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| 講演抄録／キーワード | ||
| 講演名 | 2014-08-01 15:20 分散レプリケーションの性能・可用性・一貫性に関する評価尺度の検討 ○福本 聡・神田一平（首都大東京）・新井雅之（日大）  R2014-18 |
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| 抄録 | （和） | 分散レプリケーションでは，可用性（availability）や性能（performance）の向上が期待できる一方で，一貫性（consistency），拡張性（scalability），安全性（security）などの 満足することが望ましい幾つかの性質が重要となる．とりわけ，一貫性の管理はデータレプリケーションにおける本質的な課題となっている．本研究では，性能，可用性，一貫性の三つの基準に焦点を当て，それらの評価尺度について議論する．一貫性について確率的一貫性のモデルを前提にして，性能，可用性，一貫性の三つの関係性を統一的に評価する尺度を提案する．これら三つ特性のうち二つ，例えば，性能と可用性がトレードオフの関係にあることは良く知られており，定性的・定量的に様々に論じられている．しかし，三つの尺度を定量的に扱う統一的評価尺度の考察は，著者らの知る限り見受けられない．具体的には``単位コスト当たりに基準を満たす平均処理量"，``基準を満たす一つの処理単位が完了するまでの平均コスト"を尺度として性能，可用性，一貫性の評価を考える．解析例として，クォーラムシステムに確率的一貫性のモデルを導入したシステムをこれらの尺度で評価する． |
| （英） | While data replication is the promised technique which improves ``performance'' and/or ``availability,'' other properties to fulfill in the system are equally important, that is, ``consistency'', ``scalability,'' and ``security.'' Especially, consistency management is an essential issue of distributed data replication. This paper focuses on performance, availability and consistency, and discusses on their evaluation measures. Supposing the probabilistic model for consistency, we propose a uniform measure to simultaneously treat the three properties above. It is well known that there is a trade-off between two properties of the three, for instance, the one between performance and availability. Thus such relations have been discussed qualitatively and/or quantitatively in several researches. In distributed data replication, however, there is no study which quantitatively considers the uniform evaluation measure for the three as far as we know. In particular, we introduce ``the expected number of tasks per unit of cost in satisfying the appointed criterion'' and ``the expected units of cost until a task is executed in satisfying the appointed criterion.'' For an example of the analysis, a quorum system with the probabilistic consistency model is evaluated by our proposing measure. | |
| キーワード | （和） | 分散レプリケーション / 可用性 / 性能 / 信頼性 / 評価尺度 / / / |
| （英） | Distributed Replication / Availability / Performance / Reliability / Evaluation Measures / / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 114, no. 170, R2014-18, pp. 25-30, 2014年8月. | |
| 資料番号 | R2014-18 | |
| 発行日 | 2014-07-25 (R) | |
| ISSN | Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | R2014-18 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | R |
| 開催期間 | 2014-08-01 - 2014-08-01 |
| 開催地（和） | スマイルホテル函館 |
| 開催地（英） | Smile Hotel Hakodate |
| テーマ（和） | 信頼性理論，通信ネットワークの信頼性，信頼性一般 |
| テーマ（英） | |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | R |
| 会議コード | 2014-08-R |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | 分散レプリケーションの性能・可用性・一貫性に関する評価尺度の検討 |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | A Study on Evaluation Measures for Performance, Availability and Consistency in Distributed Replication |
| サブタイトル（英） | |
| キーワード(1)（和/英） | 分散レプリケーション / Distributed Replication |
| キーワード(2)（和/英） | 可用性 / Availability |
| キーワード(3)（和/英） | 性能 / Performance |
| キーワード(4)（和/英） | 信頼性 / Reliability |
| キーワード(5)（和/英） | 評価尺度 / Evaluation Measures |
| キーワード(6)（和/英） | / |
| キーワード(7)（和/英） | / |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 福本 聡 / Satoshi Fukumoto / フクモト サトシ |
| 第1著者 所属（和/英） | 首都大学東京 (略称： 首都大東京) Tokyo Metropolitan University (略称： Tokyo Metropolitan Univ.) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | 神田 一平 / Ippei Kanda / カンダ イッペイ |
| 第2著者 所属（和/英） | 首都大学東京 (略称： 首都大東京) Tokyo Metropolitan University (略称： Tokyo Metropolitan Univ.) |
| 第3著者 氏名（和/英/ヨミ） | 新井 雅之 / Masayuki Arai / アライ マサユキ |
| 第3著者 所属（和/英） | 日本大学 (略称： 日大) Nihon University (略称： Nihon Univ.) |
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| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2014-08-01 15:20:00 |
| 発表時間 | 25分 |
| 申込先研究会 | R |
| 資料番号 | R2014-18 |
| 巻番号（vol） | vol.114 |
| 号番号（no） | no.170 |
| ページ範囲 | pp.25-30 |
| ページ数 | 6 |
| 発行日 | 2014-07-25 (R) |
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