講演抄録/キーワード |
講演名 |
2014-03-14 15:10
[奨励講演]コンテンツの需要の予測を利用したキャッシング法 ○中山裕貴・阿多信吾・岡 育生(阪市大) ICM2013-73 |
抄録 |
(和) |
コンテンツ配信においてキャッシュはサーバのオフロードやレイテンシの削減などの面で重要な役割を担っている.キャッシュの容量は有限であるため,その使用頻度やアクセス時刻などにもとづいたキャッシュ置き換えアルゴリズムが提案されている.しかしながら,従来の手法ではコンテンツの需要が時間的に変動することが考慮されておらず,有効に使用されていないキャッシュが残存することがある.そこで,本稿ではキャッシュの置き換えにコンテンツの需要の予測値を用いる手法を提案する.まず,コンテンツごとの予測値を用いることでキャッシュの性能が向上できることを示す.しかしながら,全てのコンテンツの需要を予測することは計算コストの面で現実的でない.本稿ではキャッシュの性能を劣化させず,計算コストを大幅に削減する,予測対象の選定アルゴリズムを提案する.また,実測データを用いたシミュレーションにより,従来の手法と比べ,キャッシュヒット率が約 60% 向上できることを示す. |
(英) |
Cache on the content deployment in network system plays the important role in the aspect of efficient content deliver. Since the capacity of cache on each network node is limited, a number of algorithms have been proposed. However, because of previous methods do not consider that the demand of content fluctuates rapidly, ineffectual cache of content remains on the cache. In this paper, we propose the method of using the prediction result
of content demand. We first demonstrate that by applying prediction can improve the efficiency of cache utilization. However, predicting the demand of whole contents is not realistic in the aspect of computational cost. We therefore propose the method of reducing computational cost greatly without lack of cache efficiency. We demonstrate that by applying it to the real monitored data, cache hit rate can be increased about 60%. |
キーワード |
(和) |
キャッシュアルゴリズム / コンテンツ配信 / 需要予測 / / / / / |
(英) |
Caching Algorithm / Content Delivery / Demand Prediction / / / / / |
文献情報 |
信学技報, vol. 113, no. 492, ICM2013-73, pp. 125-130, 2014年3月. |
資料番号 |
ICM2013-73 |
発行日 |
2014-03-06 (ICM) |
ISSN |
Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 |
著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します.(許諾番号:10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) |
PDFダウンロード |
ICM2013-73 |
研究会情報 |
研究会 |
ICM |
開催期間 |
2014-03-13 - 2014-03-14 |
開催地(和) |
イーフ情報プラザ(久米島) |
開催地(英) |
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テーマ(和) |
エレメント管理,管理機能,理論・運用方法論,および一般 |
テーマ(英) |
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講演論文情報の詳細 |
申込み研究会 |
ICM |
会議コード |
2014-03-ICM |
本文の言語 |
日本語 |
タイトル(和) |
コンテンツの需要の予測を利用したキャッシング法 |
サブタイトル(和) |
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タイトル(英) |
Caching Algorithm Using the Prediction of Content's Demand |
サブタイトル(英) |
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キーワード(1)(和/英) |
キャッシュアルゴリズム / Caching Algorithm |
キーワード(2)(和/英) |
コンテンツ配信 / Content Delivery |
キーワード(3)(和/英) |
需要予測 / Demand Prediction |
キーワード(4)(和/英) |
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キーワード(5)(和/英) |
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キーワード(6)(和/英) |
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キーワード(7)(和/英) |
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キーワード(8)(和/英) |
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第1著者 氏名(和/英/ヨミ) |
中山 裕貴 / Hiroki Nakayama / ナカヤマ ヒロキ |
第1著者 所属(和/英) |
大阪市立大学 (略称: 阪市大)
Osaka City University (略称: Osaka City Univ.) |
第2著者 氏名(和/英/ヨミ) |
阿多 信吾 / Shingo Ata / アタ シンゴ |
第2著者 所属(和/英) |
大阪市立大学 (略称: 阪市大)
Osaka City University (略称: Osaka City Univ.) |
第3著者 氏名(和/英/ヨミ) |
岡 育生 / Ikuo Oka / オカ イクオ |
第3著者 所属(和/英) |
大阪市立大学 (略称: 阪市大)
Osaka City University (略称: Osaka City Univ.) |
第4著者 氏名(和/英/ヨミ) |
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第5著者 氏名(和/英/ヨミ) |
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第6著者 氏名(和/英/ヨミ) |
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第10著者 氏名(和/英/ヨミ) |
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第11著者 氏名(和/英/ヨミ) |
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第12著者 氏名(和/英/ヨミ) |
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第13著者 氏名(和/英/ヨミ) |
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第14著者 氏名(和/英/ヨミ) |
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第15著者 氏名(和/英/ヨミ) |
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第16著者 氏名(和/英/ヨミ) |
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講演者 |
第1著者 |
発表日時 |
2014-03-14 15:10:00 |
発表時間 |
20分 |
申込先研究会 |
ICM |
資料番号 |
ICM2013-73 |
巻番号(vol) |
vol.113 |
号番号(no) |
no.492 |
ページ範囲 |
pp.125-130 |
ページ数 |
6 |
発行日 |
2014-03-06 (ICM) |
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