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| 講演抄録／キーワード | ||
| 講演名 | 2014-10-30 13:00 ［ポスター講演］不均一ユーザ分布環境におけるDS-CDMA DANのための適応アンテナ毎干渉キャンセラ ○井下翔平・宮崎寛之・安達文幸（東北大）  SR2014-60 |
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| 抄録 | （和） | 複数アンテナをセル内に分散配置する分散アンテナネットワーク(DAN)ではフェージングばかりではなく，シャドウイング損失および伝搬損失の影響を同時に低減でき，セル全域にわたって優れた伝送品質を達成できる．また擬似直交拡散符号を用いる直接拡散符号分割マルチアクセス(DS-CDMA)と干渉キャンセラを組み合わせることで，複雑なチャネル割り当て問題を回避しつつ，多数のユーザを同時に収容することが出来る．以前筆者らは，演算量を削減しつつ優れた上りリンク容量を達成するために，分散アンテナ毎にキャンセル対象ユーザを選択するアンテナ毎干渉キャンセラ(PAIC)を提案した．このPAICではキャンセルユーザ数を全ての分散アンテナで同じとしていたため，周辺に多数のユーザが存在するアンテナではキャンセルユーザ数が不足すること，周辺のユーザが少ないアンテナではキャンセルユーザ数が過剰であるという問題があった．そこで本稿ではユーザ分布の偏りの変化に対応してアンテナ毎のキャンセルユーザ数を適応的に変化させる適応アンテナ毎干渉キャンセラ(APAIC)を提案する．分散アンテナはそれぞれ固有のパイロット信号を送信する．各ユーザはパイロットの瞬時受信電力を測定し，レベルの大きい順にあらかじめ決められた本数分だけアンテナを選択し，選択したアンテナ全てにユーザ番号と選択順位を通知する．APAICでは，分散アンテナごとにそれを受信アンテナとして選択しているユーザおよびそのアンテナの選択順位を示すテーブルを作成する．各分散アンテナではそのテーブルを参照し，その中から受信アンテナとしての選択順位がしきい値以上のユーザをキャンセルする．計算機シミュレーションから，APAICはユーザ分布に偏りがある環境下で，高い上りリンク容量を達成できることを明らかにしている． |
| （英） | Distributed antenna network (DAN), in which many antennas are spatially distributed, can mitigate the negative impact of not only the fading but also the propagation path loss and the shadowing loss, and accordingly, achieves a good transmission performance in entire the service area. Beside, the combination of direct-sequence code division multiple access (DS-CDMA) using quasi-orthogonal code and interference cancellation can accommodate many users in a cell while alleviating complex channel allocation problem. Recently, we proposed the per-antenna interference cancellation (PAIC) for DS-CDMA DAN in order to achieve a good uplink capacity while reducing computational complexity. In the conventional PAIC, the numbers of users to be cancelled in antenna whose coverage area has many and few users are insufficient and excessive respectively, because the number of users to be cancelled is the same among all distributed antennas. In this paper, we propose the adaptive per-antenna interference cancellation (APAIC) to change the number of users to be cancelled according to the user distribution. Distributed antennas transmit their own pilot signals. Each user selects the received antennas in the descending order of the instantaneous received pilot signal power and reports the user index and the rank of selected antenna to each of selected antennas. In APAIC, each antenna has a user table containing the indices of users who have selected that antenna and the ranks of that antenna. Each antenna looks up the user table and cancels the users who are selecting it higher than the prescribed ranking threshold. We show by computer simulation that our proposed APAIC achieves a higher uplink capacity than the conventional PAIC in an environment of non-uniform user distribution. | |
| キーワード | （和） | DAN / DS-CDMA / 上りリンク容量 / 干渉キャンセラ / / / / |
| （英） | DAN / DS-CDMA / uplink capacity / interference cancellation / / / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 114, no. 284, SR2014-60, pp. 7-13, 2014年10月. | |
| 資料番号 | SR2014-60 | |
| 発行日 | 2014-10-23 (SR) | |
| ISSN | Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | SR2014-60 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | SR |
| 開催期間 | 2014-10-30 - 2014-10-31 |
| 開催地（和） | I2R, シンガポール |
| 開催地（英） | I2R, Singapore |
| テーマ（和） | 国際ワークショップ (1種研) |
| テーマ（英） | International Workshop (SmartCom 2014) |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | SR |
| 会議コード | 2014-10-SR |
| 本文の言語 | 英語（日本語タイトルあり） |
| タイトル（和） | 不均一ユーザ分布環境におけるDS-CDMA DANのための適応アンテナ毎干渉キャンセラ |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | Adaptive Per-antenna Interference Cancellation for DS-CDMA DAN in A Non-uniform User-distribution |
| サブタイトル（英） | |
| キーワード(1)（和/英） | DAN / DAN |
| キーワード(2)（和/英） | DS-CDMA / DS-CDMA |
| キーワード(3)（和/英） | 上りリンク容量 / uplink capacity |
| キーワード(4)（和/英） | 干渉キャンセラ / interference cancellation |
| キーワード(5)（和/英） | / |
| キーワード(6)（和/英） | / |
| キーワード(7)（和/英） | / |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 井下 翔平 / Shohei Inoshita / イノシタ ショウヘイ |
| 第1著者 所属（和/英） | 東北大学 (略称： 東北大) Tohoku University (略称： Tohoku Univ.) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | 宮崎 寛之 / Hiroyuki Miyazaki / ミヤザキ ヒロユキ |
| 第2著者 所属（和/英） | 東北大学 (略称： 東北大) Tohoku University (略称： Tohoku Univ.) |
| 第3著者 氏名（和/英/ヨミ） | 安達 文幸 / Fumiyuki Adachi / |
| 第3著者 所属（和/英） | 東北大学 (略称： 東北大) Tohoku University (略称： Tohoku Univ.) |
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| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2014-10-30 13:00:00 |
| 発表時間 | 120分 |
| 申込先研究会 | SR |
| 資料番号 | SR2014-60 |
| 巻番号（vol） | vol.114 |
| 号番号（no） | no.284 |
| ページ範囲 | pp.7-13 |
| ページ数 | 7 |
| 発行日 | 2014-10-23 (SR) |
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