 (略称： 工学院大) Kogakuin University (略称： Kogakuin Univ.) |
| 第3著者 氏名（和/英/ヨミ） | 下條 真司 / Shinji Shimojo / シモジョウ シンジ |
| 第3著者 所属（和/英） | 大阪大学 (略称： 阪大) Osaka University (略称： Osaka Univ.) |
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| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2015-03-02 10:40:00 |
| 発表時間 | 20分 |
| 申込先研究会 | IN |
| 資料番号 | IN2014-133 |
| 巻番号（vol） | vol.114 |
| 号番号（no） | no.478 |
| ページ範囲 | pp.73-78 |
| ページ数 | 6 |
| 発行日 | 2015-02-23 (IN) |
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