| 電子情報通信学会 研究会発表申込システム 講演論文 詳細 |
技報閲覧サービス [ログイン] 技報アーカイブ |
| トップに戻る | 前のページに戻る | [Japanese] / [English] |
| 講演抄録／キーワード | ||
| 講演名 | 2015-01-27 09:00 複数の無線ノードを用いた下水管内検査システムのための下水管内無線伝送品質の測定 ～ 920MHz帯と5GHz帯 ～ ○長島大貴・田中悠大・石原 進（静岡大）  ASN2014-136 |
|
| 抄録 | （和） | 日本では下水管の老朽化が深刻化し，その検査と整備が急務となっている．主に行われている目視，有線ロボットによる検査はそれぞれ高い人的，金銭的コストを伴う．近年考案されたロボット，船型ビデオカメラによる検査は，作業者が検査終了後に機器を回収しなければ映像データを得ることができないため，再検査の検討に時間がかかり，全体の検査時間が短くなる．筆者らは安全，低コストかつ検査時間の短い下水管検査を実現するシステムとして，複数の無線ノードを用いた下水管内検査システムを提案している．多くの電波減衰要因が存在する下水道環境では，無線通信距離が短くなるため，十分な伝送距離と伝送速度を維持するためには適切な周波数を選択する必要がある．伝送損失は周波数が低いほど小さくなるが，電波伝搬の見通し確保に必要な空間サイズを与えるフレネル半径は周波数が低いほど大きくなる．下水管内の無線リンク品質を調べるために，筆者らは実験用下水管において920MHz，2.4GHz帯特定小電力無線，5GHz帯LANを用いた通信実験を行った。この結果5GHz，出力10mWにおける無線通信距離は約5mとなり，同じ出力の920MHz帯，2.4GHz帯よりも長くなった． |
| （英） | Deterioration of sewer pipes is one of the very important problems in Japan. Sewer inspections have been done by mainly visual check or wired robots. However such inspection schemes involve high labor and/or monetary cost. Sewer inspection with boat-type video cameras or unwired robots takes a long time to check the result of the inspection. To realize low cost, safe and quick inspection of sewer pipes, we have proposed a sewer inspection system using drifting wireless sensor nodes. Water, Soil, and the narrow space in the pipe makes the long range wireless communication difficult. Therefore, we have to identify suitable frequency based on wireless communication characteristics in sewer pipes. If the frequency is high, the Fresnel zone the needed space for line of sight is small, but the path loss becomes worse. On the other hand, if the frequency is low, the Fresnel zone size is large, but the path loss becomes small. We conducted wireless communication using 920MHz, 2.4GHz and 5GHz band in an experimental underground pipe. The measurement results show that the wireless communication distance of 5GHz is longer than 920MHz, 2.4GHz and is 5m with 10mW. | |
| キーワード | （和） | 下水管検査 / センサネットワーク / 無線通信品質測定 / / / / / |
| （英） | Sewer inspection / Sensor network / Wireless communication characteristics measurement / / / / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 114, no. 418, ASN2014-136, pp. 139-144, 2015年1月. | |
| 資料番号 | ASN2014-136 | |
| 発行日 | 2015-01-19 (ASN) | |
| ISSN | Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | ASN2014-136 |
|
| 研究会情報 | |
| 研究会 | MICT ASN MoNA |
| 開催期間 | 2015-01-26 - 2015-01-27 |
| 開催地（和） | 南紀白浜温泉 ホテルむさし |
| 開催地（英） | Nanki Shirahama |
| テーマ（和） | 知的環境, 医療・健康・スポーツのための技術, スマートシティとモバイル通信, 技術展時および一般 |
| テーマ（英） | Ambient intelligence, ICT for Medical, Healthcare and Sports, etc |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | ASN |
| 会議コード | 2015-01-MICT-ASN-MoNA |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | 複数の無線ノードを用いた下水管内検査システムのための下水管内無線伝送品質の測定 |
| サブタイトル（和） | 920MHz帯と5GHz帯 |
| タイトル（英） | Measurement of wireless communication characteristics in sewer pipes for sewer inspection systems using multiple wireless nodes |
| サブタイトル（英） | 920MHz and 5GHz band |
| キーワード(1)（和/英） | 下水管検査 / Sewer inspection |
| キーワード(2)（和/英） | センサネットワーク / Sensor network |
| キーワード(3)（和/英） | 無線通信品質測定 / Wireless communication characteristics measurement |
| キーワード(4)（和/英） | / |
| キーワード(5)（和/英） | / |
| キーワード(6)（和/英） | / |
| キーワード(7)（和/英） | / |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 長島 大貴 / Taiki Nagashima / ナガシマ タイキ |
| 第1著者 所属（和/英） | 静岡大学 (略称： 静岡大) Shizuoka University (略称： Shizuoka Univ.) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | 田中 悠大 / Yudai Tanaka / タナカ ユウダイ |
| 第2著者 所属（和/英） | 静岡大学 (略称： 静岡大) Shizuoka University (略称： Shizuoka Univ.) |
| 第3著者 氏名（和/英/ヨミ） | 石原 進 / Susumu Ishihara / イシハラ ススム |
| 第3著者 所属（和/英） | 静岡大学 (略称： 静岡大) Shizuoka University (略称： Shizuoka Univ.) |
| 第4著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第4著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第5著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第5著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第6著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第6著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第7著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第7著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第8著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第8著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第9著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第9著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第10著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第10著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第11著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第11著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第12著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第12著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第13著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第13著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第14著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第14著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第15著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第15著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第16著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第16著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第17著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第17著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第18著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第18著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2015-01-27 09:00:00 |
| 発表時間 | 25分 |
| 申込先研究会 | ASN |
| 資料番号 | ASN2014-136 |
| 巻番号（vol） | vol.114 |
| 号番号（no） | no.418 |
| ページ範囲 | pp.139-144 |
| ページ数 | 6 |
| 発行日 | 2015-01-19 (ASN) |
[研究会発表申込システムのトップページに戻る]