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| 講演抄録／キーワード | ||
| 講演名 | 2014-05-29 14:30 ［ポスター講演］セキュア分散データ転送を想定したノード密度が異なるアドホックネットワークへの適応性を向上する複数経路制御手法 ○村上哲哉・河野英太郎・角田良明（広島市大）  ASN2014-27 |
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| 抄録 | （和） | アドホックネットワークにおけるマルチホップ通信では，悪意のある中継ノードにより中継データの窃取という問題がある．それに対して，秘密分散法を用いたセキュア分散データ転送が提案されている．この手法では，相異なる複数経路を構築する必要があるが，経路の特性により通信の秘匿性やパケット損失耐性が変化する．一般に構築される複数経路はノード素であることが望ましいが，ノード密度が低いとノード素複数経路を構築できない場合がある．一方，通信の秘匿性やパケット損失耐性は劣化するが，ノード密度が低い場合でもリンクやノードといった経路の一部の共有を許す複数経路構築手法が提案されている．本研究では，ノード密度の異なるネットワークにおいて構築される複数経路の性質を切り替え，通信の秘匿性やパケット損失耐性を向上させる複数経路制御手法を提案しシミュレーション実験により性能を評価した．その結果，提案法は中継ノードによるデータの窃取を抑えつつ，パケットの到達率を向上させることが分かった． |
| （英） | In Ad hoc networks including multihop transmission functions, malicious relaying nodes can steal and leak their transferred data easily. To counter this problem, the secret sharing scheme-based secure dispersed data transfer method has been proposed. This method requires multiple paths which are disjoint each other. The characteristics of multiple paths influence the confidentiality of the transmited data packets and the tolerance to the packets loss. So far, two multipath routing methods have been proposed: node-disjoint multipath routing method and multipath routing method with shared elements. Generally, while node-disjoint multiple paths are the most desirable, those are hard to be constructed at low density networks. On the other hand, although multiple paths with shared elements also has been proposed for low density networks, it can deteriorate the confidentiality and the tolerance to the packet loss. In this paper, we propose a new switching method between aforementioned two methods depending on the density of the networks. We conducted simulation experiments to evaluate our proposed method. We confirmed that our proposed method maintain a low number stolen data packets by relaying nodes when the data packet reachability is improved. |
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| キーワード | （和） | アドホックネットワーク / セキュア分散データ転送 / 複数経路制御手法 / / / / / |
| （英） | Ad Hoc Networks / Secure Dispersed Data Transfer / Multipath Routing Scheme / / / / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 114, no. 65, ASN2014-27, pp. 91-96, 2014年5月. | |
| 資料番号 | ASN2014-27 | |
| 発行日 | 2014-05-22 (ASN) | |
| ISSN | Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | ASN2014-27 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | ASN |
| 開催期間 | 2014-05-29 - 2014-05-30 |
| 開催地（和） | 東京大学先端科学技術研究センター An棟2階 コンベンションホール |
| 開催地（英） | Convention Hall, RCAST, The University of Tokyo |
| テーマ（和） | 知的環境, センサネットワーク, スマート建築, スマートシティ, 構造モニタリング, ゼロエネルギービルディング, 社会基盤センシング, BIM/CIM, 国土基盤モデル, 一般 建築学会・スマート建築モニタリング応用小委員会後援 土木学会・土木情報学委員会後援 |
| テーマ（英） | |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | ASN |
| 会議コード | 2014-05-ASN |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | セキュア分散データ転送を想定したノード密度が異なるアドホックネットワークへの適応性を向上する複数経路制御手法 |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | An Adaptivity-Enhancing Multipath Routing Method to Ad Hoc Networks with Diversity on Node Density for Secure Dispersed Data Transfer |
| サブタイトル（英） | |
| キーワード(1)（和/英） | アドホックネットワーク / Ad Hoc Networks |
| キーワード(2)（和/英） | セキュア分散データ転送 / Secure Dispersed Data Transfer |
| キーワード(3)（和/英） | 複数経路制御手法 / Multipath Routing Scheme |
| キーワード(4)（和/英） | / |
| キーワード(5)（和/英） | / |
| キーワード(6)（和/英） | / |
| キーワード(7)（和/英） | / |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 村上 哲哉 / Tetsuya Murakami / ムラカミ テツヤ |
| 第1著者 所属（和/英） | 広島市立大学 (略称： 広島市大) Hiroshima City University (略称： Hiroshima City Univ.) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | 河野 英太郎 / Eitaro Kohno / エイタロウ コウノ |
| 第2著者 所属（和/英） | 広島市立大学大学院 (略称： 広島市大) Hiroshima City University (略称： Hiroshima City Univ.) |
| 第3著者 氏名（和/英/ヨミ） | 角田 良明 / Yoshiaki Kakuda / カクダ ヨシアキ |
| 第3著者 所属（和/英） | 広島市立大学大学院 (略称： 広島市大) Hiroshima City University (略称： Hiroshima City Univ.) |
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| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2014-05-29 14:30:00 |
| 発表時間 | 60分 |
| 申込先研究会 | ASN |
| 資料番号 | ASN2014-27 |
| 巻番号（vol） | vol.114 |
| 号番号（no） | no.65 |
| ページ範囲 | pp.91-96 |
| ページ数 | 6 |
| 発行日 | 2014-05-22 (ASN) |
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