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| 講演抄録／キーワード | ||
| 講演名 | 2014-10-30 17:45 クラッド層境界で生じる反射波を利用した埋め込み型光導波路の屈曲損低減 ○谷田部 漠・仁藤雄大・山内潤治・中野久松（法政大）  OCS2014-57 OPE2014-101 LQE2014-75 エレソ技報アーカイブへのリンク：OPE2014-101 LQE2014-75 |
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| 抄録 | （和） | 埋め込み型光導波路において，屈曲損を低減するための新たな手法を提案する．はじめに，コアを空気層近傍に設置すると，純粋屈曲損が低減できることをビーム伝搬法(BPM)により明らかにする．これは，屈曲によって生じる漏れ波の一部が，コア上部の空気層--クラッド層境界で反射し，本来の漏れ波と逆位相の関係で干渉することで，漏れ波が打ち消されることを利用している．さらに，漏れ波の抑圧された固有モード界はより強くコアに集中するため，遷移損も低減されることを示す．同様の効果は，コア下部のシリコン基板境界でも得られる．結果として，コアの埋め込み位置を調節し，コア上下部の屈折率境界で生じる反射波を利用することで，波長$lambda=1.3sim1.65~mu{rm m}$の広帯域に渡り，屈曲損の低減できることを明示する |
| （英） | We develop a new technique for reducing the bend loss in a buried waveguide using the semivectorial finite-difference beam-propagation method.It is numerically shown that a core embedded near the air region allows us to reduce the pure bend loss.Since the leaky wave caused by the bend extends as it propagates towards the outer side of the bend, a portion of the wave is reflected at the upper interface between the cladding and the air region. The reflected wave coming back to the cladding interferes with the original leaky wave, so that the resultant wave is significantly reduced depending on the phase relation between the original and reflected waves.In addition, the eigenmode field whose leaky wave is suppressed is confined well in the core, so that the transition loss is reduced.A similar situation is also expected for the wave reflected from the silicon substrate.As a result, a proper choice of the core location leads to remarkable loss reduction over a wide spectral range from 1.3 to 1.65~$mu{rm m}$. | |
| キーワード | （和） | 屈曲光導波路 / 純粋屈曲損 / 遷移損 / ビーム伝搬法(BPM) / / / / |
| （英） | Bent optical waveguide / Pure bend loss / Transition loss / Beam-propagation method (BPM) / / / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 114, no. 282, OPE2014-101, pp. 81-86, 2014年10月. | |
| 資料番号 | OPE2014-101 | |
| 発行日 | 2014-10-23 (OCS, OPE, LQE) | |
| ISSN | Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | OCS2014-57 OPE2014-101 LQE2014-75 エレソ技報アーカイブへのリンク：OPE2014-101 LQE2014-75 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | OCS OPE LQE |
| 開催期間 | 2014-10-30 - 2014-10-31 |
| 開催地（和） | 長崎歴史文化博物館 |
| 開催地（英） | Nagasaki Museum of History and Culture |
| テーマ（和） | 超高速伝送，変復調，分散補償技術，超高速光信号処理技術，広帯域光増幅，WDM技術，受光デバイス，高光出力伝送技術，及び一般 (ECOC報告) |
| テーマ（英） | |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | OPE |
| 会議コード | 2014-10-OCS-OPE-LQE |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | クラッド層境界で生じる反射波を利用した埋め込み型光導波路の屈曲損低減 |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | Bend Loss Reduction of a Buried Waveguide Using Reflection Waves Generated from Cladding Interfaces |
| サブタイトル（英） | |
| キーワード(1)（和/英） | 屈曲光導波路 / Bent optical waveguide |
| キーワード(2)（和/英） | 純粋屈曲損 / Pure bend loss |
| キーワード(3)（和/英） | 遷移損 / Transition loss |
| キーワード(4)（和/英） | ビーム伝搬法(BPM) / Beam-propagation method (BPM) |
| キーワード(5)（和/英） | / |
| キーワード(6)（和/英） | / |
| キーワード(7)（和/英） | / |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 谷田部 漠 / Baku Yatabe / ヤタベ バク |
| 第1著者 所属（和/英） | 法政大学 (略称： 法政大) Hosei University (略称： Hosei Univ.) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | 仁藤 雄大 / Yuta Nito / ニトウ ユウタ |
| 第2著者 所属（和/英） | 法政大学 (略称： 法政大) Hosei University (略称： Hosei Univ.) |
| 第3著者 氏名（和/英/ヨミ） | 山内 潤治 / Junji Yamauchi / ヤマウチ ジュンジ |
| 第3著者 所属（和/英） | 法政大学 (略称： 法政大) Hosei University (略称： Hosei Univ.) |
| 第4著者 氏名（和/英/ヨミ） | 中野 久松 / Hisamatsu Nakano / ナカノ ヒサマツ |
| 第4著者 所属（和/英） | 法政大学 (略称： 法政大) Hosei University (略称： Hosei Univ.) |
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| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2014-10-30 17:45:00 |
| 発表時間 | 25分 |
| 申込先研究会 | OPE |
| 資料番号 | OCS2014-57, OPE2014-101, LQE2014-75 |
| 巻番号（vol） | vol.114 |
| 号番号（no） | no.281(OCS), no.282(OPE), no.283(LQE) |
| ページ範囲 | pp.81-86 |
| ページ数 | 6 |
| 発行日 | 2014-10-23 (OCS, OPE, LQE) |
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