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| 講演抄録／キーワード | ||
| 講演名 | 2014-09-12 16:55 無線LAN端末位置の移動を考慮した端末グルーピングによるQoS制御方法の実験的検討 ○新宅俊之・岸田 朗・岩渕匡史・鬼沢 武・阪田 徹（NTT）  CQ2014-70 |
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| 抄録 | （和） | スマートフォン等，IEEE802.11規格に準拠した無線LAN端末の急速な普及に伴い，多くの公衆無線LANエリアにおいて，無線LAN端末が密集して存在し利用される無線稠密環境が生じている．このような環境下では，IEEE802.11規格で規定されるCarrier Sense Multiple Access with Collision Avoidance (CSMA/CA) に起因する動作ではフレームの衝突が多発し，端末のスループット特性が劣化することが問題となる．また，CSMA/CAにおいては，すべての端末の送信機会が公平なものとなるため，IEEE802.11b等の低速な無線LAN規格に準拠した端末とIEEE802.11g等の高速な無線LAN規格に準拠する端末が混在するような状況においては，低速端末が占める時間占有率が，高速端末が占める時間占有率より長いものとなる．従って，高速端末及びシステム全体のスループット特性が劣化することも課題となる．これまで著者らは上記課題の解決策として，各無線LAN規格や，Service Set IDentifier (SSID) を基準として端末をグルーピングし，端末台数と通信速度に応じて各端末グループの時間占有率の割当を適応的に制御する手法を提案した．提案した方式では，低速端末によるスループット低下を阻止し，多数の端末が通信を行うことによるフレーム衝突の確率を低減することが可能である．これまでの検討では計算機シミュレーションによる特性評価及び実環境における実験的検討を行った．本稿では端末位置が移動を行う環境下における実験的評価を行い，上記環境下における提案手法の有効性を確認した． |
| （英） | With the rapid growth of the wireless LAN (WLAN) terminals complying with IEEE802.11 Standard like smartphones, a congested situation that many WLAN terminals are gathered arises. Hereafter, we refer to a congested situation with many WLAN STAs as a wireless dense environment. All STAs suffer from degradation in communication quality. This is because the number of collisions of frames increases in proportional to the number of STAs in Carrier Sense Multiple Access with Collision Avoidance (CSMA/CA) mechanism. Moreover, CSMA/CA is designed such that the transmission from any one station does not have priority over any other. If the terminal with IEEE802.11g STA and the STA that have low-speed transmission like IEEE802.11b are mixed, this design makes it difficult to optimize transmission period. In order to solve this problem, we have proposed a clustering method for WLAN terminals according to difference of standard, transmission speed, and the number of terminals. The proposed method suppresses collisions between terminals, improves the throughput performances in the situation described above. In this report, operation of the proposal system was imitated using AP (Access Point) of IEEE802.11b/g standard conformity, and property evaluation in actual environment was performed. Moreover, experimental evaluation in mobile terminal environment nearer to actual was performed, and the validity of the proposal system was checked. | |
| キーワード | （和） | IEEE802.11 / 無線LAN / CSMA/CA / QoS / NAV / / / |
| （英） | IEEE802.11 / Wireless LAN / CSMA/CA / QoS / NAV / / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 114, no. 209, CQ2014-70, pp. 177-182, 2014年9月. | |
| 資料番号 | CQ2014-70 | |
| 発行日 | 2014-09-04 (CQ) | |
| ISSN | Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | CQ2014-70 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | MoNA CQ |
| 開催期間 | 2014-09-11 - 2014-09-12 |
| 開催地（和） | 石巻市河北総合センタービッグバン（石巻市） |
| 開催地（英） | |
| テーマ（和） | 災害時通信, モバイルオフロード, 無線LAN，M2M/センサネットワーク, P2P/アドホックネットワーク, モバイルアプリケーションとサービス, 無線伝送, クロスレイヤー融合技術, 映像配信, およびこれらの品質と省電力化, 一般 |
| テーマ（英） | |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | CQ |
| 会議コード | 2014-09-MoNA-CQ |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | 無線LAN端末位置の移動を考慮した端末グルーピングによるQoS制御方法の実験的検討 |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | Experimental Evaluation of Terminal Performance Ensuring Method in Mobile Environment for IEEE802.11 WLAN Standard |
| サブタイトル（英） | |
| キーワード(1)（和/英） | IEEE802.11 / IEEE802.11 |
| キーワード(2)（和/英） | 無線LAN / Wireless LAN |
| キーワード(3)（和/英） | CSMA/CA / CSMA/CA |
| キーワード(4)（和/英） | QoS / QoS |
| キーワード(5)（和/英） | NAV / NAV |
| キーワード(6)（和/英） | / |
| キーワード(7)（和/英） | / |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 新宅 俊之 / Toshiyuki Shintaku / シンタク トシユキ |
| 第1著者 所属（和/英） | 日本電信電話株式会社 (略称： NTT) Nippon Telegraph and Telephone Corporation (略称： NTT) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | 岸田 朗 / Akira Kishida / キシダ アキラ |
| 第2著者 所属（和/英） | 日本電信電話株式会社 (略称： NTT) Nippon Telegraph and Telephone Corporation (略称： NTT) |
| 第3著者 氏名（和/英/ヨミ） | 岩渕 匡史 / Masashi Iwabuchi / イワブチ マサシ |
| 第3著者 所属（和/英） | 日本電信電話株式会社 (略称： NTT) Nippon Telegraph and Telephone Corporation (略称： NTT) |
| 第4著者 氏名（和/英/ヨミ） | 鬼沢 武 / Takeshi Onizawa / オニザワ タケシ |
| 第4著者 所属（和/英） | 日本電信電話株式会社 (略称： NTT) Nippon Telegraph and Telephone Corporation (略称： NTT) |
| 第5著者 氏名（和/英/ヨミ） | 阪田 徹 / Tetsu Sakata / サカタ テツ |
| 第5著者 所属（和/英） | 日本電信電話株式会社 (略称： NTT) Nippon Telegraph and Telephone Corporation (略称： NTT) |
| 第6著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
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| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2014-09-12 16:55:00 |
| 発表時間 | 20分 |
| 申込先研究会 | CQ |
| 資料番号 | CQ2014-70 |
| 巻番号（vol） | vol.114 |
| 号番号（no） | no.209 |
| ページ範囲 | pp.177-182 |
| ページ数 | 6 |
| 発行日 | 2014-09-04 (CQ) |
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