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| 講演名 | 2014-05-25 11:30 ［一般発表］かわいい人工物の系統的研究 第17報 ～ 「かわいい音」に対する基礎的検討 ～ ○大倉典子・菅野 遼（芝浦工大）  SP2014-42 |
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| 抄録 | （和） | 21世紀に入り，人工物の感性価値の重要性が認識されている．しかし「かわいい」という感性価値についての研究はあまり多くない．そこで我々は，人工物の物理的属性について「かわいい」という感性価値の研究を行ってきた．これまでかわいい形や色などの視覚刺激やかわいい触感について系統的に解析する研究を行ってきた．本研究では，聴覚刺激すなわち音における「かわいい」の構成要素を明らかにするために，音の3要素に着目して実験を行い，以下の結果を得た．(1) 音色によって「かわいさ」が異なり，基音の成分が強い音色の方が「かわいい」と感じられる．(2) 音の大きさに対しては，音の高さによって「かわいい」と感じる音の大きさが異なる．(3) 音の高さに対しては，C7(2093Hz)以上の音の方が「かわいい」と感じられる． |
| （英） | In the 21st century, the importance of the kansei value has become recognized. However, not many studies have focused on “kawaii” as a kansei value. Then, we continue to research “kawaii” as a kansei value for physical attributes of industrial products. We have already performed some systematic studies for visual stimulus such as kawaii shapes and kawaii colors and for kawaii tactile sensation. In this study, in order to clarify the key factors of kawaii auditory stimulus, sound, we performed some experiments focusing on 3 components of sound, and obtained the results as follows: (1) The degrees of kawaii differ depending on the timbres of sounds, and the timbres having high fundamental intensities are felt more kawaii. (2) The more kawaii intensities of sounds differ depending on their pitches. (3) The sounds with their pitches higher than c7, 2093Hz, are felt more kawaii. | |
| キーワード | （和） | かわいい / 人工物 / 音 / 音色 / 音の大きさ / 音の高さ / / |
| （英） | Kawaii / Product / Sound / Timbre / Loudness / Pitch / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 114, no. 52, SP2014-42, pp. 389-392, 2014年5月. | |
| 資料番号 | SP2014-42 | |
| 発行日 | 2014-05-17 (SP) | |
| ISSN | Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | SP2014-42 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | SP IPSJ-MUS |
| 開催期間 | 2014-05-24 - 2014-05-25 |
| 開催地（和） | 日本大学文理学部キャンパス 百周年記念館 |
| 開催地（英） | |
| テーマ（和） | 音学シンポジウム2014 |
| テーマ（英） | |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | SP |
| 会議コード | 2014-05-SP-MUS |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | ［一般発表］かわいい人工物の系統的研究 第17報 |
| サブタイトル（和） | 「かわいい音」に対する基礎的検討 |
| タイトル（英） | Systematic study on kawaii products (The seventeenth report) |
| サブタイトル（英） | Basic study for Kawaii sound |
| キーワード(1)（和/英） | かわいい / Kawaii |
| キーワード(2)（和/英） | 人工物 / Product |
| キーワード(3)（和/英） | 音 / Sound |
| キーワード(4)（和/英） | 音色 / Timbre |
| キーワード(5)（和/英） | 音の大きさ / Loudness |
| キーワード(6)（和/英） | 音の高さ / Pitch |
| キーワード(7)（和/英） | / |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 大倉 典子 / Michiko Ohkura / オオクラ ミチコ |
| 第1著者 所属（和/英） | 芝浦工業大学 (略称： 芝浦工大) Shibaura Institute of Technology (略称： Shibaura Inst. Tech.) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | 菅野 遼 / Ryo Kanno / カンノ リョウ |
| 第2著者 所属（和/英） | 芝浦工業大学 (略称： 芝浦工大) Shibaura Institute of Technology (略称： Shibaura Inst. Tech.) |
| 第3著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
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| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2014-05-25 11:30:00 |
| 発表時間 | 240分 |
| 申込先研究会 | SP |
| 資料番号 | SP2014-42 |
| 巻番号（vol） | vol.114 |
| 号番号（no） | no.52 |
| ページ範囲 | pp.389-392 |
| ページ数 | 4 |
| 発行日 | 2014-05-17 (SP) |
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