| 電子情報通信学会 研究会発表申込システム 講演論文 詳細 |
技報閲覧サービス [ログイン] 技報アーカイブ |
| トップに戻る | 前のページに戻る | [Japanese] / [English] |
| 講演抄録／キーワード | ||
| 講演名 | 2014-05-24 11:30 ［研究紹介］両耳間時間差が音像の分離知覚に与える影響 ○森川大輔（北陸先端大）  SP2014-24 |
|
| 抄録 | （和） | 本報告では、両耳間時間差が音像の分離知覚に与える影響を明らかにするために、4名の受聴者で両耳間時間差だけを系統的に変化させた音色の同じ2つの白色雑音に対する音像定位実験をヘッドホン受聴で行った。その結果、音像を2つに分離知覚する割合が最大になるのは、45°以上の角度差に相当するITDを2つの白色雑音に与えた場合で、その割合は80%程度であった。また、音像を2つに分離知覚する割合が分離知覚のおおよその弁別限である50%程度になるのは、15°程度の角度差に相当するITDを2つの白色雑音に与えた場合であった。ただし、受聴者間の割合の推移は類似しているが、分離知覚のしやすさには個人差があり受聴者によって音像を2つに分離知覚する割合の最大値は異なった。このように両耳間時間差だけの変化でも音像の分離知覚が生じる。 |
| （英） | This paper clarifies the role of interaural time difference (ITD) in localization of spatially segregated sound. Four subjects were asked to separate two white noises with various ITD. In the results, segregating rate reaches 80% when ITD between two white noises is corresponding to an angular difference of 45 degrees. Segregated rate drops to 50%, the standard segregated discriminations, when ITD between two white noises is corresponding to an angular difference of 15 degrees. In addition, segregated rate varied among individuals. These results suggest that sounds can be spatially segregated using even only ITD. | |
| キーワード | （和） | 両耳間時間差 / 分離知覚 / 音像定位 / バイノーラル / / / / |
| （英） | Interaural time difference / Spatially segregated sound / Sound localization / Binaural / / / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 114, no. 52, SP2014-24, pp. 233-235, 2014年5月. | |
| 資料番号 | SP2014-24 | |
| 発行日 | 2014-05-17 (SP) | |
| ISSN | Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | SP2014-24 |
|
| 研究会情報 | |
| 研究会 | SP IPSJ-MUS |
| 開催期間 | 2014-05-24 - 2014-05-25 |
| 開催地（和） | 日本大学文理学部キャンパス 百周年記念館 |
| 開催地（英） | |
| テーマ（和） | 音学シンポジウム2014 |
| テーマ（英） | |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | SP |
| 会議コード | 2014-05-SP-MUS |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | ［研究紹介］両耳間時間差が音像の分離知覚に与える影響 |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | Effect of interaural time difference for localization of spatially segregated sound |
| サブタイトル（英） | |
| キーワード(1)（和/英） | 両耳間時間差 / Interaural time difference |
| キーワード(2)（和/英） | 分離知覚 / Spatially segregated sound |
| キーワード(3)（和/英） | 音像定位 / Sound localization |
| キーワード(4)（和/英） | バイノーラル / Binaural |
| キーワード(5)（和/英） | / |
| キーワード(6)（和/英） | / |
| キーワード(7)（和/英） | / |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 森川 大輔 / Daisuke Morikawa / |
| 第1著者 所属（和/英） | 北陸先端科学技術大学院大学 (略称： 北陸先端大) Japan Advanced Institute of Science and Technology (略称： JAIST) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第2著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第3著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第3著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第4著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第4著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第5著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第5著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第6著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第6著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第7著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第7著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第8著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第8著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第9著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第9著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第10著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第10著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第11著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第11著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第12著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第12著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第13著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第13著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第14著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第14著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第15著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第15著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第16著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第16著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第17著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第17著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第18著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第18著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2014-05-24 11:30:00 |
| 発表時間 | 240分 |
| 申込先研究会 | SP |
| 資料番号 | SP2014-24 |
| 巻番号（vol） | vol.114 |
| 号番号（no） | no.52 |
| ページ範囲 | pp.233-235 |
| ページ数 | 3 |
| 発行日 | 2014-05-17 (SP) |
[研究会発表申込システムのトップページに戻る]