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| 講演抄録／キーワード | ||
| 講演名 | 2015-01-30 11:50 枝の重複を考慮したタイセット基底に関する分析 ○本間光宣・伊藤隆太・篠宮紀彦（創価大）  CAS2014-116 |
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| 抄録 | （和） | 情報通信ネットワークにおいて, リング構造に着目した高速な障害復旧方式が研究されてきた. また, リングを構成する辺集合, すなわちタイセットに注目し, 2つのタイセットの排他的論理和が1つのタイセットになるタイセット集合を用いて, 現用パスに対して点素な迂回パスを算出する方法が考案されている. この方法を実際のネットワークに適用する際, 上記の性質を持つタイセット集合は複数存在するため, 適切なタイセット集合を選択する必要がある. そこで本稿では, このタイセット集合の算出に関する分析をする. 任意のタイセット集合は, グラフの木構造から基本タイセット系を得たあと, タイセットを変換する操作を繰り返すことによって得ることができる. しかし, このようにして得られた集合から得られる２つのタイセットの排他的論理和は, 1つのタイセットになるとは限らない. そこで, 2つのタイセットの排他的論理和が, 必ず1つのタイセットになるための十分条件である重複度に関する性質を示す. そして, グラフの木構造からタイセット集合を算出し, タイセットを変換する操作を繰り返すことによって得られたタイセット集合についての比較実験結果を示す. |
| （英） | As a recovery method for communication networks, an method exploiting cycle structures called tie-sets lying on a network has been proposed. In our previous study, an algorithm to find a detour path that is node-disjoint regarding a working path is developed by finding a pair of tie-sets whose exclusive OR becomes one tie-set. In the case of applying this method to information communication networks, selection of an appropriate tie-sets is needed because many combinations of tie-sets satisfy the property. Therefore, this paper discusses a method transforming tie-sets to obtain such appropriate tie-sets in terms of composition of detour paths. Any tie-sets can be obtained by the transformation from fundamental tie-sets organized based on a spanning tree. However, an exclusive OR of two tie-sets is not always one tie-set though a pair of fundamental tie-sets must be one tie-set. Hence, this paper proposes the concept of overlapping degree as a sufficient condition of an exclusive-OR of two tie-sets becoming one tie-set and discusses its property. Finally, this paper shows the result of comparison between the fundamental tie-sets and the transformed ones based on the overlapping degree. |
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| キーワード | （和） | タイセットベクトル空間 / タイセット基底 / 排他的論理和 / グラフ理論 / / / / |
| （英） | ties-set vector space / tie-set basis / exclusive OR / graph theory / / / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 114, no. 425, CAS2014-116, pp. 59-62, 2015年1月. | |
| 資料番号 | CAS2014-116 | |
| 発行日 | 2015-01-22 (CAS) | |
| ISSN | Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | CAS2014-116 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | CAS |
| 開催期間 | 2015-01-29 - 2015-01-30 |
| 開催地（和） | 首都大学東京(秋葉原サテライトキャンパス) |
| 開催地（英） | Tokyo Metropolitan University (Akihabara Satellite Campus) |
| テーマ（和） | 一般 |
| テーマ（英） | general topics |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | CAS |
| 会議コード | 2015-01-CAS |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | 枝の重複を考慮したタイセット基底に関する分析 |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | An analysis of tie-set basis in relation to overlapped edges |
| サブタイトル（英） | |
| キーワード(1)（和/英） | タイセットベクトル空間 / ties-set vector space |
| キーワード(2)（和/英） | タイセット基底 / tie-set basis |
| キーワード(3)（和/英） | 排他的論理和 / exclusive OR |
| キーワード(4)（和/英） | グラフ理論 / graph theory |
| キーワード(5)（和/英） | / |
| キーワード(6)（和/英） | / |
| キーワード(7)（和/英） | / |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 本間 光宣 / Mitsunobu Honma / ホンマ ミツノブ |
| 第1著者 所属（和/英） | 創価大学 (略称： 創価大) Soka University (略称： Soka Univ.) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | 伊藤 隆太 / Ryuta Ito / |
| 第2著者 所属（和/英） | 創価大学 (略称： 創価大) Soka University (略称： Soka Univ.) |
| 第3著者 氏名（和/英/ヨミ） | 篠宮 紀彦 / Norihiko Shinomiya / |
| 第3著者 所属（和/英） | 創価大学 (略称： 創価大) Soka University (略称： Soka Univ.) |
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| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2015-01-30 11:50:00 |
| 発表時間 | 20分 |
| 申込先研究会 | CAS |
| 資料番号 | CAS2014-116 |
| 巻番号（vol） | vol.114 |
| 号番号（no） | no.425 |
| ページ範囲 | pp.59-62 |
| ページ数 | 4 |
| 発行日 | 2015-01-22 (CAS) |
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