講演抄録/キーワード |
講演名 |
2014-12-20 13:00
[招待講演]放射線画像における視覚評価法 ○池田 充(名大) IMQ2014-16 |
抄録 |
(和) |
画質という用語は、定義することが難しいものの一つであり、定義そのものがあいまいなものである。ここで、人間による観察結果を用いた画質評価の方法は視覚評価法と呼ばれている。医用画像における「最適の画質」とは、その画像を診断する医師による病変の検出能を最大化することを意味するものであることは多くの人が認める所ではある。従って、医用画像の画質評価は医師による視覚評価方法によって行われる必要があり、臨床の現場における医用画像の画質評価は最終的にその画像を診断する医師によって行われている。ところが、人間を用いた評価では、観察者に依存する要素が大きく、かつ、評価自体のゆらぎが大きいなど様々な問題点が存在する。視覚評価法においては、このような問題点を考慮して、人間による評価の結果を可能な限り普遍的なものにするために様々な工夫がなされてきた。本講演ではこのような視覚評価法の概観について述べる。 |
(英) |
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キーワード |
(和) |
画質評価 / 医用画像 / 視覚評価 / / / / / |
(英) |
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文献情報 |
信学技報, vol. 114, no. 386, IMQ2014-16, pp. 1-4, 2014年12月. |
資料番号 |
IMQ2014-16 |
発行日 |
2014-12-13 (IMQ) |
ISSN |
Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 |
著作権に ついて |
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