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| 講演抄録／キーワード | ||
| 講演名 | 2014-09-12 14:25 複数無線LANが密集した環境におけるキャプチャエフェクトを考慮したスループット向上に関する検討 ○高橋建次・小畑博靖（広島市大）・村瀬 勉（NEC）・石田賢治（広島市大）  IN2014-67 |
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| 抄録 | （和） | 近年, モバイルルータやテザリング可能端末などを用いた移動可能な無線LAN(WLAN) システムが増加し ている. そのため, 多くのWLAN システムが近距離にひしめく可能性がある. この様な複数WLAN 密集環境においてキャプチャエフェクトはスループットに影響を与える重要な要因の一つである. しかし, 既存のCSMA/CA では, 複数WLAN が密集した環境におけるキャプチャエフェクトを考慮していない. 従って, キャプチャエフェクトを考慮し,適切なバックオフ時間を設定することで, 複数WLAN システムのスループットを向上できる可能性がある. 本研究では, 先ず実機実験によりキャプチャエフェクトを考慮したContention Window(CW) の設定によりスループットを向上可能な事を示す. 次に, 実機実験結果に基づきCW 設定方法を提案する. そして, 提案方式は適応的にCW の最小値(CWmin) を変更することでキャプチャエフェクトによるスループットの向上を達成しながらも, 同一WLAN 内の端末が送出するフレーム同士のコリジョンによるスループット低下を防ぐ一定の効果が得られることを示す. |
| （英） | Recently, portable wireless LAN systems by using mobile routers and tethering terminals have been increasing. Then, it is expected that a lot of WLAN systems densely coexist. The capture effect is one of the most important factors that impact the throughput of multiple WLANs in such environment. However, the conventional CSMA/CA does not consider the capture effect in densely placed WLANs. This study aims to improve the throughput by exploiting the capture effect when multiple WLANs are densely placed. We try to improve the throughput of multiple WLANs modifying the configuration of backoff time. First, we show the modification of Contention Window(CW) for the capture effect can improve the throughput by experimental evaluations. Next, we propose a method that each station dynamically changes their CWmin. The proposed method not only improves the throughput of multiple WLANs, but also avoids preventing to decrease the throughput caused by collision among stations belonging same WLAN. |
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| キーワード | （和） | モバイルAP / キャプチャエフェクト / Contention Window(CW) / / / / / |
| （英） | Mobile AP / Capture Effect / Contention Window(CW) / / / / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 114, no. 207, IN2014-67, pp. 111-116, 2014年9月. | |
| 資料番号 | IN2014-67 | |
| 発行日 | 2014-09-04 (IN) | |
| ISSN | Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | IN2014-67 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | CS NS IN |
| 開催期間 | 2014-09-11 - 2014-09-12 |
| 開催地（和） | 東北大学 電気通信研究所 2号館 |
| 開催地（英） | Tohoku Univ. Research Institute of Electrical Communication 2gokan |
| テーマ（和） | ポストIPネットワーキング、次世代・新世代ネットワーク(NGN) 、障害対策・BCP、ネットワークコーディング、セッション管理(SIP・IMS)、相互接続技術/標準化、ネットワーク構成管理及び一般 |
| テーマ（英） | Post IP networking, Next Generation Network (NGN)/New Generation Network (NWGN), Contingency Plan/BCP, Network Coding/Network Algorithms, Session Management (SIP/IMS), Internetworking/Standardization, Network configuration, etc. |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | IN |
| 会議コード | 2014-09-CS-NS-IN |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | 複数無線LANが密集した環境におけるキャプチャエフェクトを考慮したスループット向上に関する検討 |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | A study on Throughput Improvement Exploiting CaptureEffect in Densely Placed WLANs |
| サブタイトル（英） | |
| キーワード(1)（和/英） | モバイルAP / Mobile AP |
| キーワード(2)（和/英） | キャプチャエフェクト / Capture Effect |
| キーワード(3)（和/英） | Contention Window(CW) / Contention Window(CW) |
| キーワード(4)（和/英） | / |
| キーワード(5)（和/英） | / |
| キーワード(6)（和/英） | / |
| キーワード(7)（和/英） | / |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 高橋 建次 / Kenji Takahashi / タカハシ ケンジ |
| 第1著者 所属（和/英） | 広島市立大学 (略称： 広島市大) Hiroshima City University (略称： Hiroshima City Univ.) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | 小畑 博靖 / Hiroyasu Obata / オバタ ヒロヤス |
| 第2著者 所属（和/英） | 広島市立大学 (略称： 広島市大) Hiroshima City University (略称： Hiroshima City Univ.) |
| 第3著者 氏名（和/英/ヨミ） | 村瀬 勉 / Tutomu Murase / ムラセ ツトム |
| 第3著者 所属（和/英） | 日本電気株式会社 (略称： NEC) NEC Corporation (略称： NEC) |
| 第4著者 氏名（和/英/ヨミ） | 石田 賢治 / Kenji Ishida / |
| 第4著者 所属（和/英） | 広島市立大学 (略称： 広島市大) Hiroshima City University (略称： Hiroshima City Univ.) |
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| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2014-09-12 14:25:00 |
| 発表時間 | 25分 |
| 申込先研究会 | IN |
| 資料番号 | IN2014-67 |
| 巻番号（vol） | vol.114 |
| 号番号（no） | no.207 |
| ページ範囲 | pp.111-116 |
| ページ数 | 6 |
| 発行日 | 2014-09-04 (IN) |
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