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| 講演抄録／キーワード | ||
| 講演名 | 2015-02-19 15:45 衛星系と地上系の統合システムにおける周波数共用効果の評価モデル構築に向けた初期検討 ○宮下直己・西山大樹・加藤 寧（東北大）  SAT2014-69 |
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| 抄録 | （和） | 地上系ネットワークにおける周波数帯域の枯渇により，無線通信の高速化・大容量化が抑制されている．通信トラヒック量が年々増加していることから周波数帯域の枯渇は大きな障害となっている．このような現状を打破する手段として，衛星系ネットワークと地上系ネットワークの統合システムが大きな注目を集めている．この統合シス テムは，衛星通信の割り当て周波数帯域を衛星系と地上系に対して配分することで，地上系の周波数帯域の枯渇の緩和を可能とする．また，衛星系は広域性を有することから，山間部や海上など地上系カバレッジを展開することが困難な地域に存在する端末との通信が可能である．さらに，衛星系は耐災害性を有するため，災害時において地上系のネットワークインフラが破壊された地域において，衛星系システムに地上系の帯域を開放することで多くの携帯端末との通信が可能である．衛星系と地上系の周波数帯域配分において，地上系により多くの周波数帯域を確保すると地上系のシステムキャパシティは増加する．しかし，衛星系と地上系の周波数帯域が重複した場合，衛星系と地上系間において干渉が発生し周波数利用効率が低下する恐れがある．そこで，本研究において，衛星系と地上系の統合システムにおいて発生する干渉が通信品質に及ぼす影響を解析し，周波数利用効率を最大化する周波数配分方法の決定について提案する． |
| （英） | Recently, in order to improve the exhaustion of the frequency in the terrestrial network, satellite and terrestrial network combination system have been attracted much attention. In this combination system, the assigned frequency band of satellite communication is distributed to satellite and terrestrial network, so it is possible to improve the problem. Also, the area such as mountain region and sea is hard to deploy the base stations. Since satellite has broad coverage, users can communication with satellite there. Furthermore, if terrestrial infrastructure is destroyed when the natural disaster strikes, there is big demand to communicate but many users cannot communicate with someone. In this time, satellite have no damage because it is in space. By distributing assigned frequency band of destroyed terrestrial network to satellite network, many users can reliable communicate with someone. In frequency distribution, the exhaustion of the frequency is improved when the frequency band is distributed to terrestrial network. However, in the case satellite and terrestrial network is distributed the duplicate frequency band, the interference occur and frequency efficiency is decreased in the combination system. In this study, we propose a determination of the frequency distribution for maximizing frequency efficiency considering interference in satellite and terrestrial network combination system. | |
| キーワード | （和） | 衛星系 / 地上系 / 周波数帯域配分 / 干渉 / 周波数利用効率 / / / |
| （英） | satellite / terrestrial / frequency distribution / interference / frequency efficiency / / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 114, no. 449, SAT2014-69, pp. 109-114, 2015年2月. | |
| 資料番号 | SAT2014-69 | |
| 発行日 | 2015-02-11 (SAT) | |
| ISSN | Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | SAT2014-69 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | SANE SAT |
| 開催期間 | 2015-02-18 - 2015-02-19 |
| 開催地（和） | 沖縄県市町村自治会館 |
| 開催地（英） | Okinawaken Shichoson Jichikaikan |
| テーマ（和） | 衛星応用技術及び一般 |
| テーマ（英） | Satellite application and general |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | SAT |
| 会議コード | 2015-02-SANE-SAT |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | 衛星系と地上系の統合システムにおける周波数共用効果の評価モデル構築に向けた初期検討 |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | A study on evaluation model for efficiency of frequency sharing in satellite and terrestrial network combination system |
| サブタイトル（英） | |
| キーワード(1)（和/英） | 衛星系 / satellite |
| キーワード(2)（和/英） | 地上系 / terrestrial |
| キーワード(3)（和/英） | 周波数帯域配分 / frequency distribution |
| キーワード(4)（和/英） | 干渉 / interference |
| キーワード(5)（和/英） | 周波数利用効率 / frequency efficiency |
| キーワード(6)（和/英） | / |
| キーワード(7)（和/英） | / |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 宮下 直己 / Naoki Miyashita / ミヤシタ ナオキ |
| 第1著者 所属（和/英） | 東北大学 (略称： 東北大) Tohoku University (略称： Tohoku Univ.) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | 西山 大樹 / Hiroki Nishiyama / ニシヤマ ヒロキ |
| 第2著者 所属（和/英） | 東北大学 (略称： 東北大) Tohoku University (略称： Tohoku Univ.) |
| 第3著者 氏名（和/英/ヨミ） | 加藤 寧 / Nei Kato / カトウ ネイ |
| 第3著者 所属（和/英） | 東北大学 (略称： 東北大) Tohoku University (略称： Tohoku Univ.) |
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| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2015-02-19 15:45:00 |
| 発表時間 | 25分 |
| 申込先研究会 | SAT |
| 資料番号 | SAT2014-69 |
| 巻番号（vol） | vol.114 |
| 号番号（no） | no.449 |
| ページ範囲 | pp.109-114 |
| ページ数 | 6 |
| 発行日 | 2015-02-11 (SAT) |
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